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終活で多い相談 「わかりにくい葬儀費用を抑える方法」

葬儀や終活に関する窓口の仕事を行っていると、葬儀に関する話題が出た際は、必ず「葬儀費用」に関する話になります。

私は葬儀業界の人間でもない限り、葬儀費用の内訳を完全に理解をすることはなかなか難しいと感じています。

理由として、

各葬儀社によっての「プランの組み方」
互助会と専門葬儀社の「会員制度の違い」
地域によって、「会館使用料金や火葬場使用料金の違い」
冠婚葬祭は「地場産業」のため、「地域風習などで準備するものが異なる」

などが挙げられます。

しかし最大の理由は、葬儀の頻度は「約30年に一度の世代交代時期」と言われており、年齢を重ねた大人だからといって、葬儀の経験値があるわけではありません。

一度葬儀を喪主で行えば、自身の両親が連続で亡くならない限り、約30年間は葬儀の喪主を経験することは、基本的にはないと言われています。

そもそも葬儀は「日常生活で必要としないサービス」であり、世の中で最も「購買頻度・購買意欲」ないサービスであると私は思っています。

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しかし、必要になった際の「緊急性」がどのサービス業より高く、「必要となったら、どんな物事より最優先で考えなければなりません」

葬儀は、「突発的にいつ必要になるかわからないサービス」だからこそ、「事前準備」が大事になります。

私が「実際に葬儀担当者を経験」したことや、「色々な葬儀社の考えを経験して見てきた」こと、「私以外の葬儀担当者とご遺族の様子」を見て感じたことを元に、

「葬儀費用を抑えることができた」
「思った通りの葬儀ができた」

と仰られた方の傾向から、葬儀費用を抑える方法をまとめようと思います。

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