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ビーグル号とマーベル号

《◀︎「サンタ・クルス島|ガラパゴス旅日記」を読む》

ゴムボートはマーベル号の船尾に突き出したデッキに頭をくっつけると、さっそくデッキ側に待っていたもうひとりの船員がロープを手繰り寄せて、ボートを固定してくれた。彼の太い腕を借りて、マーベル号に乗り込む。

船長以下船員の人たちと、我々、探検隊がそれぞれ自己紹介しあって挨拶した。それが、先に述べたクルーメンバーである。《▶︎「主な登場人物」を読む。》

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船員フリオ(左)、副船長グァーポ(中央)、料理人ジョージ(右)

マーベル号船長ヴィコ、副船長グァーポ、船員フリオ、料理人ジョージ。ボートで迎えにきてくれたのは、グァーポ副船長で、デッキで迎えてくれたのが、船長ヴィコだった。みんなたくましそうな南米の海の男。

さて、それではまず読者のみなさんにマーベル号の船内をご案内しよう。

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マーベル号


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月3回以上は更新する予定です。 公式Twitterにて感想、コメントを書いていただけると嬉しいです。 *後に書籍化されるもの、カットされるものも含まれます。 【写真撮影】阿部雄介 *地図はジオカタログ社製世界地図データRaumkarte(ラウムカルテ)を使用して編集・調製しました。 Portions Copyright (C) 2020 GeoCatalog Inc.

ガラパゴス諸島を探検したダーウィンの航路を忠実にたどる旅をしたい、という私の生涯の夢がついに実現しました。実際に行ってみると、ガラパゴスは…

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