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ちょこっと健康対策・「手指の不調」について

「手指の不調」心当たりがある

ここ1,2年いろいろなところに不調があります。
例えば首と肩が重くて痛い。
坐骨神経が痛い、
股関節が痛い。

今まさに両手の人差し指の関節が痛いのです、、
こぶしを作るためににぎるだけで痛みます。

特に朝起きたすぐは痛みが出ることがあります。
これは寝ている間うごかしていないため、固まって痛みが出るのかな?と思っていますが、、とにかく痛いんです。
だんだんいうことをきかない体になってきました。

ということで今回は今とても痛みのある「指の関節について」のお話です。

更年期と関係がある?!

ある時この手指の不調・関節の痛みは更年期と関係があるということをネットの記事で知りました。
記事を読んだ時は、これこれ!この症状はまさに私の手指と一緒だ!と思ったのです。

指の関節の痛みは、更年期に女性が経験するさまざまな体の変化やホルモンの変動に関連して起こるようで、具体的には、関節の炎症や関節リウマチの症状、関節の軟骨の変性などだそうです。

更年期になると減少する「エストロゲン」

女性ホルモンの一種である「エストロゲン」は卵巣で産生されます。

更年期になると、女性の卵巣の機能が低下し、エストロゲンの産生量が減少し、この減少により更年期症状や骨密度の低下などの変化が生じるのです。

そもそもエストロゲン関節の滑膜を保護し、関節内の炎症を抑制する役割を果たしているため、更年期にエストロゲンの減少すると関節の滑膜が腫れ、炎症を引き起こしてしまうことがあるようです。

滑膜の腫れや炎症は、関節の痛みやこわばり、関節の腫れや赤みなどの症状があり、滑膜炎とも呼ばれています。

私は50歳をすぎた頃からこの指の関節の痛みと股関節の痛みを覚えていました。
痛みがずっと続くとやはり辛いです。
こういうことも含めて更年期はイライラするのだと思います。

やっと原因が分かったことでこれから対策を取っていきたいと思います。

更年期に多い手指の不調の原因は2つのタイプに分けられる

1.変形性関節症タイプ
手指の関節の軟骨がすり減って、関節が変形してしまうもの

2.腱鞘炎タイプ
物をつかんだりタオルを絞るなどの動作で手首の親指側に痛みが出るような手首の腱鞘炎のもの

更年期だからといって放置していると症状が進行することがあり、生活の質も下がるので早めの対策が必要です。

滑膜の炎症を軽減する方法

適度な運動をする
関節の柔軟性や強度を維持するために、軽度の運動やストレッチを行う
ただし関節を負担するような激しい運動✖

温熱療法
温かい湿布や温熱パッドで関節の炎症を軽減させる

適切な栄養バランスのある食事をとる
関節の健康をサポートするために、バランスの取れた食事を摂る
抗酸化物質や炎症を抑制する成分を含む食品を摂取する
例えばベリー類・サーモンやサバ・オリーブオイル・ナッツ類・赤い色の野菜・ブロッコリーなどです。
いつもたくさん摂取するのが難しい場合はやっぱりサプリに頼ってもいいかもしれません。

更年期になると心と体にガタがくる

こうやって少しずつ少しずつ体もガタがき始めます。
今はパソコンもバイオリンも支障なく動かせている私の指ですが、このエストロゲンの減少による手指の関節炎がひどくなると、もしかしたら細かい指の動きによる行動が出来なくなるかもしれません。

そうするとやりたいことがやれなくなるって来るのです。

でも痛みなどの不調の原因を知ることができ、そして対策の取り方を知ったので予防していこうと思います。
細く長くでいいので元気な体のまま年齢を重ねていきたいと願っています。

体が元気でないと心も晴れません。
どこかに痛みを抱えたままでいると、心もずっとストレスを抱えたままになるので元気でいることができないです。

年齢を重ねていくことによっておこるいろいろな不調もまた私の体です。
うまく付き合っていく方法しかありません。(若返ることはできませんし)、

人生100年と言われる現代ですが、健康寿命はあまり長くない日本です。
できればその健康でいる間だけでもやりたいことをやって、おいしいものを食べて、大いに笑っていたいなと思っています。

私と同年代の方で心当たりのある方がいれば、ぜひ参考にしてもらえたらと思います。

福田やよいの
プロフィール
音声配信「耳から入れる心のビタミン」

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