橋本ふくみ

山口県の中特グループのCEO橋本ふくみです。日々の様々な思いを綴ってまいります。

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最近の記事

4年ぶりに社員研修旅行へ

もう昨年の話になってしまいましたが。 昨年10月から12月にかけて、4年ぶりに社員研修旅行へ行くことが叶った。 行先は3コースあって、国内だと熊本県、海外は韓国の釜山そしてラオスのビエンチャンへ。 熊本県へは先進企業視察など、釜山へは韓国文化の学びなど、そしてビエンチャンへは、4年前より奨学金制度を設け交流のある学校への訪問とラオス文化の学びを体験しに。 全額会社負担なので結果かなりの経費が掛かってしまったが、そうまでして行くには私なりの想いがある。 私の座右の銘の一つに

    • インドでCoCo壱🍛

      カレーの本場インドに出店した『カレーハウスCoCo壱番屋』へ。 今回行ったのは、首都ニューデリー近郊のグルガオンにある巨大ショッピングモール内にある1号店だ。 平日の12時頃に行くと、店内にはインド人というより現地駐在員らしき日本人が目立った。 やはり、インドでCoCo壱は受け入れられていないのかと残念に思っていたら、偶然お目にかかることが出来たCoCo壱番屋の最高戦略責任者の長谷川さんによると、インドはランチタイムが13時からだということ、カレーとは別物として評判が良いとの

      • 列車に乗ってニューデリーへ🚃

        アグラからニューデリーへの移動には、楽しみにしていた列車に乗ることができた。所要時間はおよそ2時間。 車内食も出たのだけど、きっと特別な席だったんだろう。

        • アーグラ城塞

          こちらも世界遺産となっているムガル帝国時代の城塞。 真っ白なタージ・マハルとは対照的な赤砂岩で築かれた別名『赤い城』。 こちらも緻密に彫刻されたデザインがとっても素敵です。 そう言えばインドに来た時から、何かしら感じていた違和感の理由がわかった。 このような世界遺産の観光地でさえ、私たちのような『平たい顔族』をほとんど見かけなかったのだ。 日本人はもちろん、韓国人や中国人でさえも。 そのせいか、代表的な平たい顔族の私に、一緒に写真を撮って欲しいと何人かの家族連れに頼まれた

        4年ぶりに社員研修旅行へ

          アーグラ(Agra)と言えば

          ムンバイから国内線で北部アーグラへ。 アーグラと言えばタージ・マハルに尽きる。 ムガル帝国第5代皇帝のシャー・ジャハーンが、第14子を出産した際に死去した王妃ムムターズ・マハルのために、なんと22年の歳月、常時2万人の労働力をかけて完成させた超巨大なお墓である。(1632年着工1653年竣工) 真っ白な総大理石で、その壁面には美しい彫刻や多くの宝石が嵌め込まれていた。 美しい白亜の墓廟を見上げながら、想像を絶する建築現場を思った私である。 1983年には世界遺産に登録されてい

          アーグラ(Agra)と言えば

          人口世界一のインドへ🇮🇳

          ずっと行きたかったインドに行って来た。 国土も人口も日本のおよそ10倍、今や中国を抜き世界一の人口を誇り、GDPに於いても3年後には日本を抜き、世界第3位に踊りでると予測されている。 福岡空港から香港経由で、ムンバイ→アゴ(グ)ラ→ニューデリーへ。 まずムンバイだが、何と言ってもその大気汚染ぶりに驚いた。雨季の間はまだましだそうだが、11月から乾季に入っていて太陽がかすんで見えるほど曇っていた。 写真はムンバイのホテルから見た、高層ビルとスラム街のコントラストだ。 何もないと

          人口世界一のインドへ🇮🇳

          「致知」創刊45周年📖

          先日、人間学を学ぶ月刊誌「致知」の創刊45周年記念講演会に参加した。 「致知」とは、日本で唯一の人間学を学ぶ月刊誌であり、昭和53年の創業時には、こんな堅苦しい雑誌など誰も読まないと言われながらも、時を経て今や国内外11万人を超える熱心な愛読者を得る雑誌となっているとのこと。 私はというと、40代の頃は自分の心の支えにしてバッグに入れて持ち歩いていたものだが、時を経て歳を取り、すっかり解った気になったかのように遠退いていたのだ。 そんな私に、ある日致知出版の営業の方から「創刊

          「致知」創刊45周年📖

          8月より新しい期がスタート!

          中特グループでは、8月より新しい一年がスタートする。 先週、恒例の事業発展計画発表会を開催した。コロナ禍であってもこれだけは毎年継続している。私たち経営幹部は元より、パート社員に至るまで全社員が一堂に会すことができる貴重なイベントと位置付けている。 懇親会は4年ぶりに行った。 楽しかった、嬉しかった、大いに盛り上がった。 昨年度は、お客様と社員の皆さんのお陰で、グループ合計では過去最高の売り上げと利益を出すことができた。 売り上げはお客様からの支持の結果であり、利益は社員

          8月より新しい期がスタート!

