9/28 近況報告。


皆様、いつも私の作品をお読みいただき、
ありがとうございます。

つい昨日、長編「侵入者」の投稿が終わりました。

前も言いましたが、
この作品は着手から完成まで二年かかりました。
仕事もそうですが、子どもが二人いるので、
本当にちまちまやるしかなく。

私の中では血と汗の結晶です。
そのため、読んでいただけている方全員に対して、感謝いたします。本当に嬉しいです。

しかし、いかがでしたでしょうか。
少し長かったでしょうか。

これだけ長くなると、書く上で苦労することもあり…やはり矛盾というか、前に書いた内容を適宜思い返し思い返し、辻褄が合うように内容を書くことが大変になってきます。特に抜けが多かったのは、次の二点。


何年前の話、いつの話といった時系列。
これは些細ですが誤ると読まれる方に「?」と思わせてしまうので、絶対にミスしないようにしていました(他の部分もそうですが)。


名前の間違い。
私は書きながら結末やネタを考え追加していく書き方をしているので、登場人物の名前が変わることもよくありまして…「いやお前、Aの動作してるけど完全にBじゃね?」となるといけないので、意識はしました。

とにもかくにも、
「侵入者」はこれにて終了とさせていただきます。
近日中、また長編をあげていく予定です。
そちらもぜひぜひ…よろしくお願いします。

※マガジンで全てまとめておりますので、もう一度読まれたい・読んでみたい方がおられましたら、以下のURLにアクセス願います。

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さて。
最後に長い小説を書くにあたって、
私なりのポイントを一つ、ご紹介します。

プロットはざっくり、しっかりと書きすぎない。

→物語の骨となるプロットですが、これをしっかり書きすぎると、矛盾が発生した時や、ネタを追加しようとする時に、それから脱却できずに筆が進まなくなることがあります。

プロットは骨だけ、トリックや伏線、犯行事由などは書きながら考えていくと、いつでも臨機応変に対応できると思います。

書く側としても、長編となると少々疲れる時があるので、途中で「このネタも追加できるかな?」「このトリックも良いかな?」と考えられるのは、新鮮味が出てマンネリせずに書き続けられます(そのアイデアを採用する、しないに関わらず)。

「侵入者」でいえば、
終章1の内容は完璧に後で追加した内容です。
こうした方が面白いかなあと思ったので…笑

これから長編を書く・現在書いている方がおられましたら、恐縮ながら参考にしていただけますと幸いです。

ではでは。

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