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星に願いを〜対話カフェ開催報告VOl66〜

新年初主催した対話カフェの開催報告を書きます〜‼️
今年も多くの方と対話できるように鋭意活動していく所存ですのでよろしくお願い致します🤲

さて、前回65回は、2022年度の目標を対話を通して深め考えるという形式で行いましたが、そのアウトプットとして一年後への手紙を書いたことと、参加者の方に宇宙ビジネスをされている方がいらっしゃったことを受け、あまり宇宙の話はこれまでしていないことに気づき、目標だけでなく2022年の夢も考える意味も込めて、「星に願いを」というタイトルをつけてみました✨🌠
え?ガラじゃない? それはごめんなさい笑

1.対話を客観的に見てみよう

ということで、テーマは星とか願いなわけですが、いつもの対話カフェでは何かしらテーマや時には問いを出して対話してもらう形になります。
ですが、今回は新年最初ということもあり、改めて対話とは何か?どんな場にしていきたいか?を捉え直す意味もあり、運営の私と参加者であるIさんと対話を全体でし、それを参加者の方に聞いたり、見たり、感じて頂くことから対話を始めました。

当日スライドより

この背景として、今後運営の私や他2名が4月から事情や環境が変わることを受け、改めてどんな場をどのように、どのくらいの負担で作りたいのか?を問い直している時期であり、参加者の方にもどんな対話の場を対話カフェに求めているのか問い直したいという理由がありました🤔

Iさんは、天文部に所属されていた過去があり、今でも星を見るための合宿をされていたり、星をカメラに収めていらっしゃり、Iさんにとっての星の見方や愛着を伺う形になりました。対して私は星の思い出としてふたご座流星群🌌を、中学3年生から毎年見ているエピソードをお話しさせて頂きました。たまたま、後輩とダブルスを組むか迷っていた際、トレーニングのランニングに行き、悩み休憩で公園のベンチに腰を下ろ紙、見上げた星空がふたご座流星群で、後に大きく私の人生が変わるような決断(後輩と卓球のダブルスを組むということ)をしたという思い出があります。他にもIさんから、東日本大地震の後に日本が計画停電をした際に見たオリオン座の真ん中の三つの星が綺麗だったというお話を伺えました✨
Iさんは非常に星と縁のある生活を送って来られたため、対話できてとても興味深い場になりました。15分くらい参加者の方の前で2人で対話し、そこから質疑などを行いました。
私が対話をする際は以下のようなことをなんとなく意識しています。

まずは聴く。

相手に尋ねることで話を進めていく。

気になる話には多めに相槌を打つ

わからなかったこと、わからないことは確認型応答

積極的に問を出していく

異なる考えを言うときは丁寧に
当日スライドより(船岡オリジナル)

これが正解というつもりは全くなく、参加者の方からは他にも対話中に自分の感想を伝えるといいのでは?という意見を頂きました。私もそう思います‼️

対話カフェのグラウンドルール

対話カフェは毎回このようなものが対話だとして、場を作ってきましたが、このグラウンドルールがわかっただけでは必ずしも対話ができるとは同義ではない。という指摘もいただいていました。対話とはサッカーができると同じようにそれなりの練習やスキルの習熟が必要だという指摘も参加者の一部の方から頂いてきました。
そのため、今回は皆さんの前で模擬対話のようなことをしてみて、改めて対話とはどのようなコミュニケーションなのか?ということを皆さんの中でも問い直すきっかけになったら幸いです。またこのような形式も行ってみてもいいですね‼️

2.星について対話する

次は実際に参加者の皆さんで星について対話して頂きました。ときどき、「問いがないと話せない」「何について話したらいいのかわからない」という方がいるのですが、最初に対話のデモンストレーションを行ったことにより、スムーズに進行することができました。誰かの発話に対して、それを受け止めたり、発問したり、自身に紐付けるということが多く行われふと対話していて広がりがある楽しい対話になりますよね。
時には社会問題やyes-noがはっきりするようなシーソークエスチョンも行いますが、今回のように星というテーマから様々な価値観や思い出に派生したり、時には新たな疑問に打ち当たることがあり、よかったです。

ここで参加してくださった方の感想をお伝えします。

・星も天文学的な見方、人文学的な見方、地理学航海の見方があるとしれて楽しかったです。
・夢があって良いなぁって思いました。
・もともと星は好きでしたので、今度眺めてみます
・最近はゆっくり星を見上げることを忘れていたように思う。様々な方と星の良さについて話せてよかった。
アンケートより

様々な対話ができたようでよかったです‼️

3.夢と自己内対話

さて、星について話し、ロマンチックな気分や現世のしがらみ(どんな?笑ま、人によってはですね)から離れられたところで、2022年の願いをじっくり自己内対話する時間を作りました。
対話相手は何も他人だけではなく、自分の中でじっくり、夢とはなんだろうか考える時間を、普段は忙しい中でとってみようという意図です。

流れ星を見ながら10分ほど時間をとって、じっくり自分の夢を考えていただき、アンケートにしたためていただきました。
こちらは先週参加してくださった方は目標と共に一年後にメールで送信されていただきます。

4.最後に

今回はいきなり新しい試みをさせていただきましたが、皆さん快く参加してくださり、誠にありがとうございました。
今年も様々な方と、はば広い対話の場を作っていただけたら幸いです。

最後に今回のビラの物語について紹介します〜✨
星を作る少年がいた。
その少年は、当たり前のように星をつくりだして誰かの願いを叶える、というのが自分の使命と思っていた。
ある日作った星に
「君の願いは何なの?」と聞かれた。
少年は戸惑った。

その時、星づくりの少年の運命の歯車は回り始めたのだ。
ビラの物語:作成伊藤

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