大学生発 福島キャリア新発見

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    「大学生発 福島キャリア新発見」では、地元企業でお仕事をされている若手社員の方を通して、それぞれの企業の魅力を広く学生の皆さんにお届けします。 企業の若手社員の方にインタビューし、原稿執筆を行うのは地元出身の大学生。「福島をもっと知りたい」という思いから、編集部に参加しています。大学生目線で、お仕事のやりがいや、企業の魅力、社員の方の思いを、このnoteから同じ学生の皆さんに発信していきます。

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創刊にあたって

南北130km、東西160km。全国3番目の面積を誇り、会津・中通り・浜通りそれぞれに歴史と文化、そして地域に密着した産業が息づく福島県。「食」の根幹を支える農林水産業、確かな技術が国内外に評価される製造業、わたしたちの暮らしをつくるサービス業、官民が連携したまちづくり事業…10年前の東日本大震災を乗り越え、様々な営みが前進し続けています。  そんな福島県の産業を支えるのが、地域に密着した地元企業。日常の中では学生の皆さんにとって、あまり馴染みがなくても、福島や日本、そして

    • 大学生発 福島キャリア新発見⑤ 一般社団法人ふたばプロジェクト 加藤奈緒さん

      記事:中里友香(東北学院大学 1年) サポート: 伊藤 英聖(福島県立医科大学2年) 取材日:2022年6月11日 『大好きなふるさとに賑わいを取り戻す』 今回の取材対象は、「一般社団法人 ふたばプロジェクト」の加藤奈緒さん。加藤さんは福島県双葉町の出身の23歳、東日本大震災当時は双葉南小学校の6年生でした。震災後、原発事故による避難で福島県川俣町、東京都、福島市を転々としたのち、中学校2年生の時に福島県沿岸部で双葉町から南に40kmほどのいわき市に移りました。いわき市にあ

      • 大学生発 福島キャリア新発見④ 株式会社タンガロイ 鈴木郁哉さん

        記事: 安藤 禎基(福島大学2年) サポート:中里友香(東北学院大学 1年) 取材日:2022年5月19日 『一歩ずつ、いわきから世界へ』 今回、取材をさせていただいたのは株式会社タンガロイに2019年に入社し、現在入社4年目として活躍されている鈴木郁哉さん。鈴木さんは、福島県いわき市の出身で大学進学を機にいわき市を離れるも、就職ではいわき市に戻る決断をしました。高い技術力のあるメーカーを志望していたという鈴木さん。なぜ地元いわきを選んだのか、なぜタンガロイを選んだのか、鈴

        • 大学生発 福島キャリア新発見③ 一般社団法人 あすびと福島 國分隆成さん

          記事:伊藤英聖(福島県立医科大学 2年)・遠藤春香(青山学院大学 2年) 取材日:2022年2月18日 『一度離れて気づいた、本当の“地元”の姿』 今回の取材対象は、「一般社団法人 あすびと福島」の國分隆成さん。この「大学生発 福島キャリア新発見」の事務局長でもあります。 郡山市出身の國分さんは高校を卒業後、福島から遠く離れた九州の宮崎大学に進学。4年間、地方創生について学び、2021年4月にあすびと福島に入社しました。一度離れた福島で自分のキャリアの第一歩を歩み始めた國

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          大学生発 福島キャリア新発見② 株式会社ふたば 穂積香奈さん

          記事:安藤 禎基(福島大学2年)・沖沢優希子(東北学院大学1年) 取材日:2021年12月10日 『福島で歩み続ける』今回、取材をさせていただいたのは株式会社ふたばの穂積香奈さん。穂積さんは福島県二本松市の出身で、幼少期から「川」を身近に感じていたそうで、福島大学に進学後は河川環境の研究をされていました。「福島の復興に関わる仕事がしたい」という思いから「株式会社ふたば」で社会人としてのキャリアをスタートされてから4年。現在、穂積さんはどのようなことを感じながら今のお仕事を

          大学生発 福島キャリア新発見② 株式会社ふたば 穂積香奈さん

          大学生発 福島キャリア新発見① 大野農園株式会社 塚原健太さん

          記事:中里香奈(福島県立医科大学1年) 取材日:2021年12月10日 『ひとつひとつの仕事に、目の前のひとりひとりに、誠実に向き合う』 「農業」というと皆さんはどんなイメージを描きますか?朝が早い、安定しない大変な職業といったイメージをお持ちの方も多いかもしれません。私自身の周りを見ても、多様な職種が溢れる世の中で、食の大切さやそれを支えている一次産業のありがたさを感じてはいるが、自分が農業を仕事として選択することに初めの一歩をためらってしまう、というのがほとんどです。

          大学生発 福島キャリア新発見① 大野農園株式会社 塚原健太さん