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タイルコースターづくりの先生は小学6年生の姪っ子

小6の息子と小3の娘が、2日程前に学校から「自由研究作品」を持ち帰る。今年の”夏休みの自由研究作品”が、こちら。

モザイクタイルコースター。左2枚が息子、右の2枚が娘作(たぶん。中央の2枚は判然とせず)

先生。自由ってなんですか?
という水族館の自由研究のキャッチコピー。親としても、「それな」なわけで。
「自由」と「研究」というワードに忠実であろうとすると、深い森に分け入る心持ちに...。夏休み終了間際になって、「お母さーん、自由研究が終わってないけど、何したらいいのー?」と子どもたちに訊かれる事態は、避けたい。
(自分の頃は、夏休みの宿題に読書感想文は必ずあったけれど、自由研究という名の課題はなかった、ハズ)

上の子が低学年のころ。近所の、同級生の子がいる友人に「自由研究、どうする!?」と聞いてみたら、
「あ、なんかー、魚の絵を描いてたよ?」との回答。
夏休み明けの、小学校の「自由研究展覧会」へ行ってみると、工作や絵もけっこう多く(5割強?)。
段々「力み」がとれてきて、「夏休み中に何かに取り組んだ形跡が分かればよいのですね?」という認識に落ち着いてきた、この頃(笑)。

今年の夏休みは、開始早々に第7波に見舞われた我が家。自宅療養期間(+数日)を終え、子どもたちと盛岡の実家へ。この時点で、「自由研究」の計画は、未定。

近所に住む小6の姪っ子が遊びにきていたある日。
「おばあちゃん、ビーズのコースター作りたいから、100均に連れてって」と姪。
「ああ、前から言ってたねー」と母。

ーーービーズのコースター・・・?自由研究によさげな響き✨ーーー

早速、皆で近所の100均へ。
ビーズ、ビーズ・・・と探していたら、姪が「これこれ!」と指さしたのは、ガラス製のタイル。
「これはビーズじゃないよ、タイルで作るの?」と私。
姪はうなずき、サイズや色、他の必要なものをささーっと選ぶ。

・ピンク系ガラスタイルの、大きいサイズ1袋、小さいサイズ1袋
・10㎝角の、板(6枚入り)
・木工用ボンド 1つ
・接着剤(予備用?) 1つ 

息子はブルー系、娘はグリーン系を同じ量選び、お買物終了。

帰宅し、姪が材料を広げて、早速手を動かし始める。
まずは木の板に仮でタイルをのせてみて、デザイン決め。
デザインが決まったら、別の板に、あとはひたすら木工用ボンドや接着剤で、一つ一つ貼り付けていく。
息子、娘も姪の動きを観察して、黙々と手を動かす。
30分弱ほどで、1枚目、完成~!✨

姪っ子もそんなに口数の多いタイプではないので、「こうやるんだよ」みたいな説明はほぼないのだけど、動かす手に迷いがない。母は特に口出しをする必要もなく。3人が集中している空気感が、ステキだな、と思う。

翌々日。姪は来ていなかったけれど、「もう1枚作りたーい」と娘。息子も加わり、数が半端な残りのタイルで、デザインを考えて、2枚目にして慣れた手つきで楽しそうに作っていく。

平らな場所で念のため2日ほど乾かし、完成~✨

学校の展覧会から戻ってきたタイルコースターたち。

作り方の説明書があるわけでもないのに(前に作ったことがあったのか?)、材料と作り方に迷いのない姪、尊敬✨
姪という先生がいてくれたおかげで、この夏の課題も無事に、そして楽しんで終えることができた。感謝ー✨✨

自宅で実際に使ってみると、光を受けてキラキラして、とてもキレイ✨
朝、昼、晩と光の変化とともに、表情が変わる感じも、とてもいい。
そしてグラスや1ℓのタンブラーを置いても、グラグラしたりしない。
なにより、手作り感に、癒されている(^^♪


#1日6000歩  9/7-9/13 計74,972歩 10,710歩/日✨


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