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舞台「マチルダ」観劇

トニー賞5部門のヒットミュージカル「マチルダ」
去年から楽しみにしていて、やっと日本で初演が始まりました!
会場は渋谷にある東急シアターオーブ
大勢の子役が出演する事もあり、観客は親子が多く感じました。

配役

主役のマチルダは寺田美蘭さん。何千人ものオーディションから勝ち残ってきたスターです。
今回のマチルダはクワトロキャスト、さらにミス・トランチブルはトリプルキャスト、ミスハニー、ミセスワームウッド、ミスターワームウッドはダブルキャストとキャスティングの組み合わせが何通りもあるのが特徴。
その回毎の舞台が繰り広げられる、贅沢な舞台です。
今回は田村万里生さんが過労でダウンされていたので、ミスターワームウッドは斎藤准一郞さんが急遽の代役で抜擢されてました。

時間スケジュール

こども達の出演時間の関係でスタートは18時から。
今回グッズは、
公演プログラム2,000円
Tシャツ 3、000円
トートバック 1,600円
パーカー 6,900円
ミニタオル 700円
スクエア缶 600円
ステンレスボトル 3、500円
アクリルキーホルダー 700円
ボールペン 1、100円
リングノート 700円
布プリント缶バッチ 1、800円
結構、グッズがありました。スクールものが多いのはこども達の出演が多いからでしょうか?流行のアクスタはなかったです。

舞台美術が特徴的

内容は結構過激で。これ、こどもに見せていいのか?と思ってしまうくらい。主人公のマチルダの毒親ワームウッド夫妻がとにかくひどい。
本ばかり読むマチルダを気に入らず、言葉で虐待しまくるのです。
映画の方がもっと陰湿なシーンのようですが、そこはミュージカル
毒親過ぎるキャラをあえて笑えるキャラクターに仕立て上げてるので、心が重くならずに鑑賞する事が出来ました。

主人公のマチルダは、毒親だけでなく、スクールカーストの頂点・ミストランチブル校長にもパワハラ全開でいじめられるのですが、心の強さで折れる事なくまっすぐに立ち向かいます。
このマチルダの子役が、また力強い演技で思わず応援したくなってしまいました。

カーテンコールの最後にポスターと同じシーンが

そんなマチルダをけなげに見守って支えてくれるミス・ハニー先生
不幸な境遇でも、行動する事の大事さを教えてくれる舞台でした。
そしてただのハッピーエンドではないのです。
私たちにも少なからず経験がある、差別・いじめ・不幸な出来事などをどう捉えればいいのか、心をどう構えればいいのかを投げかけて終わります。

起こった不幸はかわらないけど、行動で未来は変えられる

ミス・トランチブルだけカーテンコールのお辞儀が特徴的

3月中はカーテンコールでの撮影はOKでした。
それにしても小野田さんのトランチブル校長、夢に出てきそうなくらい怖いです・・・。

東京公演は5月6日まで上演してます。
Daiwa House presents ミュージカル『マチルダ』 | 【公式】ホリプロステージ|チケット情報・販売・購入・予約 (horipro-stage.jp)

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