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外遊び▶︎内弁慶がセリにいく

少しずつ、再開の兆しが見えてきた屋外イベント。

今日は近くの漁港で、久しぶりに朝市が行われました。
(普段は隔週で開催されています。)

朝8時に漁港に行くと、
キハダマグロの解体ショーが始まりました。

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整理券順に、解体された赤身のブロックを購入できます。
私は50番中8番だったので、
けっこう大きなブツを手に入れました。

そして、9時から始まったのは、
漁港の朝市の目玉・一般の人が参加できる「セリ体験」。

お目当ての魚の
購入したい値段をいいあって、
最も高い値段を言った人が購入できる、というあれです。

今夜は久しぶりにシェアハウスに
友人が遊びに来るので、
ごちそうの目玉にするために、
大きい魚をまるっと一匹お持ち帰りしなければいけません。

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あら、トビイカもおいしそう。

セリは、
商品の入ったボックスを司会の人が掲げると、
めいめいが手をあげて、希望の値段を言っていきます。
「650円!」「800円!」「1000円!」
と、値段をさけぶ声が飛び交うわけです。

漁港に遊びに行ったのは、
内弁慶そのものな私と同居人の小川さん。
老若男女が奮闘する中、
手をあげてさけぶなんて、そう簡単ではありません。

小川さんは3回くらい頑張って手をあげていましたが、
押しに弱いのでせり落とせず。
私はついに、1回も手をあげることができませんでした。
子供の頃から、みんなの前で発言するのが苦手だったことを思い出し、
「声をあげなくちゃ…」と緊張していたので、
ぐたっと疲れてしまいました。

夫のカンちゃんは、人目を気にせず声をあげるのが得意なので、
連れてくればよかったと後悔の嵐。
(受験生なので、お留守番していました。)

私たちにはセリは向いてないね。となって、
値札がついている冷凍のトビイカを5杯、
格安になっていた活き車海老を2000円分、買って帰りました。

カンちゃんに、大きい魚はどこ?
何もセリ落とせなかったのかと
詰問されながら、
生きたままの車海老を醤油にちょっとつけて、ぱくり。
余った殻でトムヤムクン作ろう、と小川さんはにっこり。

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