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【美味しいものと 温泉と スピリチュアル】の国 YAMAGATA《山形》その2



たいちゃん、


先日の山形ガイドの続編です。


1日目の一番最初は空港から、高速道路を使って【湯殿山神社の本宮】はどうかなと思いました。

本宮のほうの、湯殿山神社です。
(山形県鶴岡市田麦俣六十里山7)


わたしは一人でレンタカーを借りると、
お店の人にいろいろ聞いたり、
取扱説明書を照らし合わせたり💦

給油口のレバーはどこ?
給油口はどっち側?
ラジオはどうつけるの?
ナビはどうやって設定するんだ??と、

とにかく機械にうとく、
30分ぐらい(もっと?)、なかなか出発できないのですが、

そんなでも、午前中には湯殿山に着けると思います。


湯殿山ゆどのさん
月山がっさん
羽黒山はぐろさんの、出羽でわ三山は、

伊勢神宮や出雲大社、熊野大社、他・・・・等のように、
日本の代表的な神社です。

日本に生まれたからには、
生きている間に一度は行っときたい!
と思う聖地です。


本当は、
【羽黒山→月山→湯殿山】の順番に回ると、より良いみたいなんですが、
今回は、2泊3日で、出来るだけ多くの観光地を紹介したかったので、
回り方が違います。

もし、正式な回り方で回りたいときは、
お伝えする、全コースを逆回りに回ると、そうなりますよ♩


湯殿山は、昔から言い伝えられている緘口令かんこうれいみたいなのがあるようで、ここでいろいろガイドすることはつつしむことにさせていただき、あまりいろいろ言えませんが、

いわゆる日本人が『神さま』と呼んでいる、目に見えない高いエネルギーが、
そこに偶然ある一つの自然の風物に宿っていると言われるものですが、

その自然の風物さえ、もし宿っている、いないは別として、
もし山を歩いていて、突然そのような物に出くわしの当たりにしたら、
確かにびっくりするだろうな!と思う様な
しろ】でした。


【見えないもの】がまったく視えないド素人の私が勝手に想像するに、
人にしても、何もない広大なグランドみたいな所で誰かと待ち合わせをしたとしたら、
どこに立って待っていたらよいか身のり所がなく、なんとなく心もとなく不安に思い、
もし、そこに1本の木があったり、東屋あずまやがあったりしたら、自然とそこに身を寄せてしまうのと同じように、
空中にフアフアいらっしゃる(?)より、何か宿るものが必要なのかな?と思いました。

日本人は、
【そういった存在】も、【創造主】も、
『神さま』という同じ言葉を使って表現していますが、
星も地球も人も虫も造った創造主(サムシンググレート)は、
その存在とは別である、とどこかで聞きました。


湯殿山神社の無料駐車場に車を停めて、
そこからさらに山の上に神社があり、
歩いていく人もいますが、バスも出ています。

駐車場と神社の往復のみのバスです。
たしか、5分ぐらいで上に着いたと思います。

靴下を脱いで、裸足で参拝しますが、500円がお祓い代として全員に必要だったと思います。

とても不思議な気がする場所でした。

なにか、おわします・・・?という感じ・・・。

下山は、その日はバスがもうなかったので、歩いて下りましたが、
所々石碑がありました。
昔そこで修行をしていた仏教の修行者の関係の石碑みたいでした。

湯殿山の土地が神域で、土地のエネルギーが高いから、
湯殿山神社自体は神道で、仏教ではないけれど、
仏教の修行者の方達が即身仏そくしんぶつになるための修行の場に選んだのかなぁ・・?と
素人なりに考えました。

その時は、湯殿山を出るのが夕方4時過ぎになってしまって、
やっぱり、聖地は夕方は×と学びました。


また、話は飛びますが、

の高い午前中なら、まだいないのでは?と思うのですが、

神社の一角に、たまたまショウジョウバエかと思った小さな羽虫がたくさん飛んでいて、
それはショウジョウバエではなく、ブヨ(ブユ)でした。

生まれて初めて経験し、
かまれると、ひどいかゆみが1年ぐらい続き大変でした。
(本当に大変!💧💧💧)

山形生まれの、主人方の亡きジイジさえも、
「アブはしょっちゅうだったけど、ブヨにはあったことない。」と
言っていました。

(それに会ったってことは、ある意味貴重な経験かもですか?💧)

Amazonでポイズンリムーバーという物も買いましたよ💦


ブヨは綺麗な清流にいるそうで、
朝や夕方に出やすいとネットに書いてありましたが、
本当に💦その時(6月夕刻)は困りました。

神社が開いてからの午前中や、午後早めなら、きっといないのではないかと思います。

私は午前中に、もう一度行ってみたい、
ぜひもう一度、参拝したいと思っています。


神道からは離れますが、
その後、仏教の即身仏に会いたいと思われた場合は、
湯殿山神社から一番近いのは、瀧水寺大日坊というお寺です。

私はそのお寺は行ったことはないのですが、
別のお寺でお会いさせていただきました。


湯殿山の次は、月山
ぜんぜん違う雰囲気です。

月山のリフトに乗って、
気持ちの良い大自然の、高い山々の景色を眼下に見渡しながら、
足の下には草原の草花を見て、足をぶらぶらさせているうちに
8合目まであがれます。

私が行った時は、高山植物の間に
ふきのとうがたくさん顔を出していました。
スーパーでパック売りのふきのとうしか見たことがなかったので、
地面から生えているフキノトウを、このとしにして初めて見ました!

