最近は企業内マーケターとして執筆業務もやっています
noteの投稿がしばらく滞ってしまった。しかしnote自体は結構書いている。これは一体どういうことか。事象としては2つある。
一つは、書き溜めているが公開を躊躇している記事が数本溜まっていること。特に有料記事にしようと意気込んで書き上げた重量級の記事は公開していいのか悩んでいるうちに日常業務の波に巻かれていった。実は本記事を書き始めるまで書いた事自体忘れていた。
そしてもう一つは、最近は名古屋市の「太美工芸株式会社」のEC事業にどっぷりと入り込み、そこでもnoteを書き始めたということ。EC事業にマーケティングチームを組織し、私はそこで労働形態としてはフリーランスとして業務を請け負っている形だが、実際は定期的な出張業務と宿題を伴う「事実上の中の人」となった。当初、不自然に第三者目線的な視点で書き始めたかのnoteも、これを「なんか違和感があるから身内の視点で書いてくれ」と言われた。これは体裁上の問題で修正依頼が入っただけだが、勝手にほんとうの意味で仲間に加わることができた実感が心底湧いたのはここだけの話だ。
「人を助ける印刷屋さん®」というコンセプトのD2Cブランドを支援
この辺のブランディングは私ではなく、太美工芸のEC事業を立ち上げた副業兼業チームの方々によるもの。私はどっちかというと、その活動をデータ解析や方向付けの後方支援、WEB広告運用のような側面からのサポートという、付属旅団的な立ち位置にいる。
そのポジションから、人を助ける印刷屋さん® というブランドをより良くお客様に知ってもらい、商品に興味を持っていただくためのマーケティング活動を支援している。EC事業が立ち上がる前からサイト運営、ウェブ集客、それらのデータ解析を引き受けていたが、その経験がベースになり、EC事業のフェーズが進むにつれて担当領域が広がっている。
その過程で企業公式note執筆という活動が新たに増えたのである。例えば最近執筆したのは下記の記事。
一連のマーケティング活動や事業の様子をマーケターの視点で整理し、お伝えするというコンセプトである。なので、どちらかというとプロ向けというか、BtoB的である。そんな中でも、企業や商品のポリシーに共感してくれる個人が増えていくことを願いながら記事を企画している。noteのようなメディアの醍醐味は、ビジネスであっても書き手とテーマに「血の通った生の文章」という人間らしさのあるアウトプットを通し、その結果として世の中を少しでも良くしていくきっかけを増やせるのではないか、まだ見ぬ同志に伝わるのではないか、というところにある。
楽しく、熱中して、生み出していくのが楽しい!
色々と、次々と、課題が増えていく。しかし、それらを乗り越えていくごとにEC事業の実績が積み上がっていく。しっかりデータを読み、やるべきことをやり、チームで協力すればまた新たなデータがその成果を伝えてくれる。
これはまさに子供の頃に熱中したシミュレーションゲームやRPGゲームのようなもので、社長を中心にアラサー&アラフォーメンバーが工場の奥にある休憩室であるところの和室に集まってあーだこーだと議論している様子は、まるで「昭和末期~平成初期によく見られた、近所の面倒見の良い兄貴分の家に集まってドラクエの謎解きをする低学年キッズたちの図」である。
あのときの子どもたちがそのまま30年くらい経って、なんか面白そうだから集まろうぜ、とやっているみたいで、なんだか楽しい。
社長、こんどカルピスとか飲みながらやりません?w
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