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全社員が集結!大阪本社で開催したチームビルディングイベント「ALL HANDS MTG」の一日をレポートします。

フルカイテン戦略広報の斉藤です。当社は2022年9月16日に本社(大阪市福島区)で、チームビルディングを目的とするオフラインイベント「ALL HANDS MTG」を開催しました。

ALL HANDS MTGとは、当社が3か月に一度本社で開催するイベントです。
普段はリモートワークでタスクベースの会話が多くなりがちですが、本イベントではチームビルディングを目的に、全員が全員とコミュニケーションをとることを目指しています。それによって相手へのリスペクトや信頼と安心を深め、業務を円滑に進められるよう相互に理解を深める場としています。

午前、午後で色々な企画を用意しました。頭と体をフル回転させた一日をレポートしたいと思います!

準備は3か月前から。重視したのは「全員が全員と会話すること」

2022年6月、ALL HANDS MTGの運営チームが発足しました。運営チームは社歴が浅い様々なチームのメンバーで構成します。社内の色々な方を巻き込んで進めていく必要があるため、その過程で会社や他のチームのことを知ったり、親睦を深めるというテーマもあります。

開催にあたり重視したのは「社員全員が全員と会話すること」です。これは代表の瀬川が「社員の幸せと業績の関係」を念頭に置いて組織作りを考えているという理由からです。

上記の図にある「幸せを生み出す要因」を参考に、オフラインで集まる貴重な機会をどう過ごすか、運営チームで何度も議論を重ねました。

イベント当日のスケジュール

まず代表瀬川から事業や組織に関する発表を聞いて、その後は全員と満遍なく会話できるコンテンツを用意しました。

午前
・代表瀬川から5か年計画と新体制の話
・CS、PO、エンジニアチーム混合大合戦
・ランチ

午後
・フルカイテン恒例!撮影会
・ペアを探せ!塩コショウゲーム
・宇宙からどう脱出する?チームで挑むNASAゲーム
・休憩
・バリューカードカード表彰式
・全体撮影
・終わりの言葉
・みんなで大いに食べて飲む納会

代表瀬川から5か年計画と新体制の発表

瀬川から、当社の現在地、課題、新体制、新事業についての発表がありました。

発表する瀬川(スクリーン近く)と話を聞くフルカイテンの面々。嬉しいことに社員数が増え、椅子が足りなくなったので今回は巨大なビニールシートを敷いて座りました。

まず当社のミッション(世界の大量廃棄問題を解決する)、ビジョン(スーパーサプライチェーン構想の実現)を再確認し、シリーズBの資金調達以降のFULL KAITEN事業と組織の成長モメンタムをグラフを用いて振り返りました。

瀬川に質問するフロントエンドエンジニアのひろし(粂)

組織の成長モメンタムに関しては、2021年6月の社員数は17名でしたが、現在はこれから入社する人も含めると、42名になりました!この成長を聞いて、事業と組織の成長は表裏一体だと感じました。

最後に瀬川から、各チームへの感謝や労いの言葉がありました。

その後は、今回の新体制に最も関与するCS、PO、ENGに協力いただき、「この1時間で親睦を深めよう!」という趣旨でいくつかのゲームを行いました。
なぜこの3チームに協力いただいたかと言うと、FULL KAITENを導入してくださっているお客様のサクセスをより増やしていくためには、CS・PO・ENGチームの連携がとても重要になり、3チームの連携を強化する目的で実施しました。

CS、PO、エンジニアチーム混合大合戦

さぁ、ここからはお待ちかねのお楽しみコンテンツです!

