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#1000文字小説
深夜のコンビニエンスストア
深夜のコンビニエンスストア。そこは様々な人たちが集う場所。ある者は2時間くらい雑誌を立ち読みし、またある者はここを待ち合わせ場所に使う。酔っ払いのサラリーマン。不機嫌なタクシードライバー。明るく挨拶を交わす常連客。そして、一人きりの店員。つまり僕。
就職がなかなか決まらない僕は、ぼんやりとした不安感を抱えていた。卒業までに就職が決まらなければ、そのままここでバイトをすることにしていた。
店は
深夜のコンビニエンスストア。そこは様々な人たちが集う場所。ある者は2時間くらい雑誌を立ち読みし、またある者はここを待ち合わせ場所に使う。酔っ払いのサラリーマン。不機嫌なタクシードライバー。明るく挨拶を交わす常連客。そして、一人きりの店員。つまり僕。
就職がなかなか決まらない僕は、ぼんやりとした不安感を抱えていた。卒業までに就職が決まらなければ、そのままここでバイトをすることにしていた。
店は