かばしまふみ

再婚・高齢出産を経て、 二児(1男1女)の子育てに奮闘中。 パソコンインストラクタ…

かばしまふみ

再婚・高齢出産を経て、 二児(1男1女)の子育てに奮闘中。 パソコンインストラクターの傍ら、 QHHT(量子催眠)、マヤ暦カウンセリングを 提供しています。 弱いけどワイン好き。 下手だけどタンゴにハマっている。

最近の記事

QHHTヒプノセラピーで見た過去生(香水屋の売り子)

今年(2024年)の4月。 QHHTプラクティショナーのゆきさんのヒプノセラピーを受けた。 その時に見た過去生が、 匂いや感触、感じたことまで非常に鮮明だったので、 その記憶をここに残しておきたい。 プラクティショナーの誘導に従って 催眠に入る。 イメージの中で、 しばらく雲に乗って漂った後 雲から降りるように言われた。 プラクティショナーが訊ねる。 「雲から降りて最初に見えるものを教えてください。」 第1章 古い港町の夕暮れ紫色に染まった空が、私の故郷である古い港

    • 心の紋章を紡ぐ女たちのマヤ暦の物語 #6 白い世界の橋渡し

      白い世界の橋渡し(Cimi): 変容、調停、つながり、終わりと始まり 白い橋の向こう側 - 喪失と再生の物語冬の静寂に包まれる日常雪が舞い散る1月の朝、美咲は窓を開け、冷たい空気を肺いっぱいに吸い込んだ。「今日も頑張ろう」と鏡に向かって微笑みかけると、そこには知的な雰囲気を漂わせる40代半ばの女性が映っていた。スーツケースには、明日からの国際会議で使う通訳機材が詰められていた。 キッチンからは、コーヒーの香りと共に夫・達也の優しい声が聞こえてくる。朝食を囲む二人の会話は、

      • 心の紋章を紡ぐ女たちのマヤ暦の物語 #5 赤い蛇

        赤い蛇(Chicchan): 生命力、情熱、本能、変革 赤い蛇の目覚め裏切りの発見 春の柔らかな光が差し込むリビングで、石田久美子はコーヒーを片手にソファに深く腰掛けていた。50歳を迎えた彼女は、長年の女優業を続ける中で、結婚生活も10年目を迎えていた。窓から漂う桜の香りが、彼女の心を少し和ませていた。 「よし、今日も頑張ろう」 久美子は立ち上がり、テーブルの上に置かれた台本を手に取ろうとした。その時、彼女の目に夫のスマートフォンが映った。 「あら、忘れていったのね

        ¥300
        • 心の紋章を紡ぐ女たちのマヤ暦の物語 #4 黄色い種

          黄色い種(Kan): 成長、発展、目覚め 畑に芽吹く不安の種 春の柔らかな日差しが、佐藤直子の研究室の窓から差し込んでいた。35歳の農業技術研究者である直子は、顕微鏡から目を離し、深いため息をついた。彼女の目には疲労の色が濃く滲んでいた。 「どうしてうまくいかないのかしら…」 直子は、自分の研究ノートを見つめながら呟いた。彼女の研究テーマは、農薬を使わずに害虫を駆除する方法の開発だった。この研究には、彼女の切実な思いが込められていた。 直子の実家は、代々続く農家だっ

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          心の紋章を紡ぐ女たちのマヤ暦の物語 #3青い夜

          青い夜(Akbal)- 夢の追求と内なる豊かさの発見静寂の中の不安東京の喧騒から少し離れた住宅街、森田咲子のアパートの一角にある小さなオフィス。春の夜、パソコンの画面が青白い光を放っていた。カチカチと時計の秒針が刻む音だけが、静寂を破る。 28歳のSNSマーケティングコンサルタント、咲子は画面に映る数字をじっと見つめながら、小さくため息をついた。 「本当にこれでいいのだろうか...」 彼女の声は、部屋の空気に吸い込まれるように消えていった。 SNSマーケティングのビジネス

