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即レスが仕事出来る、な訳ないです

ふらん(@tuppy_osakacafe)です。自分で課題設定したり、気になった事を深堀していくと「いかに表面的な言葉だけが走っている」という事実に気付きました。分かりやすい様に言葉を選んでいるのであって、「細かく言うと、こういう事なんだけどね」と。

まずは言葉だけでも覚えて、後から理解するという方法。大学生の頃は格言や考え方の本を読み漁りました。仕事術の本も好きだったので、読んでいました。「時間を管理する」とか「連絡を早く返す人ほど仕事が出来る」とか。その時は一旦受け入れて「へー」と思いました。ところが、これらの言葉は深堀りすると”無理がある”言葉です。

「時間を管理する」=タイムマネジメントなんて、そもそも時間は管理できる訳ないのです。ニュアンスでは、優先順位を決めて高い順位の事をするという意味かもしれません。ただ、時間に縛られすぎて大事な事が見えなくなてしまっては本末転倒。時間はただ流れるだけであって、自分自身を管理する事がよほど重要です。

「連絡を早く返す人ほど仕事が出来る」というのは、相手が早く返事が欲しい時に限り正解です。良い返答を期待している時に即レスで頓珍漢な返答をしても、「そういう事じゃないんだけど」となります。とはいえ、なるべく早く連絡が欲しいという事も多々あるでしょう。「半日以内に連絡します」という感じで区切って連絡する。もっと早く返事が欲しければ相手から「何時まで」というのが来るでしょうし、問題無ければ忘れずに半日以内に良い考えを伝えれば良いのです。

この言葉は、本当はどういう意味なのか?と自問自答する。



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