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1on1は自分が主役であることを再認識した話

この記事はファンタアドベントカレンダー2023の22日目です。


こんにちは!PM(プロジェクトマネージャー)を務めている山本と申します。
11月からファンタラクティブのメンバーに加わり、あっという間に一ヶ月が経過しました。
入社後すぐにアドベントカレンダー企画についてのお知らせがあり、晴れて本日の執筆を担当させていただきました。

本記事ではタイトルの通り、入社後の1on1で自分が主役の場であることを再認識できたエピソードについてお話ししたいと思います!


この記事を届けたい方

  • ファンタラクティブに興味をお持ちの方

  • ファンタラクティブのPM職に興味をお持ちの方

  • 1on1とはなんぞやという方

  • 仕事における立ち振る舞い方にお悩みの方

ファンタラクティブの1on1について

初めに、ファンタラクティブが大切にしているカルチャー施策の一つである1on1のご紹介です。
これまでのnoteの投稿やファンタラクティブラジオでも1on1について熱く述べられていますので、より深く知りたい方はぜひチェックしてみてください!

👇久松さん(エンジニアリングピープルマネージャー)が自らを福利厚生と謳う1on1のお話

👇中村さん(デザインマネージャー)が入社前にメンバー全員と実施した1on1のお話

余談その1
実は入社前、このエピソードに最も心惹かれました。一人が組織に与える影響力や熱量がメンバーに伝播していき、やがて皆が同じ方向を向いて良い組織を作ろうとするムーブメントを、社外から見てもひしひしと感じとることができたからです。


ファンタラクティブの1on1は、「ヤフーの1on1」という書籍に記載された思想を基にしており、自らの経験から学ぶ力を引き出し、成長に繋げるための場となっています。

余談その2
冒頭にマンガがあるのですが、上司と部下のあるあるな会話の再現度がものすごいです。社長の井村さんもこのマンガを読み、気づきを得ることができたとかなんとか(!)

実態!これくらいの頻度で行われています

入社後一ヶ月にわたり、以下の頻度で1on1の機会をいただいています(現在進行中)

  • 入社初日:社長1on1

  • 一週間後:入社一週間1on1

  • 一ヶ月後:入社一ヶ月1on1

  • 毎日:バディ1on1

    • 同じチームの先輩と相談や雑談のための時間を設ける制度

  • 隔週:マネージャー1on1

    • PMチームでは社長がマネージャーを務めています

  • 不定期:久松さん(エンジニアリングピープルマネージャー)1on1

、、いかがでしょう?おそらく自分史上、最も1on1が身近にある一ヶ月だったのではないかと自負しています。笑
というのも、1on1という場に対し、これまで自分が主役であると感じたことがなかったためです。
なんとなく腑に落ちないけど結論を導き出されるような、NGパターンの1on1を度々経験していましたし、自分もその場に真剣に向き合うことを諦めてしまっていたなと反省しています。

自分の〇〇が足枷となっているという気づき

続いて、実際に1on1を通じて振り返った内容をご紹介します。
入社前にイメージしていた働き方とのギャップや課題に感じていることを、実体験を交えながら言語化していく過程で、自身が想像していた以上に仕事に対しての視野が狭まり、フットワークが重くなってしまっていることに気付きました。
その根本原因が、これまでの社会経験や生真面目な性格が生んだ自己解決しなければいけないという意識でした。
ちなみに私は、自分や他者の行動・発言に対し深く考え込むようなコテコテの洞察人間なのですが、この性格がポジティブに作用し成功体験を生むこともあれば、ネガティブに作用し自分の行動を縛りつけてしまうこともあります。入社後は、残念ながら後者として作用してしまっていました。

次の行動に繋げるための3つの問いかけ

上記の振り返りを前向きに捉え次の行動として繋げていくために、心に深く刺さる3つの問いかけをいただきました。
仕事を進める過程で立ち止まることがあった際には、これらを積極的に自分自身に投げかけていくつもりです。

1. その遠慮は誰かのためになるのか

開発が進み具体的なイメージを描ける段階になると、これまで良かれと思って進めてきた仕様に違和感が生じ、思い切って再検討する場面が出てくると思います。
サービスをより良くしていくための方向修正ですので決して悪しきことではないのですが、その提案を行う際、これまで真剣に時間を割いてくださった関係者に対し無礼にならないかと、勝手に気を揉んでいました。
開発しているサービスが誰のためにあるのか、自分の遠慮が誰かのためになるのかを考えると、自然と取るべき行動に着手できる気がします。

2. 伝言ゲームをしようとしていないか

ボイスレコーダーではなく人間ですので、完璧な伝言ゲームは絶対に不可能であり、必ずどこかで「言った、言わない問題」が発生すると思います。
それでも、PMとして私が担うべき役割はクライアントとメンバー間の橋渡しであると認識していたため、意思決定の際に双方に情報を正確に伝えることに強い使命感を持っていました。
御用聞きとして間を取り持つのではなく、本来はクライアントとメンバーを1チームにするための牧羊犬のような役割を担う必要があるということに気付きました。

3. 壁に対して適切な問いを当てられているか

入社後アサインしていただいた各プロジェクトは、PMの先輩メンバーの方々に伴走していただく形で進行しています。
今後は一人立ちしてプロジェクトの進行を担っていく必要があるのですが、今のボーナスタイムのうちに何をどのように吸収すべきか、ひたすら悶々と考えていました。
そこで上述の問いになるのですが、各人を壁と見立て、質の高い壁当てを行うことが最も効果的であるという結論に至りました。
皆さんそれぞれ強力なスキルを持っていますので、各々に当てにいくボールをカスタマイズしつつ、どのように返ってくるかを楽しみながら、それらを学びとして吸収していきたいと思います。

まとめ

ここまで読んでくださってありがとうございました。
自分が主役となる1on1を通じて、社会人として、PMとして改めて自分の立ち振る舞い方であったり姿勢を正すことができたと思います。
そして結局、自らの経験から得られる学びが最高で最強!ということを胸に刻み、これからも精進していきます。

余談その3
1on1はこれまで述べてきた仕事の話以外に、お互いの関係を築くための雑談の場でもあります。先日久松さんとの1on1の中でお気に入りの映画の話をしたところ、「これも好きそう」と様々なコンテンツをご紹介いただきました!

最後に

ファンタラクティブの働き方や1on1に興味を持っていただけた方は、ぜひ下記の採用サイトやこれまでのnoteの投稿をチェックしてみてください。
また、このアドベントカレンダー企画をきっかけに、話を聞いてみたいメンバーとの出会いに繋がると嬉しいです!


アドベントカレンダー23日目は「デザインブルドーザー🚜」の異名を持つデザイナー小野さんの記事になります!
非常にハートフルな内容ですのでどうぞお楽しみに🥰


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