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#189 大学生たちとのSDGs普及活動は素敵な時間

色々と想うことがあってSDGsを普及させていくための活動に取り組んでいます。SDGsはテレビコマーシャルやネットニュースなどで急に耳にするようになってきましたが、地球全体の規模の社会課題を解決していこうという内容です。

そんな中で6/26に京都大学の「エコ~るど京大」の方々と「ぶらりSDGs お散歩京大すごろく in 京大」というイベントを開催します。今どきの学生たちは自分たちでこういった活動を積極的にやる人も多くて、日本の将来も期待できますね。

こういった自主的に活動できる人たちはどんどん成長していくし、自分の想いを人に伝えていく力が身についていきます。特にリーダーシップという観点では、「自分の置かれている環境を理解すること」、「明確なビジョンを示すこと」、「そのビジョンを浸透させること」が大切です。

本人たちは意識していないでしょうが、こういった活動を通じて下記のように実体験出来ているのが素晴らしい。

①自分の置かれている環境を理解すること
SDGsという目標は総論としては誰もが異論はないですが、具体的に何が出来るかという点は分からないケースが多いです。すごく単純にゴミを減らそうという点もありますが、もっと広い視野で自分たちなら何が出来るのかを考えていることが外部環境分析につながります。
②明確なビジョンを示すこと
一緒に活動しているメンバーに対してSDGsの目標達成に向けて自分が何をしたいかを伝える必要があります。そこでは、やはり自分の考えがしっかりとまとまっていないといけないのです。自分の考えを整理して、人に伝えつつ、徐々に中身が固まっていくのが実感できます。
③そのビジョンを浸透させること
ここが個人的に一番難しい点ですが、SDGsという抽象的な目標に対して、どうやって活動を浸透させていくかということです。ここは色々な取り組みを通じて取り組んでいるけど、まずは京大の学生たちが作った「すごろく」というツールで取り組みやすい内容も一つの手段です。

今回のイベントの参加者メインは大学生や高校生をターゲットとしており、これからの社会をになっていく若い人たちの行動に期待しています。そして、大学生たちが中心ですが、この記事を見て興味を持ってくれた人には是非参加して欲しいです。

後は、SDGsコンサルエッグというチームの中で活動しています。今回のイベントはこの活動の一環であり、もっと公開できるような情報が増えてきたら、また記事に書いてみます。

個人的には自分がSDGsを普及していくというよりは、自分たちがSDGs活動のハブになって多くの活動をしている人たちが集まれる場が作れればと思っています。

いくつかのイベントを考えており、継続的な活動を進めていくことで、もっと認知度を上げつつ、自分が作りたい未来像を描いていければ楽しい日々が待っているかなと期待しています。

不確実な時代ですが、一番大切なのは自分がやりたいことに向けて前に進んでいくことなのだと思います。どちらに進んでいるか分からない小さな一歩ですが、少なくとも一歩を踏み出すことで得られるものが多いです。

多くの人が自分なりに前に進んでいくことの一助になればよいし、そういった人たちとの交流を楽しみにながら、自分の周囲の人たちが少しでも充実した日々を送れるようになれるといいな~

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