Fullsupport マイホーム

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最近の記事

土地を探している方々へ(小学生以下のお子様がいる全てのご家庭)

土地を選ぶ際、駅から近いとか、静かだとか、見晴らしがいいとか、いろいろ自分の事を考えて選ぶ事も大事ですが、検討材料の一つに、中学校学校区を加えて下さい。 中学校は、基本私立出ない限り、選ぶことはできない義務教育機関です。 その土地に紐付いています。 中学校により、そこに通う子供の将来に少なからず影響があります。 学業を重んじる学校、スポーツを重んじる学校、何も考えていない学校、公立中学でも、様々であり、地域の色が強くでます。 ぜひ、検討材料の中でも、上位に考えてあげて

    • 断熱性能は、数字よりも重要なことがある

      皆様こんにちわ。 昨今、マイホームを検討する際に、UA値なる数字がカタログやネットから飛び込んでくると思います。 UA値が低いほど、家の断熱性能が高いとされています。 各建築会社も、高い断熱性能をアピールするために、数字による性能表示を行います。 しかし、その数字は、 ・完璧に施工される前提での数字であること ・あくまで完成直後の数字であり、10年後の数字ではないということ カタログ上のUA値は高いにこしたことないですが、 もしそこにこだわるのであれば、 下記のよ

      • ウォーターハンマーに気をつけよう

        皆様こんにちわ。 突然ですが、ウォーターハンマーってわかります? 給水管(水道管)には常時水圧かかっていることは、以前お話しました。 その水圧が、蛇口をひねることで、開放され蛇口から勢いよく水が出てきます。 その蛇口を急に締めることで、また急遽水道管全体に水圧が一気にかかります。その反動で、水道管自体が震えます。 蛇口を締めた瞬間、別のところ(主に壁の中など)で「ゴンっ」といったような音がすることがあります。 この現象は、水道工事がきちんと行われていれば、起きない現象で

        • 新築・リフォームするなら「給排水工事」を気にしましょう②

          皆様こんにちわ。 このページに辿り着いていただき、有難うございます。 このnoteでは、これからリフォームや新築を検討されている方へ、 あまりネットでは書かれていないことや、私の28年住宅一筋の見識から思うところをしたためます。 今回は、前回の続きで、「給排水工事」の第2弾 排水で一番つまりやすい設備は何だと思いますか? トイレ キッチン 洗面所 そうです。キッチンです。 唯一油が流れる排水管。 排水工事も非常に繊細な工事で、職人さんのモラル、丁寧さが重要とな

        土地を探している方々へ(小学生以下のお子様がいる全てのご家庭)

          新築・リフォームするなら給排水工事を気にしましょう①

          みなさん、こんにちわ。 記事にたどり着いていただき有難うございます。 新築やリフォームするご予定の方は、 新しいキッチンやトイレなど、設備には大変興味があるかと思います。 しかし、その設備をつなぐ給排水に果たしてどれくらい興味があるか。 せっかくなら、知っておいてほしい事をしたためます。 今回は給水工事について 給水工事とは、いわゆる水道管の工事です。 水は、地味ですが生活には欠かせず、どんなに科学の進歩が進もうとも、 ほぼ未来永劫、水道管工事は必要となります。 水

          新築・リフォームするなら給排水工事を気にしましょう①

          無垢材の床・・・・10年後

          無垢材・・・新築、リフォームされる方にとって、魅力的なワード 採用する場合に気をつける事をしたためます。 1、床暖房をする場合は、相当なメンテナンスの覚悟が必要 当然ながら無垢の材料は年数をかけて木表側にそろうとします。 つまり、床材の長辺の両端が上にそります。 主に乾燥収縮が原因。 それを少しでも減らすために、最低でも年1回、オイルワックスにより木の保湿に務めなければいけません。 最初の2年はやっていましたが、オイルワックスは乾くのに時間がかかるのと、単に塗るだけではだ

          無垢材の床・・・・10年後

          家は、基礎が大事

          住宅は、基礎の上に建っています。あたりまえか・・・ 基礎の天端の高さって気にしたことありますか? もともと、凸凹だった地面の上に、鉄筋を配置し、型枠を設置し、コンクリートを流し、硬化したら型枠を外します。 結果的に、限りなく水平に作りあげるんです。 そのためには、各工程毎に様々なポイントを何度も計測する必要がある 基礎を水平にすることが当たり前のように見えますが、高さの差2mm以下にするには、やはり職人さんのこだわりが必要。 こだわりポイント いかに何度も、計測し

          家は、基礎が大事

          家は、人が創る

          どんなに、カタログに書いてあることが素晴らしくても、 どんなに断熱性能が高くても、 どんなに地震や火災に強いと言われても、 結局家は人が創ります。 当たり前ですが、見落としがち。 品質の本質は職人さんのモラルにあります。 設計図が素晴らしくても、モラルが欠けると台無しです。 今回は、ツイッターばりにつぶやいてみた。

          10年後「後悔」しないために、新築時、リフォーム時気をつけること 3つ

          皆様、こんにちわ。 そしてこのページに来ていただき、有難うございます。 このnoteでは、 ひたすらマイホームの新築やリフォームを検討されている方に向け、私の知識(あまりネットで書かれていないと思う事)をアップしていきます。 些細なことですが、新しく家を購入する方、リフォームをされる方が工事入る際に気をつけるべき事を3つ上げていきます。 多くの方に参考になればと思います。 1、クロス工事の職人さんは、常にスポンジをきれいにしているか とりあえず何のことかわからない方も多

          10年後「後悔」しないために、新築時、リフォーム時気をつけること 3つ

          建築会社を決める前の確認事項 3つ

          1、その会社の現場がきれいか否か  現場を見る際に、原則突訪がベストなので、近くの現場を教えてもらった後は、いつ見に行くなどは言わず、道路から見るだけとなります。 そこから見るべきポイントは 出入り口の道路がきれいか 小さな子どもが入れないよう工夫がされているか 産業廃棄物や資材が散乱せず、整理整頓されているか この3点のみでまずは大丈夫。 道路を汚さないために、現場の敷地に土ではなくシートや砂利で多い、工夫が必要。小さな子供が万が一、敷地に入り怪我でもされたら会社

          建築会社を決める前の確認事項 3つ

          自己紹介☆

          本日よりnote参戦です まずは自己紹介します 大手住宅メーカーに28年勤務 内訳 住宅設計歴7年→200棟実績 住宅施工管理歴16年→350棟実績 水道会社運営歴5年→年間売上4億 そんな私ですが、様々修羅場を乗り越え、施工品質に関する知識を 家を建てる予定の方々 リフォームを検討している方々 に向け、お役に立てる記事を綴ってまいります。