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適所適材


「何度説明をしても、わからない者」

皆さんはそんな方に遭遇したことはあるでしょうか。


予期せぬ出来事


ミスが起きても、黙っている。

そもそもミスをしたこと
相手を怒らせた事に気がついていない。



トラブル


失敗したとして、その出来事を次に繋げれば
同じ過ちは繰り返さない。


言葉では簡単に説明はつきます


しかし残念なことに同じミスは起こります
起こるものなのです。


私たちは車の整備士ではありません


テスターに繋げて、原因を探ったり

音を聴きどこが悪さしているのか、突きとめる能力はありません。

人の心と、車の構造は明らかに違う。



何度も何度も繰り返し伝える役割が私にはあります。


その一言が運命の「分かれ道」



女性に大きなアザがあり気にしていた (例)

幼い頃から、そのアザを気にしていて、いじめられた経験を今も脳裏に持っていた。

男) 「そのアザ整形しちゃえばいいんじゃない」
「レーザーで消せるみたいだよ」

女性)  「....あ、そうなんだ」

デリカシーがない「15秒くらいの短い」出来事。


私が担当しているお客様にそのような話しをしたのならきっと私は100回はビンタを喰らうでしょう。


すぐに言い返す方もいれば

その一言で心に傷を負う方もいます


果たしてその男は、デリカシーがないだけでしょうか。


デリカシーは、当然無いとは思います。


前置きに「一言、二言丁寧に」説明があると女性も理解できるのかもしれない。

事柄はどうであれ、そんな男の「言葉足らず」がトラブルに発展する。


コミュニケーションは難しい、物凄く奥が深い。

「だからこそ、人と人との関係は面白い」



その一言が運命の「別れ道」



もし私がその現場の登場人物だとしたら。

時間をかけてゆっくりと

その方のタイミングを待ち、触れます。 (話します)

触れない場合もあれば

察することも必然でしょう。

全てを「一気に聴きたい、知りたい」と思う事は
人間の性(サガ)


アザを消す技術が進み、本当にその方に勧めたいのなら、相手のペースに合わせた話しをする。

それが親身です


もしかしたら、お節介かもしれません。


誤解は付きもの

人と人との亀裂は誤解から生じる。

本当に嫌な人とは亀裂の前に関わりはもたない
最初の接点で感じとれます。



だからこそ一線を超えない関係性があり

調和は必要、自分を守るための線引きです。

誤解を生まない為の、コミュニケーションは大切です。


選ぶのはあなた



「女風の男」に、適材適所はどうなのだろうか。

お金を頂く身として、お客様が適材と思うことが望ましい。

我々が適材を作ってしまうと、100%完全完璧主義な者でいなければならない。


自分で自分の採点をつけるほど、落ちぶれてはならない。


そして「女風の男にナルシスト」は必要なのだろうか。



妥協は策として、案として、点として必要だ


だからこそミスやトラブルを失敗のまま終わらせてはならない。


私たち、マネジメント側の必要なテーマに「適所適材」があります。

お客様に選ばれることが、原動力となり

選ばれた意味を適所として誇りに感じ、行動をすることが女風の男としての適材になる事を私は願う。



海マヒナ










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