          世界遺産ユングフラウヨッホへ

          スイスでは、休日にグリンデルワルドから世界遺産の名峰ユングフラウヨッホへ行った。 行きは、100年以上の歴史を持つ全長9.3kmのユングフラウ鉄道で。山の中に掘られたトンネルを進み、アルプスの急勾配を登る。 車窓からは、前日までの曇天が嘘のよう、アイガーやメンヒなど素晴らしい景色が望めた。 そして、なんと言ってもスフィンクス展望台から見渡す標高3571mからの絶景!間違いなく今生では二度と来れないと思う。(後から知ったが、かの《愛の不時着》の16話で主人公のジョンヒョクとユン

          世界遺産ユングフラウヨッホへ

          スイス🇨🇭の資源循環

          スイスでは、水力発電(60%)、原子力発電(29%)、火力・再生可能エネルギー(9%)によって電力を創り出していて、総電力量の4~5%を廃棄物焼却発電施設で賄っているとのこと。 対して、日本はどうかというと→ 2021年の自然エネルギー電力の割合(暦年・速報) | ISEP 環境エネルギー政策研究所を参照願います。 スイス最大の廃棄物焼却発電施設「KVA RENERGIA」社は、年間の処理量は約28万トンにも上り、焼却施設のほか蒸気を利用したタービン発電などにより、地域暖房

          スイス🇨🇭の資源循環

          LOOP Forum 2023へ

          LOOP Forum 2023を見学した。 以下HPの翻訳より↓ LOOPフォーラムは、業界間の循環移行を加速するための共同創造的で協力的なフォーラムです。 気候変動を阻止し、CO2排出量を削減し、地球を再生するには、無駄をなくし、資源を循環させることが最も効率的です。私たちは、リソースの管理、製品の製造と使用、そしてその後の材料の取り扱い方法を変える必要があります。LOOPフォーラムのようなイベントを作るときも。 私たちは、よりスマートで持続可能な方法で物事を行うことに常に

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          コペンハーゲン市のドヤ顔

          デンマークの首都コペンハーゲン市は、人口約65万人で船橋市ほど。 2025年までに『世界初のカーボンニュートラルを達成する首都』を目指している。 そのためには、家庭ゴミの70%をリサイクルする必要があるとのことで、今年中には廃棄おむつのリサイクルにも着手すると聞いた。 また、デポジット制度などの影響もあって、ペットボトルやビンのリユース率は98%に上るが、容器包装廃棄物については課題は多いが、デジタルウォーターマークという肉眼では見えないタグが添付されたパッケージを使用し、A

          コペンハーゲン市のドヤ顔

          スイス・デンマークへ

          そう言えば4月の終わり頃から5月の始め頃まで、スイスとデンマークへ行って来たのです。 4年ぶりの海外旅行で、いきなり10日間の長旅とあってか、帰国するなり体調を崩してしまい、滅多に熱など出さないこの私だが、数日間寝込むことになってしまった。 で、検査の結果は、残念ながらコロナ陽性で、私はベッドでうなされながら、ひたすらに「10日間の素晴らしい経験がコロナによって相殺されて堪るものか!」と自分に言い聞かせていた。 病みあがってから、溜まった仕事を片づけたり何だりかんだりしていた

          スイス・デンマークへ

          観自在🙏

          世界遺産 薬師寺執事長 大谷徹奘(てつじょう)さんをお招きし、「心のしくみと幸せの条件」と題して法話を頂いた。 日本で一番よく知られているお経である、般若心経の出だしのところ、「観自在」について、それは、「自身の在り方を観察すること」だと教えて頂いた。 人は五感を通して他人のことはよく観察するが、自分のことはまるで観ていないのではないか。観自在とは、それを問いかけている、とのことだった。 幸せの条件とは、他人のことなど放っておいて、自分の心の中には何があるのかを、あらためて深

          ワクワクの始まり😆

          久しぶりの投稿です。 本日、公立大学法人 周南公立大学と私ども株式会社 中特ホールディングスは、「地域における持続的な価値の創造、提供に関する包括連携協定」を締結致しました。 これは、締結式での髙田学長と弊社のもう一人の代表取締役の吉本未来創造室長の写真です。 連携内容は、 1.地域活性化を創造する場の創出に関すること 2.地域の環境課題の解決、資源循環の仕組みに関すること 3.地域での学びの機会の創出に関すること 4.地域の文化振興・健康増進に関わること 5.地域のダイ

          ワクワクの始まり😆

          “廃棄物に新たな命を吹き込む”

          中特グループでは、“廃棄物に新たな命を吹き込む”というコンセプトのもと、「もの」の未来を問う廃棄物アートコンテスト「COIL Upcycle Art Contest2022」を開催し、昨年12月に1次審査通過者による最終プレゼン及び審査、表彰を行いました。 なんと全国から100点もの企画応募があり、そのうち7作品が1次選考(企画書による書類審査)を通過し、当日は、作家さんご自身が作品についての思いの丈をプレゼンテーションしました。その後、審査員による審査・評価が行われ、グラン

          “廃棄物に新たな命を吹き込む”