          心の紋章を紡ぐ女たちのマヤ暦の物語 #3青い夜

          心の紋章を紡ぐ女たちのマヤ暦の物語 #2 白い風

          白い風(Ik): 精神、コミュニケーション、呼吸 白い風の調べ厳しいレッスンの始まり桜の花びらが舞う春の日、小学一年生の山田遥は初めてピアノのレッスンに向かっていた。新しいランドセルを背負い、真新しいピアノの教本を抱えた遥の小さな背中には、期待と不安が入り混じっていた。 母親の勧めで始めたピアノだったが、その厳しいレッスンは彼女にとって楽しさよりも苦痛を感じさせた。ピアノ教室に到着すると、先生の厳しい表情に遥は萎縮してしまった。 「さあ、遥ちゃん。まずは正しい姿勢から始

          心の紋章を紡ぐ女たちのマヤ暦の物語 #2 白い風

          心の紋章を紡ぐ女たちのマヤ暦の物語 #1 赤い龍 パターン2

          赤い竜の希望 キャリアウーマンの悩み 東京の高層ビル群が朝日に輝く頃、山本麻美は既にオフィスで仕事に没頭していた。30代半ばの彼女は、広告代理店のエース社員として知られていた。スマートなスーツに身を包み、黒縁の眼鏡越しに鋭い眼差しを向ける麻美の姿は、まさに理想のキャリアウーマンそのものだった。 「山本さん、この企画書、素晴らしいです!」 後輩の田中が興奮気味に声をかけてきた。麻美は優しく微笑み、「ありがとう。でも、まだ改善の余地はあるわ」と謙虚に答えた。 麻美の仕事ぶ

          心の紋章を紡ぐ女たちのマヤ暦の物語 #1 赤い龍 パターン2

          心を紡ぐ女たちのマヤ暦ストーリー #1 パターン1

          1. 赤い竜 (Imix) - 新たな始まりへの一歩プロローグ小川理恵、48歳。専業主婦として平凡な日々を送っていた彼女の心に、ふとある疑問が生まれる。 「私は本当にこれでいいのだろうか?」 窓の外を眺めながら、理恵はぼんやりと考え込んでいた。かすかに聞こえるカラスの鳴き声が、彼女の思考に深みを与える。 第1章 春の訪れ穏やかな春の日差しが差し込む中、理恵は居間のソファに腰かけていた。結婚して20年、子育ても一段落ついた今、自分の人生を見つめ直す時間を持てるようになった

          心を紡ぐ女たちのマヤ暦ストーリー #1 パターン1

          働き方について

          パソコン教室に勤めて3年。 パソコン講師の仕事に 楽しみもやりがいも感じていたが、 最近、頭打ち気味。 おなじみのお年寄りメンバーと 同じルーティンを繰り返すことに 刺激を感じなくなってきた。 講師のよどんだ心境は 教室にも反映されるようで 生徒さんの方にも以前のような弾ける空気がない。 「これでは行けない」と 周りの人に相談しているところ。 すると、ある人が言った。 ご自分の事業で活躍されている方だ。 「教えたり、伝えたりする立場の人にとっては特に、  自分が、

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          終わったことを、振り返ることの価値

          結婚記念日に夫からもらったお花。 3週間経ってもきれいに咲き続けたが あるハプニングがあった翌朝、 突然枯れた。 人から 「きっとお部屋の気がいいんですね」 なんて言われて 良い気分になっていただけに 「本当に、お花って部屋の気を吸うんだ!」 と驚いた。 花も枯れるほど衝撃的な出来事だから 私ひとりの力では解決できないかもしれない。 そこで久しぶりにカウンセリングの予約をした。 ところが意外にも 3日ほどの間に、私の力で片を付けることができた。 もちろんその間私

