布施達暁 / fusetatsuaki

1988.09.12 / 青森県十和田市出身 / ヨルニトケル:vocal,guita…

布施達暁 / fusetatsuaki

1988.09.12 / 青森県十和田市出身 / ヨルニトケル:vocal,guitar / ex.Suck a Stew Dry:guitar / 過ごした日々のこと、フセタツア記

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    日々の記録、思うことの雑記。 いわゆるフセタツア記。

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    自分の関わった作品についてのマガジン。作品そのものや、作品についての解説を載せていきます。

最近の記事

向こう側から来るもの

・殆どの人には関係のない、ごく一部の僅かな人たちのために。

    • sakasamasakasa

      ・2023年、あけましておめでとうございます。今年も自分のペースで、書きたいことがあったら書いていきます。備忘録として。

      • 炬燵の中から世界へ

        ・2022年、夏を境にあっという間に終わっていった気がする。 ・「これまでとは違う1年にしたい」と、年始に言っていた。これはしっかり覚えている。過ごしていく内にわかったことだけれど、「同じ1年」なんてものは、そもそもなかった。そして、自分がどうしようとも、どうにもならないことはある。自分以外の存在や事象を、支配すること、ましてやコントロールすることなんて、出来やしない。 ・故に、自分くらいはしっかりコントロールしようぜ、ということになる。というかコントロール出来るのはそれ

        • いつの間にか自分が

          ・16:30、駅前、知らない政党の演説、何も言わずにパンフレットを掲げる宗教の二人組、何かにキレ散らかす老人、駆け込んだ人の対応に追われている名ばかりの交番。僕の住む街はとても穏やかだ。誰もが、今挙げた状況に気付いていながらも、声を上げないからだ。実害を被る人がいないなら、きっとそれでいい。僕自身もまた、そんな空気を許容している。西陽の眩しさに焼かれながら、思想渦巻く駅前から離れて数分、自宅のドアを開けたその時から、この世界は僕だけのものとなる。安堵と不規則から、リビングでの

        向こう側から来るもの

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        記事

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          ・年内最終公演が発表された。この日はブッカーの退職イベントも兼ねているため、セットリストは少し特別なものとなる。具体的に言うならば縁であるとか、そういうものを意識した選曲をしているので、普段からのライブをチェックしている人や、旧い時代の自分たちのことを少しでも知っている方には、刺激的なものとなると思う。 ・10月の速度はやはり尋常ではなかった。新たに始まったガンダムシリーズ「水星の魔女」のプラモデルが全然手に入らない。手に入らないにも関わらず、カラーバリエーション展開が既に

          ノーマークなさまざま

          ・青森から東京に向かう新幹線の中で、これを書いている。盛岡から乗ってきた4Aに座る男性が挙動が多い人で何かと目を奪われる。逆側4Eに座るのが自分だが、4Cらへんに誰か座ってくれないかな、なんて考えたりしている。平日昼間、そこそこ空いている車内では、まあ叶わないことだと思うけれど。空いていることを優先した東京への戻りの新幹線故に、隣に来る奴に対してのリスクヘッジがおろそかだった。 ・12日に誕生日を迎え、34歳になった。お祝いのメッセージをくださった皆さん、どうもありがとう。

          ノーマークなさまざま

          あたらしい日を、あなたらしい日に

          ・ホールトマトには、生のトマトには出せない濃厚な風味がある。そんな事実に気付くくらいには、昨夜はトマトの煮込みがうまくできた。こんな何気ないことを重ねて、繰り返して、僕たちは暮らしていく。最近はそんな、普通の日々のことばかり考えている。刺激的な毎日、さえも、繰り返せばそれは単調に思えてしまうだろう。そうして少しずつ死んでいく感性や、かたくなっていく思考、動かなくなる身体、そのすべてに、尊さを覚えながら。

