人間労働禁止！の未来

経済全般の生産性を飛躍的に大きくし、豊かさを向上させる効力を持つのがAIである。

極論すればAIが生産活動のほとんどを賄い、人間はほとんど働かなくてもよくなる可能性がある。「それはない」と認めたくない人間もいるだろうが、現に中国では無人コンビニが数多く存在する。

そしてついに日本にも、ハウステンボスの「ロボットが接客するホテル」の中に無人のコンビニがオープンした。

もはや日本のコンビニ業務は、物品の販売だけでなく数多くのサービスを展開しているため「すべてのコンビニがすぐ無人になる」というわけではない。

それでもコンビニ大手5社は2025年までに国内全店舗のセルフレジ導入を発表。
マクドナルドもGUもセルフレジを導入。

セルフレジだけではない。さまざまな窓口業務も今後セルフになり、医者や弁護士など知的職業の一部もAIの方が、という時代になってきている。

となると、今後AIが発達することにより知識・頭脳労働において人間が全くかなわなくなると、価値を生産する為の経済活動に人間が関わる必要が無くなってしまう。

人間が何もする必要がなくなる
むしろ労働災害のほとんどはヒューマンエラーの為、人間は何もしない方がいい。何もさせてもらえなくなる可能性もある。

となるとほとんどの人が職に就けなくなる未来が見えてくる。

ここで不可欠なのが、AIが生み出した富を「再分配」するBIの仕組みである。

こうしてAIとBIが結びつき、人類は新しいステージに向かう必要がある。「働かなくても食ってよし」
そんな時代もそう遠い未来ではない