展示会で最大限のパフォーマンスを出すためのTips③出展準備編|パンフ・ノベルティ・コンパニオン手配
さて。これまで 申込編・準備編①・準備編②として、設営準備について触れてきましたが、ここから少し事務的な準備のことにも触れていこうと思います。
今回は
・資料・ノベルティなど配布物準備
・コンパニオン手配
について解説していきますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
資料・ノベルティなど配布物準備
展示会は、どんなにいいブース設計をして商談席への動線を考慮しても物理的にお客様に提供するものがないと効果が半減します。
フルカイテンでは概ね下記の3種類を作成し配布しています。
・三つ折りパンフレット(会社のミッションからプロダクト詳細)
・A4両面フライヤー(プロダクト概要)
・セミナー開催のフライヤー
パンフレット
三つ折りパンフレットは少ししっかりした見栄えになるように、用紙を厚手135kgで作成。フライヤーやセミナー開催のフライヤーは簡易的なチラシのようなイメージなので、光沢紙(コート) 標準90kgで作成しています。
紙の種類でも印象が全然違うので、こだわりポイントだと思います!
ノベルティ
これは有っても無くても直接的に結果には響かないかもしれません。フルカイテンでは結果のためにというよりも、広告のようなイメージでノベルティを活用しています。
昨年から作成しているノベルティは「不織布バッグ」です。
資料を何部かお渡しした方にまとめて入れてお渡しするのですが、プロダクトのキャッチコピーなどを目立つようにプリントすることで、持って歩いたお客様が広告塔になってくださるという意味合いがあります。
ボールペンや付箋などを配っている企業を多く見ますが、ノベルティの選定は何を目的とするかで大きく変わってくると思いますので、ブース設計と同様にチームや部署を跨いで話し合ってみることが重要だと思います。
ちなみに先日の展示会では、最近のご時世もあり、マスクやマスクケースなどをノベルティにしている企業も多かった印象があります。
コンパニオン手配
コンパニオンの有無もノベルティと同様で、展示会出展するにあたりマストというわけではありません。
フルカイテンでは、ブースの大きさに対して呼込み隊の人数が足りない時に限定して外部委託という形で依頼しています。
いわゆるかわいいユニフォームで客寄せのためにコンパニオン!というような時代は終わったのかなという感じがしています。(個人の主観です笑)
フルカイテンでは、社員と同じTシャツを着てもらい、デニムにスニーカーという服装で、呼込み隊の社員と同じ方法でお客様にお声がけをしてもらいます。
その分、プロダクトの説明などを予めしておく必要はありますが、あくまでも呼込み隊の人数補填として考えているので、その説明コストは惜しみません。
そのため、人選の際もコンパニオンの経験者というよりは、過去に営業経験などがある方を積極的に人選しています。
前職では、コンパニオンがかわいいユニフォームで笑顔でノベルティを渡して多くのリード獲得をするということもやったことがありますが、結局ノベルティ欲しさに来る人のリードしか集まらず、自社にとって有効リードとなる数が20%以下になった、、、なんていうここともありました。泣
不特定多数のリードが集まればいいという訳ではないですよね。
展示会はそれなりにコストもかかってくるので、より効率よく質のいいリード獲得をするために、フルカイテンでは今はこのやり方でやっています。
ただここに関しては何が正解かは未だ分からないので、次回やり方を変えるかもしれません笑
次回は最終章となる
・当日運営
について書いていこうと思います!
過去のTips
フルカイテンの展示会マスターきくりんによる、過去の展示会Tipsはこちらからどうぞ。
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