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温泉が作る素晴らしい日常

至福の温泉というキーワードで記事を書いてみたくなったので、書きます。

私は、菊池市という熊本県北に位置する場所に住んでいます。温泉街があり、泉質もよく「美肌の湯」「化粧の湯」と言われています。菊池渓谷もあるし、水に恵まれた土地柄といえます。

そんなところで育ったわけですから、気軽に入れるということで、私にとって温泉はどちらかというと旅行エンタメというか、銭湯のような感覚で育っています。

昭和29年に湧出し、自然の湯を100%使った温泉は、湯量豊富で無色透明・アルカリ性。その肌に優しく柔らかい泉質は源泉45度の温度を常に保ち、美容・神経痛・リウマチなどに効能があります。
引用元:http://www.kikuchionsen.jp/onsen.html

最近、温泉総選挙というのにもエントリーしてまして「うる肌」部門で3位をとってました。実際に肌にいい感じは体感としてあります。


温泉とは幸せと向き合うこと


温泉に行くとは、「能動的に自分を癒す行為」だと思います。リフレッシュ効果ありありで、とてもよい癒しの時間かと。「自分をどう癒すか?」まさに幸せと向き合う一つの機会ではないかと思うのです。


かといってそんなにお金をかけるかは人それぞれだと思います。私のもっとも好きな温泉は150円で入れる、後藤温泉というところで、本当にシンプルの極みみたいなところです。単純に、泉質が本当に好みでいつ行っても満足できます。むちゃくちゃ肌にいい感じです。ここが一番癒されます。

※シャンプー、ボディーソープとか持ち込みです。(地元民は結構、キットにして持ち運んでます)
ただ設備は古いのと持ち込みなのが気になる人は無理って感じですね。家族風呂500円、素泊まり2000円〜ですからね。信じられない安さです。
でも値段より、はっきりいって泉質です。ココは。すべすべ、ポカポカ、自己満足度ナンバー1

もうこれ、温泉選びって単純に何が自分を幸せにするか?悟るようなものです。
流石に改装なしで値段が10倍になったら考えますけどもw 私は泉質があう後藤温泉を使い続けたいですねぇ。


温泉という特別感

とはいえ、温泉に求めるものは単純に泉質ばかりではないものです。
サウナがあったり、露天風呂が欲しかったり、美味しいアイスがあったりと。

私は、地元をでて温泉のないところに4年住んでて気がつきましたが、「温泉って特別感があるものなんだな」という当たり前のことに気がつきました。湧水があるということも。(あと、温泉への値段の感覚も。)

温泉や旅館といっていて、泉質はひとつのポイントであって全然満足するポイントは違うと思います。開放的な時間とゆっくり過ごせる空間とかトータルなエンタメなんだなぁと、冬に銭湯的な認識だった自分の考えを改めました。w

ちょっと古い資料ですが、JTBの温泉に関するアンケート調査では、1年間で10回以上行っている人は10%という結果です。これを見ると、年に10回未満がほとんどだという現実。w

冬のシーズンに月10回を超える時もある私の感覚からすると、私の感覚がズレてるということに気がつきます。w

出典:https://www.jtb.co.jp/myjtb/tabiq/pdf/20090908.pdf


熊本県北エリアのおすすめ温泉をご紹介

データはさておき、後藤温泉は好きだけども。人を誘っていく温泉とか、違う楽しみ方として温泉を捉えるようになって散策するようになりました。
せっかく温泉ネタなので、おすすめ温泉を共有しておきたいと思います。県北エリアでポイント別で紹介させていただきます。
住んでるのが菊池なので偏ってますが、それはまた個性と思ってどうぞw


露天風呂が充実!!「どんぐり村」

山鹿にある温泉ですが、こちらは露天がいい感じで”寝湯”というのがあって、すごく浅い湯船に寝転がれます。星が綺麗な日とかにいくと最高です。
さらに露天風呂にTVがあります。熱め、ふつうと温度が違う露天風呂が2種類あるのも嬉しいところです。水風呂も内と外に1つずつあるという充実っぷりです。
また営業時間も長く、朝7時まで開いてるので夜中楽しめます。サウナもありますが、少し小さめですね。とはいえ、これだけの機能を備えてるのはありがたいです。
ペット温泉もあるようですが、利用したことはないので情報はないです。w

アイスが絶品!!「七城温泉ドーム」

もうこれは温泉が目当てではないというw
こちらは、サウナ、歩行浴など機能が充実しているタイプの温泉施設ですね。施設としての機能が充実しているところが好きな人はこちらは満足していただけるでしょう。菊池市七城町というところにあります。

ちなみに、メロンドームというのも別の場所に道の駅としてあって、そこもアイスクリームが楽しめます。

歴史を感じる建物「さくら湯」

https://yamaga.site/?page_id=1548

趣ある木造建築の建物は楽しめますが、サウナなし、露天もない。歴史とシンプルさを楽しめる人向けの温泉です。好きな人は楽しめると思います!

