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最近の葬儀傾向(葬儀費用について)

私は葬儀業界に17年前から在籍しておりますが、現在も葬儀費用に対するご家族の悩みは変わりません。

ご遺族や\相談者より「どのくらい葬儀費用を掛ければ妥当なのか」という話をよく聞きますが、葬儀費用に妥当な金額はそもそもありません。

なぜなら
「故人・ご遺族・ご親族の関係性」
「参列者数」
「葬儀・供養に対する価値観」
「地域性」
「宗教者との付き合い」
「貯蓄の状態」
「亡くなった時代の物価・社会情勢」
などの要素が合わさり、葬儀内容や葬儀費用が構成されるからです。これらは夫婦、親子の関係であっても「全く同じ」になる方はいらっしゃいません。

家族以上に故人様や対象者のことを知る人はいない

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余程の理由がない以上、家族より「対象者や故人様の今現在の状況を知る人」は世の中にいません

私のように葬儀の専門家や相続の専門家など、状況を伺いアドバイス、実行手配を行うことはもちろんできますが、対象者の情報を一番ご存知なのは「やはり家族の方」です。

現代は親と同居をされる方は少ない世の中です。特に都市部では核家族が一般的になり、親とのコミュニケーション不足が後の「終活・葬儀・お墓・相続などの対応に負荷が掛かります。

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