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≪班猫≫とアニマルパラダイス展へ@1日6,000歩#95日目

10/30 10,471歩/6,000歩達成✨(+4,471歩)


1.午前:最寄り駅まで徒歩で。山種美術館へ向かう。計70分。

2.夕方:子どものお迎えにスロージョギングで向かう。往復29分。


≪班猫≫とアニマルパラダイス展へ

山種美術館@恵比寿の「竹内栖鳳 ≪班猫≫とアニマルパラダイス」展へ行ってきた。

山種美術館は現在の場所になる前に訪れてから、十数年ぶりの訪問。新しくなってから行きたいと思いながらもなかなか行けず、やっと行けてうれしい。

日本画と呼ばれる分野には詳しくないのだけれど、前回、山種美術館で上村松園の美人画を観ることができて、繊細で優美な美しさに引き込まれた。

竹内栖鳳という人はよく知らなかったのだが、近代京都画壇を牽引した日本画家で、上村松園など多くの画家を指導した人と、今回初めて知った。動物画の名手としての評価も高かった、とのこと。

今回の展覧会。登録したけれどほとんどつぶやいていないTwitterで、山種美術館を見つけて、数カ月前に、フォローしてみた。

展覧会オリジナル和菓子」の画像がたびたび、つぶやかれていた。↓

なんておいしそうな練切り!食べに行きたい。

さらに、noteで渡邊 加奈子さんの記事を拝見したことで、行く決意が固まる。

チケットはオンラインで事前に購入も可能だけれど、直近2週間の混雑状況はほぼ「ゆったり」となっていたので、私は現地の受付で普通に購入。開館時間11時の少し前に到着すると、先客は10数名。スムーズに入場して、ゆったり鑑賞できた。ちなみに恵比寿駅が最寄りなのだが、上り坂になっているのと、歩道橋を登って下りる箇所があるので、歩きやすい服装がおすすめ。着物で来られている方もちらほらいらっしゃって、和装で鑑賞、も素敵。

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日本画×動物画というセレクションに、「ほーっ。」と、癒される思いがした。岩絵の具や絹本、など素材が自然素材で、色調がとても目に優しい。でも優しいだけでなく、気高さを感じる作品も。

班猫もゆったりと鑑賞できて、ブルーの瞳と目が合っている感じを味わえた。なでたら気持ちよさそうな毛並み。もともと私は犬が大好きで、猫のことは未だよく分からないのだけれど、猫を描いたり彫刻にする芸術家は多いなあ、と感じる。藤田嗣治や、朝倉文夫や、中村研一などなど。猫の魅力に気付いていないだけなのだろうな。知りたい。

展覧会の規模は大きくはなくて、ゆったりと鑑賞して50分くらい。

お昼時となり、カフェでお食事と目当ての練り切りをいただく。

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美肌梅にゅう麺。奥の丸い小皿の中にあるのは、コラーゲン(!)。にゅう麺のつゆに溶かしていただくのだそう。小さな甘味とお茶もついていて、「これで十分では・・・。」と思いつつも、なかなか来れるものでもないし、と練り切りもお願いする。

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練切りは「夜のみなも」。小林古径の画にちなんだお菓子。シナモンの味がアクセントとなっている。・・・おいしい‼ お茶は抹茶と迷ったが、昼以降にカフェインをとると眠れなくなるので、「東方美人茶」をいただく。

美しい日本画と体に優しいランチ、おいしい練切りとお茶に、心身ともに癒された秋の金曜日。


20/7/28から、人生の満足度を高めるために、1日6,000歩以上歩く(走る)ことにした。
詳しくはこちらに↓ 

ー 昨日の歩数は、どのくらいでしたか? ー

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