さくら湯は寛永17年(1640年)の肥後細川藩の山鹿御茶屋にその歴史の端を発し、明治初期の「山鹿温泉大改築」以降、明治31年(1898年)の道後温泉の棟梁による大改修等を重ねながら、昭和48年(1973年)に惜しまれつつ取り壊されるまで、山鹿温泉の元湯として市民の生活の中にあった温泉でした。
そのさくら湯が時を越え、日本の伝統工法による九州最大級の木造温泉として甦りました。

出典:https://yamaga.site/?page_id=1548

山鹿に昔存在した「さくら湯」

最近、建て直されました。
平成24年10月に「さくら湯」がいよいよ完成しました。
なお、今回の再生では、外観は昭和48年の解体前、内観は昭和33年改修前の姿に再生されています。

https://yamaga.site/?page_id=3469

菊池渓谷を感じれる温泉宿 「岩蔵」

宿泊するなら、ココの評判がいいので是非ともおすすめしたいところが「岩蔵」です。ちょっとこれ私がここの温泉入ったことないのでなんともですがw単純に評判がいいので紹介させてもらいます。

ホームページの画像を見ると、各部屋に露天風呂がついてるという充実っぷりはまじ最高だと思います。また、場所が非日常的なところにあって、渓谷近くの川のせせらぎもありすごい良い雰囲気で宿泊を楽しめると思います。

私が泊まったことがないので、詳細説明できないのがもどかしいですが、知り合いからの口コミが毎回よいのと、菊池のイベント開いた時とかに「岩倉に泊まってきたのよ〜。いつもあそこにしてるの」と県外からのリピーターにも出会ったことも相まって。



家族風呂も充実エリア

ちなみに県北では家族風呂が充実してるエリアがありまして。
湯〜庵をはじめとして、植木と七城あたりに泉質のよい家族湯が揃っています。このエリアで紹介する理由は、「空いてない場合、次の場所を探す必要がある」ということが多いです。そう、家族風呂の場合は、埋まってしまったら入れない。長時間まつ事になる場合が多いですw

昼間と夜やってますので、ホームページなどでチェックしていってみるといいですね。

「湯〜庵」
迷ったらココ的な。雰囲気もよし、泉質もよし。


はなみずき
店内自体も、雰囲気があってよく。ちょっと場所が初見ではわかりにくいのでGoogleマップなど、ナビをつかってください。


蘇ざき
各室に、露天風呂付きの家族風呂。

七城の森

露天もあり、いい感じだがやや緩い。

まあこんな感じでしょう。

温泉の特別感を味わいたいなら


納得の評判の「黒川温泉」

黒川温泉を語るほど行ってないですがw

やはりエリアごと充実しているってのが、別格といっても過言ではなく。
とても充実しています。どれを選べといえばわかりませんが。

私は、「いこい旅館」が良くて泊まりましたね。

宿泊者限定の浴場もあり。気合をいれて、泊まりでいくなら黒川温泉はよいですね。


https://www.jtb.co.jp/ranking/kokunai/kurokawa_onsen/


「温泉手形」で日帰りで湯めぐりもたのしいですよね。いい記事があったので、温泉リテラシーをあげるためにシェア。


山鹿の秘境?「平山温泉」

地元で、温泉エリアで人気があるのは山鹿の平山温泉だと思います。


ドライブコースが阿蘇なら視野にいれたい「内牧温泉」

あと、内牧温泉もお手軽感なイメージがあるのですが。熊本市内から1時間程度でいけるかな?阿蘇にドライブ、宿泊にはいい感じだと思います。

湯巡追荘(ゆめおいそう)

ここは好きな人が多いのでシェアしときます。ゆめおいそうですね。バイキングとかが有名ですね。友達とワイワイ、1人でワイワイしてたりしてますね。おすすめです。


日常だとシンプルなのが一番

いろいろ紹介しましたが、日常使いだと。シンプルなのがいいです。こう考えると、非日常に振り切ったところが温泉地として人気ですね。そう考えると、菊池温泉は肩肘はらず利用できるところがまたいい感じに思えてきます。

でもこの記事を書いていると、プラスαの要素がそれぞれありますよね。

年1回のひとなら、後半の黒川温泉あたりから選び。
月1回なら県北エリアの温泉や家族湯を利用したり。
週1回なら好きなのを楽しんでもらいたいです。

いや、でも菊池温泉まじいいですよw

#至福の温泉


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