#192 CrewwのStartup Stadioで産学連携のプラットフォームを作りたい
ふとしたきっかけからオープンイノベーションで有名なCrewwのStartup Stadioにメンバーとして参加させてもらうことになりました。ITエンジニアでない私にはあまり縁がない機会だと思っていましたが、今回は「営業担当」としての参加です。
他のプロジェクトも同時進行で進められており、良い意味で競争しながら、より良いモノを作り上げていける環境は素晴らしいです。私が参加したのは下記の「誰もがシニア研究者に相談できるプラットフォーム構築」です。
本日はキックオフで他のメンバーとオンラインですが話をすることができ、ワクワクしながら作業を進められます。ステージゲートがいくつかあるので、年末のゴールに向けて少しでも良い方向に向かっていければと思っています。
プロジェクトの提案者である「しのぶさん」はtwitterなどのSNSで情報展開を図っていくそうなので、是非フォロー下さい。そして、今回のメンバーは「しのぶさん」の想いに共感して、自分が貢献できると思ってボランタリーに参加してきた仲間たちです。
プロジェクトに対する想い
プロジェクト自体は必ずしも退職した研究者をターゲットとしたものではなく、現役の研究者を含めた産学連携の新しい枠組みを作れると満足です。
私自身は企業と大学のそれぞれの立場で産学官連携を多数やってきましたので、その辺で思うこともありますし、そういった人的ネットワークを使うことでユーザーニーズの発掘につなげられると思います。
また、若い研究者の立場では企業との接点をつかむチャンスが限られており、そういった若手にチャンスをつかめるようにしていきたいです。また、企業の立場では私はそれほど敷居は感じませんが、多くの人は大学の先生に直接コンタクトを取って関係を作っていくのは難しいことなのでしょう。
特に学会などがオンライン開催が多くなり、リアルな接点を持ちにくくなっています。実態を把握できていないですが、企業と大学の接点は少なくなっているのではと危惧しています。それが、共同研究などの成果に直結するので、諸々心配はあります。
最近流行りのマッチングアプリではないですが、求めあう企業と大学を結び付けられるようなプラットフォームができると皆がハッピーになれるのではという想いです。
プロジェクトでの役割
そんな思いもあり、営業経験のない私が営業をやってみます。ちなみに、私は生粋の研究者であり、営業についていくことは合っても、自分が主役で営業活動をしたことなんてないです。
もちろん、ユーザーヒアリングの基礎などは学びながら前に進んでいきます。色々と試行錯誤しながら、相手の真の希望をつかみつつ、ビジネスモデルの精緻化できればと思っています。
結局、似たようなことを考えたことがある人はいるでしょうが、どこまで具体化できるかでビジネスの成果が決まります。実現するために諦めずに前に進み続けることが成果につなげる唯一の正解だと思っています。
本業で営業をやるには相当な敷居がありますが、副業というかこのような枠組みで自分の可能性に挑戦できるのは素晴らしい機会です。今は本業以外に取り組む人が多くなっているので、一つの選択肢として活用できます。
同じ想いを持つ仲間との時間は大切
先ほども書きましたが、今回のプロジェクトは皆基本ボランティアです。忙しい本業やプライベートな時間を削って参加しています。
でも、そういった人たちはモチベーションが高く、自分が何に貢献できるかを真剣に考えます。そういった人たちと日々切磋琢磨できる環境を本業以外で作れることが、ビジネスマンとしての成長につながると思います。
また、本業での実務と違うことを取り組むことが飛躍的なスキル向上には必須だと考えています。食わず嫌いで取り組まなかったこともあるでしょう。意外とやってみたら「この仕事自分に向いているかも」って思うこともあるかもしれません。
みなさんに公開できる情報まで改善出来れば良いと思っていますし、それに向けて最大限楽しみながら進めていきます。本業の方が色々とゴタゴタしていますが、そんなことは気にせず時間管理をマスターしていくことも次の目標です。
本日は新しい出会いがあり、プロジェクトのゴールに向けたモチベーションが上がったところでnoteにまとめました。今後も定期的に情報を共有していきます。
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