マガジンのカバー画像

生命海流|GALAPAGOS

ガラパゴス諸島を探検したダーウィンの航路を忠実にたどる旅をしたい、という私の生涯の夢がついに実現しました。実際に行ってみると、ガラパゴスは聞きしに勝る秘境であり、また、生命活動の… もっと読む
月3回以上は更新する予定です。 公式Twitterにて感想、コメントを書いていただけると嬉しいです… もっと詳しく
¥440 / 月
運営しているクリエイター

記事一覧

生物進化とは−自然と人間の関係・生命観を問い直す⑤|福岡伸一 講演

2021年に朝日カルチャーセンターにて開催された、福岡伸一による講座(全2回)を編集して掲載…

福岡伸一
1年前
7

生物進化とは−自然と人間の関係・生命観を問い直す④|福岡伸一 講演

2021年に朝日カルチャーセンターにて開催された、福岡伸一による講座(全2回)を編集して掲載…

福岡伸一
1年前
11

生物進化とは−自然と人間の関係・生命観を問い直す③|福岡伸一 講演

2021年に朝日カルチャーセンターにて開催された、福岡伸一による講座(全2回)を編集して掲載…

福岡伸一
1年前
8

生物進化とは−自然と人間の関係・生命観を問い直す②|福岡伸一 講演

2021年に朝日カルチャーセンターにて開催された、福岡伸一による講座(全2回)を編集して掲載…

福岡伸一
1年前
10

生物の進化とは−自然と人間の関係・生命観を問い直す①|福岡伸一 講演

2021年に朝日カルチャーセンターにて開催された、福岡伸一による講座(全2回)を編集して掲載…

福岡伸一
1年前
6

ガラパゴス諸島の不思議と生命のひみつ④|福岡伸一 講演

2021年に朝日カルチャーセンターにて開催された、福岡伸一による講座(全2回)を編集して掲載…

福岡伸一
1年前
7

ガラパゴス諸島の不思議と生命のひみつ③|福岡伸一 講演

2021年に朝日カルチャーセンターにて開催された、福岡伸一による講座(全2回)を編集して掲載します。 SDGsを考える−本当の意味のサステナブルとは?ガラパゴス諸島の近海には、海底を流れる寒流が持ち上げられて、暖流とぶつかる「湧昇」という現象があります。それにより、海の底に溜まった有機物の死骸が運ばれると、そこに含まれた炭素や窒素から豊かな植物性プランクトンが繁茂し、それを食べる動物性プランクトンが増えます。そして、海中のエビやカニ、小さな魚が動物性プランクトンを食べ、小魚

ガラパゴス諸島の不思議と生命のひみつ②|福岡伸一 講演

2021年に朝日カルチャーセンターにて開催された、福岡伸一による講座(全2回)を編集して掲載…

福岡伸一
2年前
6

ガラパゴス諸島の不思議と生命のひみつ①|福岡伸一 講演

2021年に朝日カルチャーセンターにて開催された、福岡伸一による講座(全2回)を編集して掲載…

福岡伸一
2年前
15

【映像】生物の「棲み分け」とは|ガラパゴス イサベラ島・ウルビーナベイ

この動画はマガジンを購入した人だけが視聴できます。
福岡伸一
2年前
4

レンズの焦点―捨てる神あれば、拾う神あり④

私は幼少時に東京から千葉県の松戸という街に引っ越し、駅の近くの高台にある相模台小学校とい…

福岡伸一
2年前
19

レンズの焦点―捨てる神あれば、拾う神あり③

10年以上も前のこと。神保町の三省堂書店の裏手に、まだ昭和の面影が残る仕舞屋がそこだけ取り…

福岡伸一
2年前
7

レンズの焦点―捨てる神あれば、拾う神あり②

ちょっと思い出したことがある。 2020年に、私は大阪・関西万博(EXPO 2025)の…

福岡伸一
2年前
7

レンズの焦点―捨てる神あれば、拾う神あり①

顕微鏡には、フォーカスを合わせるつまみがついている。それを回すと顕微鏡の筒が上下するようになっている(高級な顕微鏡は、標本を置くステージの方が上下するのだが、私が少年の頃、買ってもらった安物の教育用顕微鏡は、筒が上下するタイプだった)。 最初に観察してみたのは、蝶の標本の翅の一部だった。慎重に操作法を確かめ、おそるおそるレンズを覗いてみた。説明書には、筒の先端についた対物レンズを、できるだけ標本に近づけた位置までおろし、そこからつまみを回して、ゆっくりと筒を上に上げながら焦