リフト乗り場には、すごい数のつばめの巣があって、
街中では見られない数のツバメが飛び交っていました。

また、春スキーのスキーヤーさん達🎿が、さらに上の方でスキーを楽しんでいるのが遠目で小さく見えました。


頂上に月山の神社がありますが、
あまりにも軽装で頂上までは大丈夫かな?と思い、
その時は、八合目でしばし過ごした後、
そこからまた同じリフトで下山。

上って下りて・・・、ただそれだけですが、大変!気持ちが良いです


おいしい空気、絶景を堪能でき、開放感いっぱい ,゚.:。+゚,゚.:。+゚,゚.:。+゚,゚.:。


「やっほっほーぃ♩♩♩」と言いたい気分になります。


8合目にも簡易参拝所がありました。


月山の途中まで車で行く道は、2本あり、
リフトの方の道は県道114号線の方の道です。


無料の姥沢駐車場(山形県西村山郡西川町志津姥沢)から10分ぐらい歩くと、リフト乗り場に着きます。

(駐車場、現在は有料になっているかもしれません。事前確認を…)


月山の次は、
予約していると聞いている宿、『休暇村 庄内羽黒』へ直接向かうか・・・、
休暇村からも1時間もしないで行ける、日本海を見にいくか・・・。

日本海側に出たとして、

夕食の時間までけっこうあるようだったら、
日本海の海鮮丼を堪能するか~。

酒田の『山居倉庫』の町並みを歩いてみるか~。

鶴岡のクラゲの『加茂水族館』見てみるか~。


ちょくで休暇村に行った場合、
少し早いかもしれません。

が、それはそれで、宿でゆっくりするのも醍醐味です。
休暇村自体が羽黒山の神域内に建っていますので、
気持ちが良いと思います。

誰もいない早めの温泉。
お散歩。
ラウンジのソファーでゆっくり新聞。
観光情報のパンフレット集め。
喫茶室でのひとりお茶。
お土産コーナーをぶらぶら。
お部屋で、ゴロン・・・。

家族連れだと、めいっぱい外の観光に費やす時間が多くなるので、
(←これも大事ですが)
家族連れの時は多分できないことが、ゆっくりペースでできると思います。


何もせずにゆっくり・・・
も、一つの旅のかたちとして良いものかもしれません。😊♨️☕~☘️☘️☘️~


休暇村 庄内羽黒は私も一度利用したことがあり、
夕食に、当日フロントで、少量の郷土の一品を頼むことができ、
うちは、あまり高いものは頼めないのですが、思い出になるので、何か頼むことがあります。

今の時期は、だだ茶豆と馬刺しがあるそうですよ。(検索しました)


ここに泊まって、利用して助かったのは
【ふれあいプログラム】の『羽黒山石段ウォーキング』です。
  ↓
https://www.qkamura.or.jp/haguro/activity/


松尾芭蕉も登ったこの階段は、
途中にあるお茶屋さんの、高齢の女性店主さんも
毎日歩いて登っているそうで、
神域内ということで、ある意味、修行ですが、

途中の、この【二の坂茶屋】で、抹茶と力餅のセットを食べて、涼んで、
最後まで登りきると清々すがすがしいです。

この御茶屋さんで、羽黒山の石段を登った証明書(認定書?)をもらえます。
🍵🍡


下と上の距離があって、
上下どちらかに車を置いた場合、車の所に戻るのに
もう一度石段を通って、置いた方に戻らなければならないのですが、

これを、この【ふれあいプログラム】は、
朝、休暇村の車が、参加者を下の駐車場で下ろしてくれて、
上の駐車場に、先回りして待っていてくれて、
再び参加者を乗せて、休暇村へ戻ってくれるという、
大変便利な送迎プログラムです。

急がず普通に石段の階段を上って、お茶屋さんでゆっくり休んで、
上の出羽三山神社に着いて参拝して、ちょうど良い時間、
約2時間弱ぐらいで迎えに来てくれます。

休暇村に泊まっていないと、利用出来ない便利なプログラムです。

前日までに申込みが必要だったと思います。

途中、滝や川や橋もあったり、見所満載でした。

途中に小さなお社が多数ありますが、
これは、摂社せっしゃ末社まっしゃと呼ばれ、一つ一つ参拝しても良いし、
しなくても大丈夫ではないかと(あまりにも数が…!) 思います。


ここ『羽黒山の杉並木』は、ミシュラングリーンガイド三つ星をとっているということで、

もし石畳階段を全部は上らないにしても、下の駐車場に車を置いて、
国宝の五重塔だけはぜったい見た方が良いです。

それで、また下の駐車場(←五重塔から近い)に歩いて戻って、
車に乗車して、
今度は、上の駐車場に行って置いて、
上にある神社を参拝するという方法もあります。


でも本当は、杉並木の石段、全部上るのを、ぜひおすすめしたいんです💓



この、2日目の午前中の『羽黒山の杉並木』と『国宝五重塔』ははずせませんが、

2日目の続きのサンプルガイドは、
また次にします。


【追記】
今現在、国宝五重塔は改修中の可能性があります。どうぞ事前確認を☘️





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