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3つ目を用意する

3という数はとても不思議な数である。
1つや2つでは全部とは言わない、3つ(あるいはそれ以上)で全部という言葉を使う、と昔の哲学者が言っていたらしい。

平面が成り立つには、異なる3つの点が必要だし、
3つの約束などという言葉はよく聞く。ちょうどいい数字なのかもしれない。

夫婦の場合は、子供ができて初めて3という数字になる。
こういうことを言うと、子供が出来ない人たちへの非難のように感じるかもしれない。
夫婦だけでも家族だからね。
そういった夫婦は、3つ目になる人、あるいはモノを持つと安定する。

それは共通の趣味であったり、例えば動物を飼ってみたり。
2つだと、お互いに反発しあう力が大きすぎるのかもしれないとも思う。
3つだと、うまい具合に分散されるので、人間関係などもうまくいくのかもしれない。

腕が3つあると、少し気持ち悪い気もするが、それは「奥の手」ということになるだろうか。
この聖なる数字3を意識してみると、いろんな局面で解決の糸口が見つかるかも知れない。

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