「この1時間で親睦を深めよう!CS・PO・ENGチーム混合大合戦」と題して、新体制に最も関与するカスタマーサクセス(CS)、プロダクトオーナー(PO)、エンジニア(ENG)の皆さんに大活躍して頂くコーナーを企画しました。

瀬川からバトンタッチして、MCはCOOのハリーさん(宇津木)と戦略広報の斉藤(筆者)です!実はこの時間に何をするか考えるのに、非常に苦戦しました。なぜなら、3チームの連携を強化する目的で下記を満たす内容を考えるのは難易度が高かったからです。

・チーム間の理解が深まる
・チーム間のリスペクトが促進される
・かつ見ているみなさんも楽しめる

ハリーさん、すぐるさん、斉藤の3人で企画を考えたのですが、「これもはや、バラエティー番組の放送作家の領域じゃない?」と弱音を吐くほど苦戦しました(笑)

しかしすぐるさんの爆発的な発想で、企画が固まっていきました。

ルール説明をして、赤チーム、白チームに分かれます。

2チームに分かれるCS・PO・ENGチームの面々

最初は、チーム対抗早押しクイズ大会です!当社やFULL KAITENを導入するお客様にまつわるクイズを8問出題しました!

・瀬川さん一家の移住先は何県何市?  
・先月、FULL KAITENに最も多くログインした企業はどこでしょう?
・マルコ(PO)によると、紅茶を飲む際は銘柄、淹れ方、環境、飲み方が重要だそうです。環境については、〇〇を見ながらが一番です。〇〇とは何でしょうか?
早押しで正解するまで回答OKなので、皆さん予想以上にアグレッシブに回答し盛り上がりました。

早押しボタンを押して回答するマルコ(島田)。盛り上がりすぎて写真がブレました

全8問のクイズを終え、獲得点数が多い赤チームが優勢です!

次は、チーム対抗ジェスチャーゲームです。

お題を身ぶり手ぶりで次の人に伝えるゲームで、先攻、後攻に分かれてチームごとに回答速度も競います。

最初のお題は「ドラえもん」。赤チームのトップバッターとオーディエンスの皆さんにお題をフリップで見せます。みんな「おー、これはいけるんじゃない?」と先行チームに期待していました。赤チームは「え~?いけるかな?」とソワソワした様子(笑)

いざ、スタート!

お題を必死に伝えるひろし(粂)。それを見て「え?何??」と考えているY(横井)
ダイナミックに動くひろし。ひろしの後ろにいるメンバーも爆笑しています
ひろしからのバトンを受け取って、次元(山口)に必死に伝えるY(横井)。 次元も想像力をフル回転させ、お題は何だろう?と考えていました
結局お題が分からず、覚悟を決めてアンカーのマルコ(島田・写真右)にジェスチャーで伝えようとする次元(山口)
必死でジェスチャーするも、全く分からずお互いに呆然とする次元(山口)とマルコ(島田)

マルコはジェスチャーを何回も繰り返して、回答を熟考していました。
見かねたMC2人が、ヒントをあげることにしました。

斉藤「ヒントは、国民的アニメです!」
ハリー「あっちゃん(斉藤)!それは言い過ぎ!!今の大ヒントだよ~」

どうやらあっちゃん(筆者)はヒントを大サービスしてしまったようです。

マルコ「あ…ドラえもん!?」

正解~~~~!赤チーム、見事正解しました。

白チームのお題は「アンパンマン」です。
白チームのトップバッターとオーディエンスの皆さんにお題をフリップで見せます。白チームは「え~?いけるかな?」と赤チーム同様ソワソワした様子(笑)

いざ、スタート!

固唾をのんでメンバーのジェスチャーを見守る白チームの面々
白チームアンカーのD(田中・写真左)とジェスチャーをやりきったあかちゃん(赤木・写真右)。Dは回答が分からず思わず頭を抱えてしまい、その様子にみんな爆笑していました。

Dが回答に苦戦していたので、またMCからヒントを出しました。

斉藤「また国民的アニメです。」
D「え…ウルトラマン?」

残念。不正解ーーー!正解は「アンパンマン」でした。

結果、赤チームが勝利し、社員が好きなお菓子の詰め合わせを景品として授与しました。

勝利した赤チームの面々

ランチ

お昼は本社近くの「鶏と畑」さんで食べました。絶品の鶏料理を頂き、みんな「おいしーーい!」と嬉しそうに過ごしていました。

鶏デミグラスハンバーグ定食

フルカイテン恒例!撮影会

午後の一発目は、フルカイテンらしさ溢れる恒例の写真撮影大会です。
当社のコーポレートサイトには、社員のユニークな写真が多数掲載されているのですが、写真撮影=チームビルディングという信念を元に恒例化しています。

社員数が多くなったので、2チームに分かれてそれぞれ撮影しました。

天気が良かったので、野外撮影に繰り出しました!

