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時間を忘れて長居してしまう、やさしさに触れられる街 [福島・パセオ通り]


昔ながらのまちのケーキやさん「プモ・リ」



パセオ通り奥にある町のパティスリー

創業2代にわたり店を続ける老舗である。現在は息子さんが主にケーキを作り、お母さまが店頭に立つ。

ケーキは見たこともないような意匠やユーモアに凝った品々が並び、宝石を選ぶ時のようにワクワクしつつ、ついつい長居してしまうほど。

なかでも一番人気の商品が通りの名前を冠した「パセオシュー」である。

お話を伺うと、挟んでいる生クリーム、カスタード特にラム酒にこだわりがあるという。

そんなこだわりたっぷりの街の人から愛されるパセオシューは(250円+税)値段からも優しさが感じられる

ぜひともご正味いただきたい

シフォンケーキと牡蠣?!「MINAMO CAFÉ」



目を引くおしゃれな外観の“MINAMO CAFÉ”

代表の奥様が作ったお菓子を出した店を作りたいという思いで仙台で始まったMINAMO CAFÉ 福島市は2号店。

昼は奥様自慢のシフォンケーキの品々が並び、店内ではパスタやパフェも楽しめる。

一転夜は様変わり!宮城出身の社長の影響により新鮮な牡蠣が楽しめるオイスターバーになる。

大ぶりな生ガキやこだわりのウイスキーの品々
店主にお店に対するこだわりを聞くと、「親しみやすさを大事にしており、友達感覚で来てくれると嬉しい」と語っていた。

1番人気の商品は季節問わず楽しめる “いちごラテ” そして女子会にはぴったりの “シフォンケーキバイキング” の二大巨頭だという。

SNS目的にきても満足間違いなしのお店


まるで別世界?!ノスタルジック漂う通りにある夫婦で営む優しいたこ焼き屋さん 「YAKIMARU」



文化通りを横に入るとあるこの通り、ふと写真を撮る人が多いほどノスタルジーを感じられる。ウエディングの写真にも使われるほどの趣。

私がお話を伺ったのは、店を構えてから2年目となる、ご夫婦が営むたこ焼き居酒屋“YAKIMARU”、店内の棚やカウンター、たこ焼きを作る用のコンロがしこまれた驚きの机ほとんどが手作りだというから驚きだ。

ご夫婦ともに大変気がよく、客のためなら朝まで店を開け、通りにまで椅子を用意することもあるという。

普段は常連さんがメインだというが、新規の客にもご夫婦のやさしさから長居してしまうこと間違いなしだろう。

自慢のたこ焼きは、テイクアウトして次の日食べても絶品。

「ゴン攻め」というワードで世間の興味をひいた、東京オリンピックスケートボード解説の瀬尻稜選手も来店したらしい、このお店、ぜひ一度来店して雰囲気を楽しんでみては。


ライター : 福島学院大学 清野千尋

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