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新規事業のセオリー_フェーズⅢ.6. 製品・サービスのネーミング

「新規事業を創ること」はとても難しいことであり、とてもとても楽しいことですね。このnoteが「新規事業を創る楽しさを、皆さんと共有できる場」になることを期待しています。

新規事業のセオリーでは、新規事業創造のステップをフェーズ毎に区切って連載していきます。記事の最後に全体像(連載目次)を記述しています。


フェーズⅢ : 仮説検証  6. 製品・サービスのネーミング

フェーズⅢの仮説検証期間の取り組みの最後に、製品やサービスの名称を決定しましょう。名称を決めると製品やサービスへの愛着がとても高まります。ネーミングをプロジェクト発足の早めのタイミングで行うこともあります。しかし、仮説検証を繰り返す中でターゲットや提供価値が変わりますので、それに紐づく名称にする際に、二度手間になったり、長く使っていると情が湧いて変更しづらくなります。商標登録も関わってきますので、私はこのタイミングが最適だと思っています。では、ネーミングについて具体的に記述していきます。


(1)ネーミングのパターン

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