V字に並ぶ開発チームの面々と、立ち位置を微調整するあみさん(宮本)
仕上がりはこんな感じ!綺麗なV字ですね。
ちなみに撮影中の風景を横から見るとこんな感じ。「ああでもないこうでもない」と愛のあるヤジを入れながら、みんなで撮影しています。

撮影した写真の仕上がりをチームごとに紹介します。

カスタマーサクセスチーム
コーポレートチーム
フィールドセールスチーム
プロダクトチーム
マーケティング・インサイドセールスチーム
開発チーム

今回も当社らしい撮影ができました!

相手を探せ!塩コショウゲーム

撮影を済ませ少し休憩した後、ゲームを再開しました。
塩コショウゲームは、各社員がキーワードを書いた紙を背中に貼り、自分とペアになる相手を見つけるゲームです。例えば、塩とコショウ、机と椅子、ミッキーとミニーなどです。
背中のキーワードが何なのか「はい」「いいえ」の一言のみに限られる質問をお互いにし合います。

いざスタート!

相手を探して皆に話しかけるフルカイテンの面々

相手が見つかった組は、部屋の隅の方で待機するのですが、「えー!私の相手本当にいる?」と焦る社員もいました(笑)

相手が見つかった面々

このゲームは予想外に一瞬で終わってしまったので、お題を変えてもう一度行いました。

宇宙からどう脱出する?チームで挑むNASAゲーム

NASAゲームは生き残るためのコンセンサスゲームで、こんなストーリーです。

あなたは宇宙飛行士。乗っていた宇宙船が故障し、母船から320㎞離れたところに不時着。宇宙船内には15個のアイテムが残されている。母船にたどり着くため、15個のアイテムを重要度の高い順に1番から15番まで順位をつける。

ちなみにNASAの公式見解もあるそうです!

ルール説明を済ませ、いざスタート。

前でルールを説明するイザベラ(藤本)
チームごとに考える面々。なかなか難しかったようで、みんなで議論を重ねました
制限時間が来たので、チームごとにどう考えたか発表しました。

「まず、母船を目指すのかその場にとどまり救助を待つのか。ここを決めてから重要度の高いアイテムを議論しました。」という前提を発表するチームもありました。
「その発想は無かった!」と驚きもありました。

休憩

この休憩時間までは、オフラインのコミュニケーションを重視するという目的から、パソコンやスマートフォンの使用を控えていました。
30分間の休憩時間を設け、パソコンを見る、コーヒーを飲む、外を散歩するなど各自が思い思いの時間を過ごしリフレッシュしました。

バリューカードカード表彰式

休憩明けはバリューカード表彰式です!当社は人事理念を体現する会社になるため3つのVALUE(価値アンテナ、全力トライ、スクラム志向)を行動基準としています。VALUEを体現したメンバーには、「バリューカード」という手書きのカードを渡しており、カードをメンバー間で受け渡す仕組みが出来上がっているため、当社のカルチャーとして根付いています。

今回は受け取った枚数が多いメンバー上位3名を表彰します。

1位(8枚):マルコ(島田)
2位(7枚):パンサー師匠(高橋)、きくりん(菊池)

表彰者には瀬川から表彰状を贈り、お祝いコメントをもらいました。

マルコは「まさか自分が受賞するとは思わなかった。でも皆さんのおかげで受賞できたのでありがとうございます。」と話していました。

パンサー師匠ときくりんは「バリューカードの制度は、以前のALL HANDS MTGで私たちのチームが考えたアイディアを元に生まれたので、それを受賞できるのは感慨深いです。」と話していました。

左:マルコ(島田) 右:瀬川
左:パンサー師匠(高橋) 右:瀬川
左:きくりん(菊池) 右:瀬川
左:きくりん 中央:マルコ 右:パンサー師匠。フルカイテンオリジナルの法被を着て記念撮影!

