ベランダパクチー、初収穫
ベランダに植えた植物たちを眺めるのが、朝の日課になりつつあります。
いつか畑のある家に住んで、野菜を育てたい…!
そんな思いが抑えきれず、もうアパートで育ててみたらいいんじゃね?と軽い気持ちで始めた野菜栽培。
スプラウト、再生栽培、水耕栽培…様々な方法に手を出しては失敗。部屋の湿度が高い→カビかける、の繰り返し。窓辺に置いてもダメ。
しかも、こんな夢が高まっているというのに、なんとズボラな私は水を毎日変えなかったのです。
もともと部屋の環境が悪いうえに、世話をサボるサボるサボる。数日置きに水を換えては、「あんまり衛生的じゃないような…」と感じていました。
結局のところ、土で栽培するのが1番楽なのではないか?
そんな結論に至り、日当たりが悪いという理由で見捨てかけていたベランダに戻ってきました。
実は、ベランダ栽培にも一度失敗しています。うちのベランダは非常に曲者でして、日当たりが悪いのに熱はこもるようです。
その上、当時は床に鉢を直置きしていたので、虫さんに青じそとミントをツルッツルになるまで食べられてしまいました…。
ですので!今回は!過去の反省を生かし、日当たりを良くするために、屋外用のアウトドアテーブル(ニトリで購入)で鉢を底上げしました。
さらに不織布のプランターでなるべく排水されやすい環境にしたところ、それなりに野菜が育つ環境が整いました。我ながら良い感じ。ヤッタネ!
詳しい環境はまたどこかでお見せするとして、ベランダでパクチーのベビーリーフを収穫することに成功!
ベランダ農園の繁栄に向けて一歩前進です。
15cm×8cmくらいのミニミニプランターでしたが、両手に乗るくらいの量を収穫。
ちっちゃくてかわいいのに、なんということでしょう。ちゃんとパクチーの香りがします。
3月下旬に植えて約1ヶ月、ベビーリーフくらいのサイズならまだまだ虫もつかず、手もかからないので初心者さんの私でもできました。
ちなみに、同じ時期に植えたラディッシュにはアブラムシがついてしまい、日々死闘を繰り広げています。だんだん見慣れてきたうえ、闘いに疲れてきたのもあって、ラディッシュは若干諦め気味です。
冷蔵庫にあった食材で、即席「トマトと春キャベツ、ツナのエスニック煮」を作ってみました。
トマトと春キャベツ、ツナを耐熱容器に入れ、オリーブオイルを回しかけ、少々の塩をパラパラとかける。レンジ500wで6分加熱(煮るといいつつ煮てない!)。
しばらく冷やしてから、お気に入りのスパイスショップで購入したネパール山椒とパクチーでさっぱりといただきました。お好みで酢や砂糖、クミンなどのスパイスを足しても◎
思いつきで作ったレシピでしたが、なかなかおいしかったです。
他にも生春巻き、フォー、パスタ、サンドイッチ、パクチーを使いたい料理が山ほどあります。
大株も育ててみる予定なのですが、果たしてどのくらい収穫できるのか?
全滅する未来が見えないこともないのですが、ぜひ生暖かい目で見守っていてください。