見出し画像

現代人は広告を避けるのか?Z世代の行動を調査 ーZ世代向けマーケ論①ー

こんにちは!Z世代マーケターの福士和洋です。

みなさんはウェブサイトを見ているとき、広告を避けますか?そもそもウェブで表示されているものの中でどれが広告か見分けは付きますか?
今回のnoteでは、広告を「避ける」デジタルネイティブ世代を対象にした効果的なPRとSNSマーケティングについて執筆します。

ウェブサイトで表示される広告とは


インターネット上にはいくつかの広告が存在します。それぞれ広告が出てくるタイミングや用途など特徴があります。まずはおさらいの意味も込めて、インターネット上に表示される広告についてまとめてみます。

①ディスプレイ広告
ディスプレイ広告は、Webサイトやアプリの広告スペースに表示される画像や動画の広告を指します。ディスプレイ広告は過去のWebの閲覧履歴なやユーザーの属性などのデータに基づき、幅広くPRできるといえます
しかし、詳しくは後述しますがデジタルネイティブ世代はこのディスプレイ広告が広告だと認識して瞬時に避ける、そもそも広告、視覚情報として目にも止めないという傾向があります。
②リスティング広告
リスティング広告はGoogleやYahoo!など、検索エンジンの検索結果ページに表示される広告です。検索結果が表示される画面の上部に表示されます。

リスティング広告は検索するキーワードに応じて広告が切り替わる「検索連動型」の広告と呼ばれるものになっています。
検索したキーワードに関連した広告が表示されるため、そのキーワードに興味がある人に刺さりやすい広告と言えます。

しかし、見たいページや調べたい内容が詳細に決まっているユーザーに対しては効果を得づらいものといえます。
こちらの広告も、ネットに慣れている人の場合、自分が求めていた検索結果ではなくただの広告だと見抜きスルーします。
③SNS広告
SNS広告はTwitter、Instagram、FacebookなどのSNSで配信される広告です。SNS利用人口数やユーザーの利用時間などを考えると、タイムライン上に表示される広告は幅広いユーザーに見てもらうことができるといえます。

これらの広告はわかりやすく「広告」と下の方に記載があるため、見分ける以前に広告だとすぐにわかります。SNS広告はいかに馴染ませるか、コンテンツとして楽しんでもらうかという点が重要と言えるでしょう。


広告を見ないデジタルネイティブ世代


デジタルネイティブ世代の特徴として、インターネットの広告を見ないという特徴が挙げられます。

こちらをご覧ください。

画像1

アンケートについて
期間:12月6日から12月10日
対象:70人のZ世代
回答数:30人

こちらは、筆者がZ世代のフォロワーに対して行った独自の調査結果になります。このアンケートによると8割の人が広告欄を「あえて押さない」行動をとっているようです。

原因としては、ウェブには多くの広告が掲載されているため見慣れていたり、もはや意識することが少ないというのが原因として考えらえます。

このようにあからさまな、わざとらしい広告が見られない現状でうまく広告を見てもらうためには、広告を自然な形で溶け込ませて掲載する必要があるといえます。
そこで、企業が力を入れている手法としてSNSマーケティングやインフルエンサーを活用したマーケティング手法があります。(Z世代向けマーケ論②のnoteで解説しています)


SNS広告は見られるのか


こちらの画像をご覧ください。

画像2

アンケートについて
期間:12月6日から12月10日
対象:70人のZ世代
回答数:30人

こちらも同じようにZ世代に向けて行ったアンケートですが、動画コンテンツや写真として表示されるこれらのSNS広告は物によっては見るという方が約60%程度いることがわかりました。つまり、Web広告よりはこれらSNS広告のほうが見てもらえる可能性は高いといえます。


次回予告

画像3

次回note、12/23公開予定!

次回のnoteではこれらの結果を踏まえて、今後インターネットでどのような広告を発信していくべきかについて実例を交えて解説していきます!←公開されました!こちらからご覧ください!

また、筆者のツイッターではZ世代マーケティングの情報を発信しています。ぜひフォローよろしくお願いします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?