後日談ですが、枚数の集計に大きなミスがあり正式な順位は以下の通りでした…!
本当に申し訳ないのですが、こういう大どんでん返しもフルカイテンらしいかもしれません。
1位(10枚):あずあず(我妻)
2位(8枚):マルコ(島田)、ひろし(粂)、きもっちゃん(木本)
3位(7枚):パンサー師匠(高橋)、きくりん(菊池)

全体撮影

全社員で集合写真を撮影しました。
瀬川は「うわー、人増えたなぁ。なんか感慨深いわ。」と言っていました。
カメラの画角にギリギリ収まるか?というくらいぎゅうぎゅう詰めでの撮影でした。

最初は少しぎこちない雰囲気もありましたが、写真真ん中で手を振っているゴリ(河村)の活躍で、普段の雰囲気が伝わる写真を撮影できました。

あみさん(宮本)が一眼レフをセットし、シャッターのタイマーをセットする10秒間で「ゴリ、なんか一言!」とオーダーが入りました。

すると、奥さんの出産でALL HANDS MTGに参加できなかったカスタマーサクセスのヤンピン(矢田)に向けて、

「ヤンピ~~~ン!待っててね~~~~~!」と言ったら、みんな爆笑(笑)

めちゃくちゃ自然に笑っているフルカイテンの面々

終わりの言葉

最後は瀬川から締めの一言です。

ALL HANDS MTGを開催する度に、社員の数が増えていて感慨深いです。今後もフルカイテンの仲間が増え、この部屋に入りきらなくなると思うので、大阪本社でALL HANDS MTGを開催するのは今回が最後かもしれないですね。
今、どのチームも忙しく日々を過ごしていると思います。お客様が更に成果を出せるよう、FULL KAITENを進化させてくれている開発チーム、お客様の成果を最大化するために伴走しているカスタマーサクセスチーム、カスタマーサクセスと開発チームを繋ぐプロダクトオーナーは特に大変な時期だと思いますが、これからもみんなで進んでいきましょう!

本社での企画はこれにて終わり!パチパチパチパチ!!

みんなで大いに食べて飲む納会

全ての企画を終え、ALL HANDS MTGの締めくくりである納会のお店に移動しました。

会話に夢中になる面々
各テーブルに突撃して場を盛り上げまくるゴリ(河村)

当社ではALL HANDS MTGで最もエモかった人を「エモやん」と命名するという伝統?があります。

納会の途中、社員から「そういえば、エモやんの発表は?」と提案があり、
現3代目エモやんのぐっさん(バックエンドエンジニア)が4代目を指名することになりました。

写真右:3代目エモやんのぐっさん(山口)

ぐっさん「次のエモやんは、バリューカード表彰式で1位だった、マルコさんです!」

立って話しているのが、4代目エモやんを襲名したマルコ(島田)

ということで、フルカイテンの4代目エモやんはマルコに決まりました。

普段はリモートワークで業務のことを中心にやりとりしがちですが、こういうオフラインの場でも一人一人の個性を感じることができて、本当に楽しかったです。

編集後記
戦略広報の斉藤です。今回も載せたい写真が沢山あって、かなり厳選しました。記事を書きながら写真を見ては笑い…の繰り返しで楽しみながら執筆しました。
私は運営チームだったので社内の色んな方に依頼をしたり、その中で上手く背景を伝えることができず二転三転してしまったこともありました。
反省することも多々ありましたが、「次はこうしよう!」という学びもあり、サポートしてくださった皆さんに、この場を借りて感謝を伝えたいです。

スクラム志向があったからこそ、開催できたALL HANDS MTGでした。

フルカイテンは壮大なミッション(世界の大量廃棄問題の解決)を掲げています。ミッション実現に向けて長距離走になりますが、今回のイベントのようなチームビルディングをしながら、人と組織を強くして世界の大量廃棄問題の解決を前進させてまいります。

ここまで読んでくださってありがとうございました。


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