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茶道「表千家教授」資格取得のこと

令和5年2月6日。
20代後半で茶道を習い始めてから、「いつかは」と求め続けていた道の扉が、また一つ、開いた。

「教授者講習会教本」並びに、「教授者講習会受講者証」が不審庵(お家元)から届きました~!🎉

このような封筒に


教本、受講者証、その他書類などが入っています

昨年、先生に相談のうえ、初めて「弟子の(家元への)取次」の手続きをさせていただき。
教授者講習会の受講案内は来年かしら、と思っていたら、今年から受講ができるもよう。う、うれしい・・・!!

さて、送付いただいた書類の中に、「表千家教授」資格取得において満たすべき五つの条件が明記されている。

私自身、いずれは茶道を教える側になりたいと考えているうえで、この「(表千家教授資格取得のための)五つの条件の正確な内容を知っておきたい」とたびたび思うことがあったので、令和5年2月時点での情報として、共有できたらと。

▢茶道「表千家教授」資格取得の五つの条件

一、表千家同門会の会員であること
一、盆点の相伝を受けて十年以上経過していること
一、不審庵へ相伝を取次はじめて十年以上経過していること
一、数え年齢が五十歳以上であること
一、教授者講習会五課目のすべてを修了していること

以上

※以前調べたときには、「同門会に二十年以上在籍していること」という文面もみたように記憶していたけれど、その条件は特に記載なし

ちなみに、私の現在地として一つ一つ確認してみると、

一、表千家同門会の会員であること 
  →OK
一、盆点の相伝を受けて十年以上経過していること
  
→3年程前に相伝を受けたので、7年後にOK
一、不審庵へ相伝を取次はじめて十年以上経過していること
 
 →昨年取次をはじめたので、約9年後にOK
一、数え年齢が五十歳以上であること
  
→いずれOK
一、教授者講習会五課目のすべてを修了していること
  
→来年度から一年に一科目受講で、5年後にOK

というわけで、上記の条件を満たすと、早ければ9年後に教授者資格の申請書類一式が不審庵から送られてきて、申請をすると「表千家教授」の資格をいただける、という流れのもよう。

すでに「表千家講師」の資格は7,8年前にいただいていて、「教えてOK」ということにはなるのだけれど。
だいぶ前のことだけれど、先生とお話をするなかで、「(自宅で)教えるのは教授になってから(がよいでしょう)」というお話もあり。
・・・一方で、息子が進学予定の中学校にお茶室があるらしい、というお話を去年したときに、「あら、soufuさん、そこで教えたらいいじゃないですか」と言ってくださったことも(←ご要望があれば手伝いに行きたい、と考えている)。

表千家教授の資格をいただいて、自宅などで実際に教え始めるときが、また新たなスタート地点になるのだろうと思うけれど。
そしてその頃には、(順調にいけば)娘の大学受験も終えて、子育てはひと段落している頃。お茶にかけられる時間も増えるだろうと目論んでいる😊

余談だけれど、私は過去の習い事等は「ここまで来たらもう十分かな」という気持ちになって、極める一歩手前で手放す傾向があった。
毛筆と硬筆は十級からはじまり、どちらも八段までいったところで、その先はのぞまずにやめてしまった(ちなみにその先は特待生、師範で最後)。
英語も、大学3年生のとき、就活への多少、備えになるかなと英検準1級を受けて合格したあと、「1級まではいいか」と特に挑戦したりせず(←近々、過去問を解いてみようかとは考えている)。
時間が経ってみると、「いけるところまでいけばよかったのに?」と思うこと、たびたび。

といった経験とおもいやらもあって、
茶道は手放さずに、学びを楽しみながら、一緒に生きていきたい、おばあちゃんになっても
と、望んでいる。


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