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出生数90万人割れ…Twitterで話題になったこと【なぜ?改善策は?】【当然の結果】

現状把握

2019年は90万人を割り込む…推定よりも2年早く


110万から100万人は11年かかったが、100万人から90万人は3年



なぜ?

少子高齢化は人災である
昨今、日本は急激な少子高齢化に見舞われています。先日の厚生労働省の発表では、出生数は91.8万人であり、過去最少を3年連続で更新しています。この急激な少子高齢化は、「日本人のライフスタイルが変わったため」と思っている人が多いかもしれません。しかし、それは誤解です。

確かに、日本人のライフスタイルが変わったことにより、晩婚化や少子化となりました。が、これほど急激な少子高齢化が起きたのは、政治の失策が大きな原因と


日本の少子化というのは1970年代後半から始まりましたが、欧米ではそのときにはすでにかなり深刻な少子化となっていました。そして1975年くらいまでは、欧米の方が日本よりも出生率は低かったのです。つまり、40年以上前から少子高齢化というのは、先進国共通の悩みだったのです。

が、その後の40年が、日本と欧米ではまったく違うのです。この40年の間、欧米諸国は子育て環境を整えることなどで、少子化の進行を食い止めてきました。欧米諸国のほとんどは、1970年代の出生率のレベルを維持してきたのです。だから、日本ほど深刻な少子高齢化にはなっていません。

なぜ先進国の間でこれほどの差がついたかというと、日本はこの40年の間に、子育てを支援するどころか、わざわざ少子高齢化を招き寄せるような失政をしてきたからです。待機児童問題が20年以上も解決されなかったり、大学の授業料を40倍にしたり、子育て世代に大増税を課すなどの愚行を繰り広げてきたのです。


経済格差の広がり

日本の30~40代男性の子あり率は60%でしたが,年収階層別にみると大きく違っています。下位25%未満のプアが32.7%,ミドルが48.5%,上位25%以上のリッチが76.4%と,直線的な傾向です。

 「プア < ミドル < リッチ」という傾向は多くの国で同じですが,傾斜が最も急なのは日本です。それは,リッチがプアの何倍かという倍率(右端)からうかがうことができます。日本は2.3倍で,他を圧倒しています。

 リトアニアやスロベニアでは,階層格差がほとんどないですね。後者では,リッチよりプアが高いくらいです。国民皆平等の共産主義の名残りでしょうか。

 日本は,経済力と結婚・出産の関連が最も強い社会,藤田さんが言う「結婚・出産なんてぜいたくだ」のレベルが,最も高い社会であるようです。*25か国の比較ですが。











海外と比較しても 日本は価値観を旧来のままゴリ押ししようとする方向のみ…




自己責任論の高い浸透 寛容でない社会




このツイートに対して






子育てへの風当たりの強さ




弱者としての母親



マジョリティーに属して自尊心を保つ心の動きは、自らの権威を守るために、外敵を設定して攻撃する動きにつながります。
 女性に対する蔑視や差別、中国・韓国などアジア諸外国に対する排外主義、日本在住の外国人への差別、生活保護受給者や障がい者などへの弱者バッシング、こういったものはすべて権威主義の結果として起きていることだと思います。

生まれてくる子は障害者かもしれないし、女の子かもしれない。弱者への風当たりが強いと、生むリスクは高くなる



生まれた子が幸せに生きれると思えない



ケアワークへの軽視 低賃金





女性にリスクがあることは軽視され続ける


法律の改正も後回し



根強い女性蔑視








自己責任論・庶民切り捨て・女性蔑視の終着駅が低出生率

じゃあどうする?


フランス流のきつい言葉で言うと、女性が「社会と男性を信用しなくなっている」んですよね。90年代までのフランスにも、それに近い空気があったのだと思います。仕事と子育ての両立を考えたとき、自分をサポートしてくれる存在として社会と男性を十分信用できないから、女性が子供を産めなくなっていく。社会と男性への信用を取り戻すためには、男を家庭に返さなきゃいけない……というところから生まれたのが「男の産休」なんです。




育児政策へ注目する 目を逸らさない




身近から


うみたいひとがうめて、産まない人の人生も尊重できるように

少子化は本当に解決すべきなのかな?



記事の読み込みに時間がかかりましたよね、ここまで読んでくださりありがとうございました