#328 障がい者雇用担当人事のぶっちゃけ話、興味ありますか？

※本投稿内容は個人の見解を含むものであり、必ずしも所属する企業の立場、意見を代表するものではありません

先日、とある就労移行支援事業所で、人事のぶっちゃけトーク(仮題)と題したイベントに登壇しました。

障がい者雇用コンサルの方

就労支援員の方

障がい者雇用人事の自分

この3人で、障がい者雇用枠の就職について、リアルタイムで人事に根掘り葉掘り聞いちゃおう！！

という趣旨の企画です。

これを就労移行のプログラムとして受けられる。

こういうイベントに参加できるのは、

就労移行支援事業所に通う方々の特権ですね！

今日はそのイベントのお話しです。

人事のぶっちゃけトークに出演した人事の、ぶっちゃけ投稿です笑

障がい者雇用枠での就職を目指している方

就労移行支援事業所の支援員さん

障がい者雇用人事の方

必見...かも？！

1.登壇の経緯

そもそもなぜ自分が登壇することになったか。

きっかけは、その事業所の支援員さんからのお電話でした。

なぜ自分なのか、

その支援員さんは、自分が就労継続支援B型や、就労移行支援で勤めていたことを知っていたためです。

人事/支援者、どちらの視点も持っている自分に白羽の矢が立ったというわけです。

面白そうな企画！これは出るしかない！！

２つ返事でOK！と言いたいところですが..

会社員なので、承認を得る必要があります。

もちろん、社内で承認を得て、登壇にいたります。

2.登壇の理由

登壇の理由は大きくわけて２つあります。

1つは、自身の経験を活かし、当事者の就職のお役に立てると思ったから。

働きたくても働けない人は世にごまんといます。

就労困難者の働きたい“意志”に寄り添いたいという想いは今も昔も変わりません。

そういうわけで、自分にとっては願ったりな機会でした。

もう1つは、会社の認知拡大に貢献する絶好の機会だから。

自身が所属している会社は、通年で障がい者採用をしています。

そのため、採用担当は、応募者数を増やすための施策をいろいろ考えています。

トークイベントの前に、プチ会社説明会をさせていただきました。

結果、多くの方に会社をよりよく知ってもらう機会になったと思います。

今回、採用担当にとっても貴重な機会だったので、登壇は、会社にとってもメリットがある、というわけです。

3.書類選考・面接のぶっちゃけ！

いざ、ぶっちゃけ！！

イベントは、2部構成でした。

第1部は、選考についてのぶっちゃけ！

書類選考、面接、さまざまな点で、実際こういう人が現れたら、、？

こういう書類はNG、、、？など、いろいろトークしました。

支援員さん・コンサルの方の質問が鋭い鋭い笑

つい、たじたじになってしまいました。

本当に、ぶっちゃけトークになったと思います笑

とはいえ、会社の看板を背負っての登壇だったので...言えること言えないことはもちろんあります。

ここは個人noteなので笑

自身の採用面接についての考え方は、下記にちらっと書いてます。

4.入社後のぶっちゃけ！

第2部は、合理的配慮のぶっちゃけ！

障がい者雇用枠での就労といえば、

配慮事項のすりあわせが肝です。

具体的な就業場面を例に、こういう場合会社はどう対応する、、、？

を話し合いました。

こちらも、本当に実のある議論が行われたと思います。

異なる立場だからこそ、力点を置くところが違います。

参加してくれた方々の感想をみても、この合理的配慮についてはいろいろ考えてくれたようでした。何よりです！

5.おわりに

今日は、登壇したイベントの構成をもとに、思ったことを色々と書いてみました。

人事の本音をリアルタイムで聞いちゃう！！

なかなかない機会ではないでしょうか。

構成台本では、「アドリブでお願いします」の記述ばかり笑

ほんと、リアルガチでした笑笑

こうした企画を生み出す努力。献身。事業所で働いてたからこそわかります。本当に凄い。

企画・実行した支援員さん、本当に尊敬します。

同様に、その企画を支援した事業所のチームワークも素晴らしい。

こちらの事業所さんは、今回のイベント以外にも積極的にイベントをうってまして、

こうした企画が生まれる事業所を多角的に理解したい気持ちです。笑

そんな感じで。

自身の今までのキャリアを活かした仕事ができて、何より！有り難い！な出来事でした〜！