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「柿傳(かきでん)」@1日6,000歩#131日目

12/5 12,662歩/6,000歩達成✨(+6,662歩)


1.午前:小川方面へウォーキング。往復47分。

2.夕方:最寄り駅までゆっくり歩いて行く。往復68分。

「柿傳(かきでん)」


柿傳(かきでん)」の名は、5,6年ほど前だったか、茶道お稽古中に、先生から初めてうかがった。

茶道と縁の深い場所で、茶事でいただくような懐石料理をいただけるらしい。以来、機会があれば行ってみたいーーーと思っていて、念願叶い、結婚記念日に夫と訪れることができた。子どもたちは、ちょうど祖父母宅へお泊りする約束の日。

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駅徒歩1分。外観も素敵。迎賓館日本間や、国立近代美術館等を手がけた谷口吉郎氏設計とのこと。開業のきっかけは、川端康成氏の「新宿に大人の道草の場所を」という一言だったとか。

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結婚記念日とお伝えしていたからか、「寿」の入った箸袋。

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こちらは元、懐石教室としてスタートされたそうで、表千家家元のご指導を得ているとのこと。

表千家先代御家元の而妙斎宗匠が銘をつけられた「松の翠」を頂く。優しい口あたり。お酒は強くないので、普段は頂かないが、少しだけお相伴を。

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宮城の蔵元・勝山の「疫病退散」。香りよく、おいしくいただく。

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お料理はどれも素材を引き立てていて、とてもおいしい。

締めの白飯と汁物。白みそ仕立ての汁に粟麩と辛子を合わせた汁物が、一番好き。あまりにもおいしい!と感じるので、「前世は京都(もしくは関西)の人だったのではー。」と思ったほど。

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お薦めいただき注文してみた、葛きり。葛の粉から、注文を受けてから作るとか。黒蜜に、そばのようにつけて頂く。

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干菓子と抹茶。干菓子は、太宰府からお取り寄せの「清香殿」。お稽古で一度だけ、いただいたことがある。大徳寺納豆の塩味がポイントとなっていて、白い部分は外はさっくり、中はフワッとしている。美味。

茶碗は「記念日ということなので」と赤楽茶碗。加藤淡斎さんという方の御作。茶花研究をされていた方だそう。

お抹茶は、濃さもほどよく、量もほどよく、大変おいしくいただく。いただきもので、現在家で頂いている、山政小山園の「小倉山」に香りがとても似ている、と感じた。

お尋ねすると、「小山園の和光」とのこと。

後で調べてみたら、「和光」という銘柄は丸久小山園のもののよう。どちらも宇治にある。

丸久小山園のページで、「低カフェイン抹茶」なるものも、発見!

カフェインで眠れなくなる私にはありがたい朗報。家にあるお抹茶がなくなったら、ぜひ試してみたい。


柿傳は、茶室でおもてなしを受けているような、くつろげる空間だった。


開業のきっかけを作ったという、川端康成氏に感謝。教えてくださった先生に感謝。おもてなしに感謝。子どもたちを預かってくれた義母に感謝。

日々会社へ行き、家に帰ってくる夫に感謝。これまでの1年も、大変お世話になりました。これからの1年も、よろしくお願いいたします。


「茶の湯同好会」もかなり気になっている。

20/7/28から、人生の満足度を高めるために、1日6,000歩以上歩く(走る)ことにした。
詳しくはこちらに↓

歩き始め初期の効果はこちらに↓

ー 昨日の歩数は、どのくらいでしたか? ー


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