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          占いと英語の意外な相乗効果

          若い頃、世界を夢見て都会に出た私。 英語の勉強に燃えた時期もあった。 しかし離婚して片田舎に戻り 外国人を目にすることも稀な環境に身を置くうちに すっかり英語を忘れた。 ところが1年前 齢75になる母の新しい挑戦に巻き込まれ 英語の勉強を再開することになった。 人生をかけて英語を極め続ている母。 75才の定年で、大学講師の退職を余儀なくされ (本人は「まだまだ働きたいのに」と憤慨していた) 自ら新しくインターナショナルサロンを立ち上げることを決めた。 そこで私は、主に

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          物価高のUSJの塀の中で、愛を噛みしめたこと

          昨今、円安に喘ぐ日本ですが 海の外に出なくても、 USJ(ユニバーサルスタジオジャパン)の中では 「ここは外国か!?」 「エントランスゲートは税関だったか!?」 と見紛うほどの物価高を経験できる。 ゲートを入ってすぐの ハリウッドエリアには、 楽しげな音楽が流れ きらびやかなお店が立ち並ぶ。 ポップコーンスタンドから香ばしい匂いが漂ってくる。 スタッフの皆さんが笑顔で 「いってらっしゃーい!」と手を振るのを見ると グーッと気分が盛り上がる。 あちらでは たくさんの風

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          ヒプノセラピーを3回受けたら

          普通は、1度受ければ十分と言われる QHHTヒプノセラピーですが、 私は今までに3回、受けました。 自分が提供しているからには 勉強したいという意図もあって、 3回も受けたのですが、 意外と何度受けても面白いものです。 回を重ねるたびに のびのび催眠を楽しめるようになっていくし、 その都度、潜在意識が 今、必要な過去生につなげてくれることを 実感します。 そして今の自分のテーマが明確になると 迷いなく進めるようになります。 私が初めてQHHTヒプノセラピーを受けたの

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          息子の入学とマヤ暦

          3日前、息子が中学校に入学した。 小学校を卒業して以来、春休み中 「中学校に行きたくない」と言い続け、 入学式の前々日は、不安のため眠れず 前日は腹痛に襲われた。 入学式の最中に至っては 腹痛に加え、吐き気と頭痛にまで苛まれたとのこと。 帰宅するなり 「一日も早く不登校になりたい」 とつぶやいた。 新しいことを始める前は だれでも不安になるものだが、 息子の場合、不安に抵抗することなく 不安の波に身を委ね、どこまでも流されていく。。。 そんな息子を見ていると こちら

          息子の入学とマヤ暦

          「嫌い」「苦手」と思う人はいる?

          私は時々いる。 「あんな言い方しなくてもいいのに!」とか 「やられた!」とか思って 怒り狂ったり、反芻しては、落ち込んだり悔んだりする。 怒りの沸点を過ぎ、トーンダウンしてくると 「あの人にも色んな背景があるのだろう」 「私に落ち度があったのかも」 「あんなことしてると、今にしっぺ返しを食らうだろう」 と色んな角度から、つじつま合わせに励む。 「好き」という感情は、手放しに受け入れ、身を委ねるのだけど 「嫌い」という感情は、なんとか収めて、消し去ろうと努力する。 「嫌

          「嫌い」「苦手」と思う人はいる?

          突然、とてつもない幸福感が押し寄せること、ありますか?

          今朝がた、打ち付ける雨と雷の音で目が覚めた。 雷が怖いようで 隣で寝ていた娘(5歳)が 私の布団に潜り込んで来た。 寝ぼけたまま、娘の身体を抱いて、スリスリする。 女の子って、柔らかいなぁ。 隣の部屋で寝ている息子(12歳)は 大丈夫かな? 息子はへっちゃらだったようで 後から、「雷すごかったね」と笑いながら起きてきた。 ヒョロヒョロしてるようで、しっかりしてきたな。 2人の子供の反応は違うし、 私が受け取る感触も違う。 女の子と男の子の両方のバリエーションが楽

          突然、とてつもない幸福感が押し寄せること、ありますか?