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起業直後、お金と時間の考え方が逆転した話

こんにちは!複業・起業ブランディングコーチの大薗史奈(おおぞのふみな)です。

このブログを読んでくださっているあなたは、いま会社員で複業を目指していたり、今後独立予定だったり、とにかく自分に対してブランディングをして、スキルやサービスを売れる仕事に育てていきたい!と思っていますよね。

そこで今日は、わたしが、起業直後にぶつかった壁で、かなり痛めのやつを紹介します。そこには、大切な学びがありました。ご参考にどうぞ!

テーマは、「お金と時間の関係性」についてです。

会社員時代(特に後半)は、とにかく自由な時間がほしかったんです。お金は多少損しても、また稼げば取り戻せる。でも、時間の損失は、巻き戻しがきかないから最重要。もっというと「時間=命」だ!!時間が得られるなら、お金は7掛けでもいいな…なんて思っていました。そんな感覚を持ったまま、フリーランスの道へと進みます。

お金に関係ないことばかり、先にやりたくなる自分

会社に守られ、平和ボケしていた私は、お金に対する執着がびっくりするほどありませんでした。だから会社を辞めた後、こんな世界に迷い込んでしまうことになります。

その名も

「とにかく、お金にならないことばっかりやる世界」

です。

困っている人がいたら相談に乗ったり、助けてあげたり、プロボノしたり、ボランティアに参加したり、面白そうな学びの場に行ったりしていました。

「無償で何かを提供する」ということは、親切な人、思いやりのある人、いい人だ!と思われることが多く、気分がいいです。それに、会社の仕事では、そうそう認めてもらえないけど、プロボノは、何は無くともめちゃくちゃ喜んでもらえます。それはそれは、いとも簡単に、存在意義を確認できて、幸せな気持ちになれる時間でした。

このように、おカネの対価がなくとも、幸せだし、自分の人脈も広がったりするし、そこから生まれるものもあるのだから、こういう生き方働き方がダメだとは全然思っていません。

ただ、長くは続けられないですよね。
これでは、自分が物理的に枯渇してしまいます。

なのに、なんで私は、こういうことばかりやるようになったんだろう?と、ある時、疑問に思いました。考えていくうちに、その理由がわかりました。

自分のイヤなところを、目の当たりにするから

それは

「お金をゼロから創り出す力が無い」

という事実でした。ずっと会社に守られて生きてきたわけで、やったことないですから。まあ、当然の結果です。

ありがたいことに企業や知り合い伝のお仕事などは、いただけていたのです。でも、それらは会社勤めの仕事と、感覚的には変わりがありませんでした。私が会社を辞めてまでチャレンジをしたかったことは「ゼロから”本当に好きなことを”仕事に育てる」ということだったのです。

そのあと、自分の異変に気づいてからは、ありとあらゆる場所で起業やウェブマーケティングの勉強をし直しながら、実践を繰り返していきました。もともと持っていたスキルもあるので、飲み込みが早かったことは救いでした。そんな風に、試行錯誤ながら、実績をコツコツと積んでいきます。そうこうしているうちに、ようやく、ビジネスとしても、いい循環が起こせる準備が整いました。

”循環”とは、こういうことです。お金を投資して学ぶ→新しい価値をつくる→集客に投資する→お客様が購入する→お客様喜ぶ→私もうれしい→また投資する…ということです。

だから、お金の流れは、どうしたって必要です。そのためには、起業初期は、お金に関係ないことに使う時間を意図的にやめる勇気を持つことが大切でした。

例えば、友達が「相談したい、困っているから話を聴いてほしい。」ということもあると思います。もちろん、あなたが絶対にこの人は、、、と思う人なら聴いてあげてください。でも、今はごめん、という勇気も持ってほしいです。そんなことで、友情や信頼はなくなりません。起業はじめは、そういう時期なのです!

会社員の方は、話を聴いてもらっているその時間も、自動的にお給料が入りますが、私たちは状況が違います。意志を持ってお金創りに時間を使わないと、お金がないのに時間もない、という状況に追い込まれます。

私も、会社員の時には、全くわからない感覚でした。でも、これは確かなことだから。きちんと状況を話せば、お相手も理解してもらえると思います。

自分を救えないうちは、誰も救えないよ!

人に無償提供をつづけて満足しているうちは、人を救えた気になっていただけかもしれません。自給自足の生活をしていて、村の人たちと支え合って生きる生き方なら別です。

でも、私の生きる目的は、もうすこし遠くの世界にあるのです。誰もが、大切なことを大切にして生きる生き方を広めたいんです。そのことを阻む大きな要因の1つが”雇われ仕事”にあると思っているから、その解消を「好きな仕事を自分でつくる」というブランディングサービスを通じて、手助けしたいのです。

自分の命の使い道に気づいて、ちから一杯にそのことを表現していく生き方をしたいなら、起業初期には、お金を回すことに最大限、時間をつかっていくことです。

起業してしっかりお金が回ると、本当に大切だと思うことに、たっぷりと時間を費やすことができます。
(お金を追いかけるがあまりに、魂をうったりすると、おかしくなってしまうけれど、通常はそんなことはありません。)

考え方のベースに、世の中に願うことがあって、その上に回るお金は、とても綺麗です。そういうことが、起業して1年たって、やっと素直に受け取れるようになりました。

まとめ

・起業初期は、お金>時間でやるやらを判断すべし

・自分を救えないのに、人は救えないことを痛感

・お金の循環が綺麗に回り始めたら、時間が最重要!に戻せば良いのです


お金の勉強は、本当に大切ですね。

ちなみに、フリーランスにとって「お金=集客」といっても過言ではありません。
だから、今後の記事では、集客の仕方についても解説していきますね。

私も4月頃には、自分のサービスブランドが立ち上がる予定なので、そこからはどんどん広めていきますよー!今は、準備も楽しんでやっています♪またプロセスも紹介します^^

今日もさいごまでお読みいただき、ありがとうございました。


好きな仕事は自分でつくれる!
ブランディングコーチおおぞのふみな







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