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新築・リフォームするなら給排水工事を気にしましょう①

みなさん、こんにちわ。
記事にたどり着いていただき有難うございます。
新築やリフォームするご予定の方は、

新しいキッチンやトイレなど、設備には大変興味があるかと思います。

しかし、その設備をつなぐ給排水に果たしてどれくらい興味があるか。
せっかくなら、知っておいてほしい事をしたためます。

今回は給水工事について

給水工事とは、いわゆる水道管の工事です。
水は、地味ですが生活には欠かせず、どんなに科学の進歩が進もうとも、
ほぼ未来永劫、水道管工事は必要となります。

水道管には、常時水圧がかかることはご存知だと思います。
住宅の部材に、常にかかる可能性があるのは、重力・風圧(気圧)・水圧ですよね。

そのうち、水道管には水圧と重力が主にかかります。
つまり、家を新しくした日から人が触らなくても常に外力を受けるわけです。
ですので、工事の際は非常に繊細な工事が求められます。

ほんの一例ですが、給水管の接続で肝心なことがあります。

「シールテープの巻き方」

水のレスキュー

シールテープは、水栓と水道管をつなぐ箇所の水漏れをなくすためにネジ部にしっかりと巻く必要があります。
ゴミがかんではいけません。
また、ネジ先端部の1〜2山は残して巻くなど細かいルールがあります。
巻く回数も、テープ種により差はありますが、決まっています。

これを守らず、慌ててやると、5年は持ちますが、これまた保証期間とっくに過ぎた頃に水漏れとして現れます。

これも、やはり職人さんのモラルと技術が問われるところです。

普段完全にお任せの工事だと思いますが、ぜひ建築会社さんに、この辺の管理をあえて強化するようにお伝え下さい。
普段あまり心配されない部分を指摘されると、身が引き締まるものです。

そしてもし現場に行けるのであれば、シールテープまいてるとこちらっと見てみましょう。

ちゃんと巻いているかは、接続してしまったら絶対にわからない事です。
つまり、不具合の要因はわからないままになるのです。

まとめ

給水接続部は、常に外力がかかる場所。
不具合があると、被害が大きいにもかかわらず、原因追求は非常に困難な、隠蔽部ですので、工事する前に注意しておきましょう。




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