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僕が転職時に役立った知識

こんにちは。
ふみふみです。

ブログを読んでいただき、ありがとうございます。


今回は転職を考えていたり、既に活動を始める人向けに、書いてみました。

転職をするにあたり、今、考えていることはどのようなことでしょうか?

どんな会社に転職するか。
・どんな業種に転職するか。
・転職サイトに登録すべきか。
・転職エージェントに、お願いするべきか。
・面接の練習をするべきか。

など。

初めて転職する人は、これから準備すべき事を整理したり
仕事探しのタイミングを迷っている人は多いと思います。

転職は結婚や入学などと、同じくらいの人生の一大イベントなので
慎重に考え、準備すべきことがたくさんあります。

僕自身もこれまで5回ほど転職をしました。

しかし、転職は何度しても慣れないもの・・

職場が変われば、環境も変わるし、文化も変わる。
業種が変われば、今までの常識が非常識になる。

これの繰り返しですので、新天地を求めて自分で決めた事であるとしても
転職活動中~転職後半年くらいまでは、いつも胃が痛くなりました。


毎日がこんな感じ

特に胃が痛くなったのは転職先での人間関係に関する不安です。

転職前のタイミングでは「変な人ばっかりだったら、どうしよう・・」

転職後は「いきなり嫌われないように注意しよう・・」

小心者なので、こんなことばかり思っていました。


あとで調べてみたのですが、転職者のほとんどが
転職先の人間関係には不安を抱えているようでした。

大手転職サイトdoda(デューダ)が実施したアンケート

【転職後に不安を感じること】
3位 社風に馴染めるか
2位 仕事についていけるか
1位 人間関係がうまくいくか
だったのです。

社風や仕事よりも、上司や同僚とうまくやっていけるかという不安が
一番多い結果だったようです。

話は戻りますが、この不安も人材派遣会社で働いていた時に
考え方が変わりました。

人間の特徴や性格をタイプ別に分かれている
ということを知ったからです。

そのタイプ分けは有名な心理学に基づいたもので
僕自身もこのタイプ分けを学んだことで、対人関係のストレスや悩みが
グッと減りました。

Aさんはこういう言葉が好きなんだなとか
Bさんはこのタイプだから、質問の仕方を変えようとか

相手のタイプを知ることで、適度な距離感や接し方がわかったからです。

これを知識として、身につけることができた後は転職に関わらず
新しく出会った人や苦手と感じる人のとの接し方への不安が
ほとんどなくなりました。

このタイプ分けは在籍時にプロのアドバイザーから教えてもらったのです。

きっかけは社内研修。

会社は人材を主とした事業ですので、毎日、毎週のように
転職をしてくる人
・転職を考えている人
・派遣先、紹介先へ送り出す人

このような人達から悩みや不安を聞き続けていましたが
圧倒的に多かったのは、新しい職場での人間関係に関する不安でした。

最初のころは敬語、挨拶や笑顔の練習をするとか
相手に不快と思われないように身だしなみを整えるなど
いわゆるテクニック的なことだけを教えていました。

しかし人間関係に苦しんで、辞職、派遣先変更を
希望する人が増え続けたのです。

そんなことが続いたため、人材マネジメントのプロフェッショナルを
アドバイザーとして会社に招くことになったのです。

そのアドバイザーから教えられたことは、テクニックよりも
まず人間の性格や特徴に関する知識を理解し、教えてあげなさい
ということでした。

具体的には人の性格や好みなどの特徴は大きく4つのタイプ
分かれるとのこと。

各タイプを理解した上で、相手に当てはめる。
当てはまったタイプをもとに、そのタイプが好むコミュニケーションをすることで、大概の人間関係は解消されるというものでした。


これを学んでからは、実際に転職者や派遣先に出向する人向けの
研修として社内で導入をしました。

結果、離職率がかなり下がったのです。


これらの結果から、転職を考えている人には
人間の根本的な特徴や性格のタイプを知っておく準備をすることを
おススメしています。

車の運転に当てはめた場合に
何を踏んだら車は前に進むのか、何を踏んだら車は止まるのかなど
知らない状態で道路を走ったら、不安だらけです。

しかし自動車学校で車の動く仕組みを知り、練習をすれば
実際の道路を走る時の不安はかなり解消されますよね。

人間関係も一緒で
同僚のAさんは何すれば喜んで、何をしたら嫌がるのか
上司のBさんは部下からのどんな報告の仕方を好むのか、又は怒るのか
などをわかっていれば、不安や心労はかなり減ります。

転職後は新しい職場の上司、そして同僚とから人間関係を
築いていく必要があります。

そして、この人間関係の構築の仕方を一歩間違えてしまうと
長い職場での生活に大きな支障が出てしまいます。

これは職場に限らず、学校でも同じこと。

何らかの原因で友達を失ったり、仲間外れにされると
その後の学校生活は憂鬱なものになります。

しかし仕事の場合は、自分が憂鬱になるだけでは済まなくなります。

組織に属する以上、一人で仕事をすることはありません。

周りの人達との協力や時には支えがなければ、どんなに簡単な仕事でも
スムーズに進まなくなり、業務に支障が出ます。

後々は昇進はもちろん、給料にも影響することもあるでしょう。

それ以上に最悪のケースは、自分自身の心身不調にまで発展してしまい
休職や退職せざるを得ない状況にもなりねません。

それぐらい組織においての、人間関係の構築は大切なものであり
慎重にならなければいけないのです。

しかしこの人間関係に関する事前の知識や心構えが、疎かになってしまっている人が見受けられ、転職後に悩んだり、苦しんでいる人が多くいます。


ここでの良い人間関係とは、全ての人と仲良くするという
意味ではありません。

距離を置く人、置かない置かない人を選別をする
言ってはいけない事、やってはいけない事を把握しておく

など
正しい知識を付けて、不要なトラブルを避け、円滑に職場生活を
過ごすためのことを指します。



転職をするにあたって、貴重な時間とお金をかけたことはもちろん
現在の職場同様に、今後多くの命の時間を捧げる場所です。

転職される人にはできるだけ、良い環境で末永く仕事をしてもらいたい。

そんな思いでこの記事を書かせていただきました。

教えてもらった具体的なタイプは、別記事に書いています。
記事内容自体は転職とは異なりますが、タイプ別の特徴や接し方など
を有料化書に記載しています。

もしご興味があれば、読んでいただければと思います。


その他、参考まですが、僕自身も人間関係に悩んだりした時は
孔子の論語を読み返したりしています。

論語の興味があるけど、読んだことはないという人は
以下の本がおススメです。

一般的な論語の本は読みづらい、理解しにくい内容になってますが
論語にちょっとだけ興味があるという人は、この本はわかりやすく
解説されているので、おススメします。

参考までに紹介させていただきます。

また僕の公式LINEに登録していただいた人には、無料相談なども承っています。
不安。
でも相談相手がいないなどがあれば、是非ご連絡ください!

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最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。


ふみふみ

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