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ラポールが形成されてきた【無料塾開催日記・10/11久喜教室】

こんにちは!

私たちは埼玉県久喜市、白岡市で子どもたちに無料で学習支援を行う無料塾「久喜つばめ学習会」を行っています。

2019年9月に開設し、現在は3教室約25名の生徒さんに利用いただいております。

無料塾については「久喜つばめ学習会」ホームページをご覧ください!

すみません!無料塾「久喜つばめ学習会」とはそこまで関係ありませんが、宣伝させてください!

FUNRISEでは、来年度を目標にオルタナティブスクール(フリースクール)の解説を目指しています。そのためのクラウドファンディングを開始しました!

リターンも充実していますのでよろしければご支援ください!

数学・理科強化中!

昨日の無料塾久喜教室。約10人の生徒さんにご参加いただきました。

今回もほぼマンツーマンで、これまで以上に皆さん集中して進められたかなと。

中3生は前回は引き続き数学・理科の特訓を行うことができました。

数学は先週の無料塾、そして宿題、今週の無料塾と回数を重ねてきているので解ける問題が増えてきている感があります。

ただ理科はまだまだです。用語や公式を理解して、それを適切に扱えるように繰り返し問題演習が必要だなあと思いました。これは社会科などでも必要になるかと思います。

このペースで今後も続けていければ思います。

ラポールが形成されてきた

さて、最近久喜つばめに変化を感じられるようになってきました。

それは、

講師さんと生徒さんとの間の信頼関係が強まっている。

今までは講師の方が話しかけても、生徒さんの表情はやや堅そう。生徒さんの方から話しかけることはあまりなく、講師の方が一方的に質問する感じ…。

まあこれはわからなくもないです。週1回多くて2時間しか会わないし、なかなかマンツーマンで関わることができませんでした。

しかし、ここ最近はそれぞれのテーブルで生徒さんと講師の方が学習の話、学習以外の話がぽつぽつと出るようになってきました。今日も講師の方と楽しそうに話す生徒さんを何人も見ました。

心理や福祉の世界には「ラポール」という言葉があります。これはセラピスト(カウンセラー)とクライエント(相談する人)との間の信頼関係が充分である状態のことを言います。カウンセリングやソーシャルワークを行うにあたってはラポールの形成が初期段階で行うこととされています。

子どもが学び、学習したことを身につけられるようにするためには、指導者(ここでは支援者)との信頼関係は必須です。私たちも信頼していない人から話されても「ちゃんと応対しよう」とは思わないはずです。

しかし“久喜つばめ”の生徒さんは楽しくお話をしてくれるようになりました。講師の方の中にはこれまで子どもと関わる機会がなかなかなく、慣れていない方もいるかもしれません。

ですが、皆さん徐々に子どもたちとの距離を縮めている。今後がさらに楽しみになった秋の夜でした。

今回も読んでいただきありがとうございました!来週の開催日記もお楽しみに!

ここからは久喜つばめ学習会からのお知らせです↓

生徒・ボランティア講師募集中!

生徒

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ボランティア講師

現在3教室で募集中です!

書いている人

元小学校教員/中高社会科・地理歴史科教員免許/専門は中学校社会科/社会福祉士/スクールソーシャルワーカー

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