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          動物園、やさしい目の人たち

          ・「動物園」というものに、行ったことがない。 ・正確にいうなら、一度だけ、移動式動物園?みたいなものには行ったことがある。たしかまだ僕が5歳とかそのくらいで。当時は地元に動物園の類が無かったから(今はどうか知らないが)、逆にあまり期待もせずに行ったような覚えがある。 ・移動式、ということもあって、残念ながら大きい動物はいなかった。ゾウとかキリンとかライオンとか。檻に入るサイズの動物はそれなりに来ていたと思う。でも、「動物園」と聞いて思い浮かぶのは、やっぱり「サファリパーク

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          快速に蝕まれる夏のetc

          ・7月が終わる。今月は6月にも増してあっという間だった。文章を書けないくらいに目まぐるしかった。いや、それは同時に書く気が起きなかったともいえる。そこに割く時間を捻出する気がなかった、といえばそれまでなのだから。

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          limited / another color

          ・「限定仕様」という言葉、非常に魅力的だ。「オーダーメイド」とか「フルカスタム」とか、そういうのも好きだ。 ・この背景には「他人とは違うものを」という気持ちがあると思っていた。しかしながら、最近なんとなくわかってきたのは、他人がどうこうとか、そういうことではなく「自分の納得のいく(満足する)モノにしたい」という気持ちが、自分にとっては一番強かった、ということだった。 ・具体的にいうならば、「俺はあいつらとは違うんだぜ」といった、何処か「選ばれし者」になりたいという欲求が、

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          短い夜を奪われないように

          ・眠れる人も眠れない人も、皆違わず夜を過ごしている。そして、それぞれがそれぞれの朝を迎える。ある人は午前4:00の青さを、ある人は午前7:00のアラームを、またある人は午前10:00の近隣の園児たちの声を、それぞれ「朝」という区切りにしていたり。そんなこともあるかもしれない。 ・夏の夜は儚い。日照時間の長さのせいで、余計に短縮した夜は、どうしたって密度が濃くなる。10代の少年少女は、夏祭りや花火といったイベントを通して、なんとなく素敵な夜を意識し始めたりもするだろう。同時に

          短い夜を奪われないように

          乳酸菌が見せる夢

          ・「ヤクルト1000がすごい」というツイートを見た。これを受けて、ふと、近所のスーパーの乳酸菌飲料売場を眺めたらば、なるほど、ヤクルトの類が殆どない。 ・これに代わり、かろうじて残っていたのが、日清ヨークの「ピルクル」だ。僕にとっては、500mlの紙パックに入ったピルクルは、ヤクルトよりも馴染み深い。学生の頃、ジュース感覚で一気に飲み干していた。(あれ、全部飲むと一日の適量を大幅に超すらしい) ・「〇〇の味が好き!いっぱい飲みたい!」という欲求は、いつも代替品が叶えてくれ

          乳酸菌が見せる夢

          充実したアンリアルをつくる

          ・そのためにリアルな時間を使い続けている。 ・以下、会員向けに怒涛の更新。

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          MYTH

          ・昇華されてもいない愚痴等を書き連ねているだけの人は、アーティストとかクリエイターとかそういう括りではないと信じたい。たとえ自称していたとしても。ネタだと思っている。その自称が。

          good night dears

          ・真夜中3:34、お風呂に浸かりながらこれを書いている。近頃は夜が明けるのが早くて、4:30〜5:00くらいになると朝になっている。そのせいか、この短い夜が愛おしい。なるべく起きていたくなる。 ・あなたは過去に戻れるとしたら、どの時点に戻りたいだろうか。人それぞれ、「ここかな」みたいなところはあると思う。ただ、僕は結局、考えれば考えるほど「今でいいや」となってしまう。 ・時間を巻き戻したとしても、リプレイをかければその時点からまた流れていく。「戻りたい過去」みたいなものが

          春の終わりとメタフィクション

          ・新年度を迎えて早々にやってくる大型連休。これは多分、新年度を迎える前の想定と、迎えてみて起こり得る「思ってたのと違うなこれ」のギャップを修正するための時間なのだと思う。

          春の終わりとメタフィクション