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#123 初めてのビジネス書の完成、そして出版の日は近い

ようやく初めてのビジネス本の執筆が終わりました。正式リリースになったら、改めて宣伝させてください。

今日は本の内容のチラ見せとどうやって文章をまとめていったかを整理しておきます。他に本を書きたいと思っている人の参考になればと思います。

私が書いた書籍の内容

タイトルは多少変わるかも知れませんが、「新規事業立ち上げを成功させる7つのワーク!正解がない事業創出のための道しるべ」です。

各章ごとに書くことを分けて下記のような流れで書いています。

一章 新規事業創出に対する本質的な理解と自分の価値の源泉を知る
二章 未来を予測して現実に照らし合わせながらストーリーを構築する力を身につける
三章 ボスマネジメントスキルを磨いて自分のやりたいことを社内で認めさせる
四章 深い専門知識の習得と知的好奇心を持って幅広い分野の知識を獲得する
五章 いつでも協力してもらえる社内外の仲間を増やす
六章 社外に飛び出して自分の新規事業アイデアをブラッシュアップしていく
七章 新しいことを創出することが当たり前の組織風土に変えていく

何よりも時間をかけたのはこの章立てです。

自分の仕事の進め方を何度も何度も思い出して、どういったストーリーで新規事業創出につなげていくのかを、何度も何度も遂行しました。

合わせて各章で書くことの概略を整理しておきます。文章で書く必要はなくて、各章ごとに数行で書きたいことをメモしておきました。

ここで一週間位かけています。まあ、本業があったのもありますが、全体像をまとめて一気に書き上げようとしていたので、このようなやり方にしました。

そして内容の肉付けへ

全体の流れが決まったら、次は中身の具体化です。

一番こだわったのは自分の実体験です。もちろん、会社の機密情報には触れない範囲の中で、なかなか知りえない情報をたくさん盛り込むようにしています。

著名な学者の書いた本ならまだしも、私のような無名の人間が書いた本で読者に価値を提供するには、他の本では得られない経験を与えることです。そこは、実体験から得た情報を最重要視しています。

もちろん、通常のビジネス本に書いてあるようなこともまとめています。ただ、前述の実体験に基づく部分にどうやって話の流れをつなげていくのかを念入りに考えました。

本文自体は時間を空けてしまうと筆が進まなくなるので、平日の夜は一日2時間ずつと決めて2週間くらいで一気に書き上げています。

最初の段階で書きたいことはメモにしていますので、後は具体例を思い浮かべながら肉付けするだけです。勢いに乗って一気に乗り越えるのがやはり効率的でした。

最後にはワークの作成です。

ここは具体例を交えて、実際に読者に考えてもらうワークをたくさん掲載しました。実際に読んでもらってすぐに具体的な行動に移せるように最大限の配慮をしています。

どこまで読んでくれる人に伝わるかは未知数です。でも、自分なりには良い文章が書けたと思っていますし、こういった新規事業関係で実体験に基づいたノウハウ集はほとんどないです。

同じような環境で新規事業担当者として苦労している人、また企画を仕事としてやってみたいと思っている人に是非読んでもらいたい。

そして、そういった人たちが次につながる人に何か有益な情報を残すような好循環につなげていきたいと思っています。最後はこういったイノベーターのネットワークができて、日本中に新しいビジネスが生まれるような環境が育っていくことが目標です。

編集者との出会いと感謝

編集者には色々と助けてもらいまいた。

全ての始まりはtwitterでした。noteを始めたのが5月、そしてnoteと相性が良いと多くの人が言っていたtwitterも連動させたのが7月です。

ある日、編集者さんから連絡をもらって、「本を書いてみないかと」。これはもう二つ返事しかないです。

twitterってこんなことがあるんだという最初の驚きでした。

自分のビジネスのマーケティングに使っている人をたまに見かけますが、私のアカウントは完全に人と戯れるだけ。それでも、結果的に仕事につながるなんてビックリです。

折角なのでtwitterのフォローしているライターさんを編集者に紹介して、執筆の輪をつなげてみました。そういった関係もなんか嬉しいですよね。

編集者さんはプロなのでタイトルの付け方や文章表現など的確なアドバイスをくれますし、ちゃんと書かないとという良いプレッシャーを与えてくれる素晴らしい仲間です。

そんな仲間と出会えたことに感謝しかないです。落ち着いたら次の本も書きたいな。

今日は私が本を書くことになった経緯や内容を簡単に紹介させてもらいました。出版を是非期待ください。

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