見出し画像

シェアハウス仲間と喧嘩別れしかけた話。

どうも2年間シェアハウスを友人達としていたフミカです。
ボクはこんなメンバー達と暮らしていたわけですが、そんなシェアハウスにも危機が訪れました。
シェアハウスには一つだけ掟がありました。
それは、こちらのブログで紹介しました。(まだ、読んだことない人は先にそっちを読んでね。)
その掟が破られかけたことがあったんだよね。
(いや、実際は破れた。

それは、秋も過ぎ去って、そろそろ冬が到来するような、ちょっと首をマフラーにすぼめる時だったんだ。
ボクは仕事柄誰よりも家にいる時間が長かったんだよね。
だから、料理、洗濯、掃除のウエイトっていうのは、一番ボクが重かったんだ。
よくご飯を作ったし、よく洗濯をしていた。
(別に、家事やってますアピールじゃないよ!!実際にそうだったんだ。)
それでも、朝起きたら、コックさんが洗い物をしてくれていたり、保育士くんが洗濯をしてくれていたりしていたんだ。

画像1

でもある時、3日連続くらいでずっとボクが洗濯したり、料理を作ってたんだよね。
だからボクも「あれ?なんか最近俺家事ばっかりやってるな。」って思ったわけ。
まあ、でも、みんな忙しいし、まあまあ仕方ないかって思ってたのね。
それが1週間くらい続いてきて、「やっぱ俺だけやってるよな」って思ったわけ。
誰も掃除しないし、洗濯もしないし、料理も作らない。おっかしーな。って思うよね。

画像2

うちの掟は、
気付いた人がやる制度
だけどさ、1週間も洗濯、掃除、料理に気づかないなんてことないよね?
でも、もしかしたら、気づかないみたいなことがね、(仮にでも)あるかもしれないから、ボクは1日何もしないっていう実験をしてみたの。
料理も洗濯もしなかったのね。
流石に気づくだろうって思ってたのね。
でも、1日経って、洗濯のカゴが溢れて、料理もない。
って状況で、コックさんも保育士くんもやらないのね。
そん時ボクは気付いたね。
あ、気づいてないんじゃなくてやってないだけだ!!!!!!って。
人間って罪深いね。
手厚い保証があると、甘えるやつってのがいるんだね。

働きアリの法則っていうのがあって、2割のアリが80%の食料を集め、6割のアリが20%の食料を集める。そして、残りの2割のアリは働かずにサボるっていうやつね。(これ、会社にも適用できるとも言われてるから覚えておくと良いよ!)

画像3

んで、我がシェアハウスには、めっちゃ働くボクとサボるコックさんと保育士くんがいたんだ。
まあでももうちょっと様子を見るかって思って(ボクってすごく優しいね)、2週間くらいしたんだ。
それでも、コックさんと保育士くんは全く働かないんだよね。

ボクも家政婦じゃないし、専業主婦でもなく、普通にキリスト教宣教師として働いているから、そっちの仕事にもだんだん支障がで始めようとしていたんだよね。
だから、臨時家族会議を開いたんだ。
日曜日の夜、(もうこの頃には2人ともバツが悪くて休みの日も部屋にこもってるんだよね)2人をリビングに呼び出したんだ。
そしたら、2人ともやべえって顔して出てきた。
んで、ボクは、2人に言ったのね。


フ「この状況わかってるよね?」
2人「はい、、、。」
フ「おかしいよね?この状況。」
2人「はい。」
フ「我が家の掟なんだっけ?」
2人「気づいた人がやる制度です。」
フ「二週間も家事に気づかないことある?」
2人「ないです。」
フ「この制度って誰かが甘えたら終わりなんだよね。」
2人「その通りです。」
フ「忙しいのはわかるよ?でもさ、みんな忙しんだよ!!!!!!」
2人「すみませんでした。」
フ「2人ができないんだったらもう終わりだよね?もしくは当番制にするしかないよね?」
2人「もう一度だけチャンスをください。」
フ「普通はチャンスないからね。」
2人「はい。精進します。」

こうしてこの家の掟はもう一度立て直され、危機はすぎていったんだ。
なんかボクが怒ってるやつみたいになるけど、そりゃあ怒るよね!!!
掟とかルールってなんで必要かっていうと、その関係を壊すためじゃなくて、守るためにあるんだよね。
ボクのコーチが言っていたんだ。

いい関係っていうのは、お互いが努力する必要がある。

って。まさにその通りだね。

今日はこんな感じ。
あ、ちなみに、このマガジンはちゃんとコックさんと保育士くんに内容を確認してもらって投稿しているから安心して読んでね!

ボクと直接コンタクト取りたい人はこちらのTwitterから
ボクが毎週やっているクラブに参加してみたい中高生はこちらから

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?