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#コラム
自作ギターの製作話10 〜完成とその後〜
いよいよギターが完成し弦も張り終えたというのが前回のお話です。
さあ、いよいよ音出しをします。
使うのはFender Blues Jrという真空管アンプ。
ジャリーン!
うぉぉぉぉ!めちゃくちゃ良い!
これが正直なファーストインプレッションでした。
合計4万円ちょっとで寄せ集めのパーツで作ったギターがまさかこんなに綺麗な音を鳴らすとは。
フロントピックアップ、センターピックアップ、リア
自作ギターの製作話8 〜完全に作業停止の配線工程〜
前回はブリッジを取り付ける作業が終わり、大筋で外観も完成したところまでを書きました。
さて、いよいよここから配線の工程が始まります。
実はこの工程、製作前の段階から1番の鬼門だと思っていました。
回路図の見方が全く分からない!
ので恐らくここで詰まるだろうと、、、。
ただ、現代は優しい社会なのでネットに写真があったりYouTubeに配線の仕方が載っていたりするので頑張ればいけるんじゃない
自作ギターの製作話7 〜ブリッジの取り付けと外観〜
いよいよパーツが出揃ったところまできたのが前回までの話でした。
ここからパーツを組み込み、中の回路を作っていく工程に入ります。
まず取り掛かったのはブリッジです。
↑取り付け後の写真
写真で見るとすんなりハマっているように見えますが木工加工の工程で1番苦労したのがこのブリッジです。
このボディがストラトキャスタータイプでしかも2000円で買えるようなボディですから当然Gotoh製のブリッ
自作ギターの製作話6 〜ペグを入手〜
前回はピックアップ、ブリッジの選定&購入に踏み切ったところまで書きました。
購入したピックアップ、ブリッジが届くまで数日かかるのでその間にペグを探しに行くことにしました。
向かったのは秋葉原にある千石電商さん。
ここの二階にはギター、ベース専用のパーツのみがズラリと並び恐らく手に入らないパーツはほとんど無いのではないか?というぐらいの商品が置かれています。
僕自身はにわかギター製作な訳です
自作ギターの製作話5 〜ピックアップとブリッジを購入〜
ネックとボディの加工をして無事にネックがつけられるようになったのが前回の話でした。
ネックとボディを加工する傍らピックアップとブリッジ、ペグの選定を考えていきます。
もともとSuhrのギターを買おうと思っていた事からもピックアップはSuhrにしようと考えていました。
(リンディーフレーリンやベアナックルなども一瞬迷いましたが、、、)
Suhrのピックアップと一言で言っても種類もたくさんある
自作ギターの製作話4 〜ネックとボディの結合〜
先にネックとボディとピックガードが見つかったので先に木工作業を始めてしまおうというのが前回の話でした。
もう一度おさらいしておくと、
1000円のネックと
2000円のボディに
500円のピックガード
この時点で合計3500円です。
さてまず第1関門ですがボディにネックが入るかどうか?
です。
「え?」と思う方もいると思うので説明しておくとメーカーによってネックの幅だったり、ネジ穴
自作ギターの製作話3 〜パーツ集め ネック&ボディ編〜
前回の記事で自作ギターの方向性を決めたところまで書きました。
いよいよここから本当に材料集めが始まります。
まずは予算です。
お金をかければ良い材料が手に入るでしょう。しかしながら10万、20万と予算を上げていってしまっては最初から買えば良かったという話になってしまいます。
最初の記事にも書いていた通り壊れてしまっても仕方がないという前提で作っていかなければなりません。
低予算、しかしな
自作ギターの製作話2 〜方向性を決める〜
前回の記事でなぜギターを自作しようと思ったのか?という事と1から木材を削って作るのではなくできているパーツを組み合わせて作ろう!
という事を書きました。
さぁ、いざ材料集めだ!!
という訳にはいきません。
作るギターの方向性を決めなければいけません。
エレキギターを作るといっても最終的にどんな音を出したいのか?どんな操作性にしたいのか?
によって集めるパーツが違ってきます。
分か
自作ギターの製作話1 〜プロローグ〜
はい、気を抜くとすぐブログ的なものをサボってしまうのは私です、、。
世の中の諸般の事情で時間もできたのでのんびり更新頻度を増やしていこうかなぁ、、とは思ってます、、ええ、、。
という訳で本題なのですが、昨年の10月頃ふと自分でギターを作りたいなと考えました。
理由は2つあって、1つは僕がギターサポートさせていただいているWabi_Sabi (http://wabisabiunit.c