【報連相】ほうれんそうのおひたし出来てますか?
「報告」「連絡」「相談」
「ほう・れん・そう」は円滑な業務を行う上で、重要なコミュニケーションツール。
これができそうでなかなかできず、業務に支障をきたすことがあります。
実際に部下との「ほうれんそう」がうまくいかず悩んでいるという声も聞こえてきました。
そこで「ほうれんそう」を「見える化」させることはできないのか考えてみることに。
まずは啓発ポスター作成。
実際に部下を持ち「報連相」が必要と感じている社員が作成してくれました。
報告・連絡・相談が必要だとは周知されているけど、その目的や具体的な伝達方法についてまでは教えてもらうことがなかったのではないかと思います。
「報告=義務 連絡=気配り 相談=問題解決」
このように伝えてもらうとその必要性が納得できますよね。
新卒新入社員研修時にはこのポスターをA4にさせてもらい配布したいと思います笑
さらには社長の案で壁のホワイトボードに報連相の見える化が!
他部署との連携など「報告連絡をうっかり忘れていた」「聞いていたのに忘れてしまう」「相談しようと思っていたのにタイミングを逃した」などの防止にのために目につきやすい壁面ホワイトボードへ報連相事項を記載表示することにしました。
①報告 問合せがきたら状況色分け(赤:緊急・黄色:有償工事・緑:無償工事など)したプレートに顧客名を記載▶掲示して報告
②連絡 進捗に応じてプレートを移動▶完了・決定の連絡
③相談 完了確認待ち案件をどう対応すればよいのか▶最終相談
最終相談後に小工事完了へと言う流れになります。
相談案件を誰もがパッと見て認知できるので、どの案件から対応していけばよいかや緊急などの優先順位もすぐにわかります。
日付も記載されているので対応が遅れている案件があれば誰もが気づくことができ、工事の遅れ防止にもつながります。
このメンテナンスチームの報連相の見える化から、
組織全体での予定や計画を共有すれば「予測可能な作業環境」を作ることができると感じた社員がいます。
そこで、その社員は全部署の先々の予定事項などを全社員で共有できるスケジュール一覧作成に現在取り組んでいます。
自分のことだけでなく、会社全体のことを考え行動していてすばらしい!と感じます。
業務改善を自分で気づき行動に移すことができるのは社員が成長しているからこそ。
働き方改革も自走できていると感じる今日この頃です。
そして「ほうれんそう」だけでなく「おひたし」も重要です。
お▶怒らない
ひ▶否定しない
た▶助ける
し▶指示する(必要であれば)
部下からもらった「ほうれんそう」に上司は「おひたし」で返してあげてくださいね。
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