【鹿児島県版】 寄附件数ランキング 令和元年度

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ふるさと納税による寄附を受け入れている鹿児島県の自治体は44自治体（鹿児島県＋43市町村）あります。（2020年8月5日時点）

ですが、当然、自治体によって用意している返礼品と使途（ふるさと納税を財源として実施する事業等）は異なりますので、受け入れた寄附件数にも差が生じています。

そこで今回は、令和元年度に鹿児島県の自治体が受け入れた寄附件数をデータで紹介していきます。

鹿児島県の寄附件数が全国に占める割合

鹿児島県の自治体が受け入れた寄附総数は1,597,161件でした。

この数字は、日本全国の自治体が受け入れた寄附総数23,336,077件のうち6.84%にあたります。

鹿児島県の自治体が受け入れた寄附件数ランキング【令和元年度 】

参考：総務省が公表している関連資料

第1位 南さつま市

画像引用元：鹿児島県南さつま市ふるさと納税特設サイト

鹿児島県で最も寄附件数を集めた自治体は南さつま市で254,344件でした。

南さつま市が受け入れた寄附件数は鹿児島県全ての自治体が受け入れた総寄附件数1,597,161件の15.92%にあたります。

南さつま市が用意する主な返礼品は以下があります。（2021年1月27日時点）
・豚肉
・酒
・衣装箱
など

豚肉やウイスキー、地酒などの食に関わる返礼品から衣装箱やまな板など様々なジャンの返礼品を取り揃えています。

第2位 大崎町

画像引用元：ふるさと納税｜鹿児島県大崎町

鹿児島県の寄附件数が多い自治体第2位は大崎町でした。

大崎町が受け入れた寄附件数は194,443件で鹿児島県の自治体が受け入れた総寄附件数の12.17%にあたります。

大崎町が用意する主な返礼品は以下があります。（2021年1月27日時点）
・うなぎ
・マンゴー
・牛タン
など

うなぎやマンゴー、牛タンなど食品の返礼品を豊富に取り揃えています。

第3位 志布志市

画像引用元：鹿児島県志布志市ふるさと納税特設サイト / TOPページ

154,020件の寄附件数を受け入れた志布志市が第3位でした。

志布志市が受け入れた寄附件数は鹿児島県全自治体が受け入れた総寄附件数の9.64%にあたります。

志布志市が用意する主な返礼品は以下があります。（2021年1月27日時点）
・うなぎ
・黒毛和牛
・さつまいも
など

大崎町同様、うなぎや牛肉、さつまいもなど食に関わる返礼品を多く取り揃えています。

第4位 鹿屋市

画像引用元：鹿屋市ふるさと納税特設サイト

鹿児島県で寄附件数を多く集めた自治体第4位は鹿屋市でした。

鹿屋市の寄附件数は134,851件で、鹿児島県全自治体が受け入れた寄附件数の8.44%を占めています。

鹿屋市が用意する返礼品は以下があります。（2021年1月27日時点）
・うなぎ
・天然アルカリ水
・酒
など

大崎町や志布志市同様、うなぎや酒などの返礼品を豊富に取り揃えています。

第5位 曽於市

画像引用元：曽於市思いやりふる寄附｜行政情報｜曽於市

曽於市は受け入れた寄附件数が91,390件となり、第5位でした。

曽於市が受け入れた寄附件数は鹿児島県全自治体が受け入れた総寄附件数の5.72%にあたります。

曽於市が用意する主な返礼品は以下があります。（2021年1月27日時点）
・曽於ポーク
・焼酎
・うなぎ
など

1-4位の自治体同様、焼酎やうなぎなど食料品を返礼品として取り揃えています。

鹿児島県の上位5自治体の寄附件数が全体に締める割合

鹿児島県の上位5自治体が受け入れた寄附件数は合計829,048件でした。

これは、鹿児島県全自治体が受け入れた寄附件数の総数1,597,161件の51.91%を占めます。

鹿児島県の上位10自治体の寄附件数が全体に締める割合

上位10つの自治体でみると、受け入れた寄附件数の合計は1,224,727件です。

上位10つの自治体が受け入れた寄附件数は鹿児島県全自治体の寄附件数のうち76.68%にあたります。

【鹿児島県版】寄附件数別 自治体数

参考：総務省が公表している関連資料​

寄附件数別で自治体をみると、10,000〜49,999件の寄附を受け入れた自治体数が最も多く鹿児島県全体の25%を占めます。

そして、100,000件以上の寄附を受け入れた自治体が4自治体あるということもわかります。

総括

以上のデータから令和元年度に鹿児島県の各自治体が受け入れた寄附件数は下記の傾向にあることがわかります。

・寄附件数上位5自治体が、鹿児島県の総寄附件数の51.91%を占める。
・寄附件数100,000件を超えたのは南さつま市、大崎町、志布志市、鹿屋市の4自治体ある。
・寄附件数1,000件以下の自治体は11.36%のみで、5,000件以下になると34.09%、10,000件以下になると50%まで割合が上昇する。

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