習慣化させる4つのコツ
こんばんは、夫馬良輔です。
「複利で伸びる1つの習慣」という本の内容からの学びになります。
私たちは、日々の行動の70%が「習慣」によるものだそうです。なので、習慣が人を作るのです。だからこそ習慣化の技術や知識を学ぶことは価値が大きいです。
理想の自分になるには、習慣を最適化することが大切とのことです。
今の自分は今までの習慣の結果であり、未来は今からの習慣の結果となります。
ポイントとしては、「習慣は一旦身につけてしまえば楽」ということです。だからこそ、習慣は強力なのです。
脳科学的にも、ホメオスタシス(恒常性)というものがあり、「自分を一定に保とうとする性質」があります。
なので、変化を嫌い、安定を好むようになっているのです。
脳は決まった行動パターンの方がエネルギーが節約できるので繰り返しを好むのです。
こういったところからも一旦習慣になってしまえば、強力であります。
では、習慣化するのに大切なことはなんでしょうか?
簡単にいうと、「はっきりさせる」、「魅力的にする」、「簡単にする」、「記録をとる」です。
「はっきりさせる」とは、「いつ・どこで・なにをするのか」を予め決めておくことです。こうした方が、脳が早く慣れるとのことです。
「魅力的にする」とは、「それを習慣にするメリットを書き出す」ということです。定期的に見て再確認することもできます。また、1週間スパンでご褒美を用意するもの良いです。
「簡単にする」とは、「最初は小さく始める」ことです。なぜなら習慣にするには、最初は回数をこなすことが最重要であるからです。脳に慣れさせることが大切だからです。なので時間がなくても1回だけやるとこでもやるようにすることが大切です。
また、環境を整えることも大切です。これは「ステップ数の管理」が効果的で、辞めたい行動の場合は、それを行うまでのステップ数が増えるようにします。習慣化したい場合は、ステップ数を減らし、すぐにできるように環境を整えることが大切です。
「記録をとる」とは、「成長を楽しむ」ということです。そもそも人は、成長や達成感を感じるということはとても強いモチベーションになります。
次に、具体的に何日続ければ、その行動は習慣になったと言えるのでしょうか?
一概には言えないが、一応の目安として、「3週間ライン」と「3ヶ月ライン」があります。
「3週間ライン」では、脳に慣れてもらい、負担を小さくしていき、ホメオスタシスが機能しはじめ、やることが楽になっていきます。小さく、回数を減らしてでも毎日やることが大切です。
「3ヶ月ライン」では、習慣になっていると言える状態で、やらないと気持ち悪いくらいの感じになっています。もし、やらない日があったとしても、2日連続でやらないとはならないように気をつけましょう。習慣が途切れてしまいます。
私も習慣が大切というのは、よく聞いていたので、改めて見直して、理想の自分に必要なことをしっかり習慣化し、不要なものは辞めることをしていきます!
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