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保有している銘柄数にもよりますが、企業の決算期は投資家は大変忙しくなります。

すべきことはシンプル。

各企業の決算内容を吟味し、購入を決断したときに描いたストーリーに変化はないかを丁寧にチェックしていきます。

決算短信や決算説明会資料を丹念に読み込むことが必要になりますので、保有銘柄数によってはたいへんな作業となってしまいます。

投資を専業とするのではなく、本業を持ちながら資産形成の一環として株式投資を行う方々の場合は、保有数の目安として5~8銘柄くらいが適当ではないかと米国の投資家・ファンドマネジャーのピーター・リンチは仰っていますが、私も概ね賛成であります。

もちろん、それを大きく超える数を保有し成功している兼業投資家の方も多くいらっしゃると思いますので、あくまで目安として捉えていただければと思います。

要は、購入を決断したときに描いたストーリーに変化はないかを、きちんと判断することができればよいのです。

人それぞれ、きちんと管理することのできるポートフォリオのサイズというのは異なってくると思いますので、実際に投資を行っていく中でその最適解を見つけ出していくことが大切だと思います。そしてそれは、とても楽しい旅となることでしょう。


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