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アフターコロナ→新入社員の皆様へ【久々に出社、登校する方も◎】

5月に入ってゴールデンウィークもあっという間に過ぎました。本来なら4月に入学式や入社式といった新たな門出を祝う式典が多く行われてきたと思いますが、今年に限りコロナウィルスの影響でそれができずに新しい仲間と出会うことができず、不安な気持ちを持っている新入生新入社員の皆様が来られると思います。

今回は社会人の方々に20年間社会に出てきた私が思うことをお伝えしようかと思います。

①不安は成長の第一歩

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新しいことを始める時は多くの人は不安になります。
もちろん、中にはそれを楽しめる人もいるかもしれませんが、多くの人は未経験なことに対する免疫がないため、心の中は常に緊張してるかもしれません。

私も実は人前に出るとかなりのあがり症になり、過去に何度と失敗してきました。
しかし、不安感は自分を見直すいいきっかけにもなります。
実はタイプを知ることで、自分が何に不安か見直すことができます。

②自分の不安はどのタイプ?

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あるサイトに新しい職場に対しての不安には以下の9つのものがあると書かれてました。

1.社会人として自分がちゃんとやっていけるだろうか、など社会人になること自体の不安(職業移行不安)
2.自分のやりたいことや興味についてよく分かっていないなど、自己理解への不安(自己理解不安)
3.業界・職種・企業などについてよく知らないなど、職業理解への不安(職業理解不安)
4.いろいろ考えすぎて1つの職業に決められない、といった決断方法に関する不安(決定方略不安)
5.選考や筆記テストでどんな問題が出題されるのかなど、就職活動における各種試験への不安(試験不安)
6.履歴書や面接など就職活動の中でうまく自己アピールできるかに関する不安(アピール不安)
7.就職活動への準備があまり進んでいないことについての不安(準備不足不安)
8.就職活動をくじけずに最後まで乗り切れるかについての不安(活動継続不安)
9.就職活動について相談できる人や大変さを共有できる仲間が周りにいないなどサポート不足についての不安(サポート不安)
就職支援サービス いつか徳島より

自分の当てはまる不安はありますか?
就職の時だけではなくて、何かを始める時、新しいことに挑戦するときはこの不安は社会人になっても付きまといます。なので、ここで不安を全て取ろうとしなくて大丈夫です。自分の不安は何なのか正体を知りましょう。

③今の自分を受け入れる

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上記の多くに共通するのは
未知への不安。

そして人からどう見られるのか、みんなと同じように揃っているかなど、群衆心理に囚われたりして、なかなか解決できない人が多い。私の場合はそんな時、

命を取るわけではない。
誰もが初めからうまくいかない。
失敗しないと成長しない。
経験は財産に必ずなる。と信じています。

そして、海外に行った経験がある人は分かると思いますが、日本ほど真面目な人種はいません。そして仕事が原因で心や死を意識することはありません。

誰でもすぐに出来るわけではありません。今を考えて行動していれば、誰かがそれを見ています。それさえもなく、ただ孤独に重圧に感じて不安だとしたら、自分の中の思い込みだと考えます。

私も周りを気にしていた時は「良い人になろう、よくできた人間だと思われれようにしよう!」と思ってた時期もありました。
しかし考え直すと、それこそ自意識過剰なのではないかなと。周りは期待などさほどしていないし、それよりもわからないことを聞きやすい空気づくりに意識を向けると、話しやすいと会話の切り口が変わってきます。

必ずハキハキと、笑顔と挨拶を忘れずに。
そんな些細なことから人は好意を持つようになってくれます。あくまで私の数多くの転職経験ではどの職場でもそうでした。

④まとめ

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いかがでしたか。コロナもまもなく収束し、緊急事態宣言も解除されていきますよね。

まだ不安がある方は振り返ってみましょう。

①不安に対しての意識を変える。 
②自分の中の不安のタイプを理解する。
③今の自分を受け入れる。

しばらく家で他の人と交流が、なかったと思いますが、久しぶりに会う会社の人や友人達と会うとき、
呟くように「皆さんに会えて良かった」という想いを伝えるだけでも、周りは安心すると思います。

今から少しずつ心の中を整理するのには良い時間だと思います。



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