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海外フリーランスとして生きていく為に大切にしている10の心得

私ごときがなんかすみません・・・と、しょっぱなから謝りたくなるようなタイトルをつけてしまいました。

今日はオーストラリアの年度末で、ちょっとした節目の日なんです。

だから、今日くらいは真面目に仕事の話でもしようかな、と思いついたんですよ。

たまにはいいじゃないですか。

6月が年度末ではない国に在住している方にとってはピンとこないかもしれませんが、

「あぁ。。。今年度もやり切った。。。私、えらい」

と、しみじみとたそがれたい気分になっているんです。

もしよろしければ、お付き合いくださいませ。

私の職業=デジタルマーケター、WEBオペレーター

オーストラリアでABN(事業主番号)を取得した際や、確定申告の際は「デジタルマーケター」「WEBオペレーター」という肩書を使用しています。

業務内容・依頼いただく案件が多岐に渡るので自分でも自分が何屋なんだ?と思うこともあるんですけどね。

主にサイト作成・サイト運営・WEBマーケター(企業・店舗のネット集客)コンテンツ作成、SEO、PR案件といったもろもろのお仕事をさせていただいております。

きっかけは「人と関わらずにお金が稼げるのでは?」と始めたブログ運営でした。

海外フリーランスとして生きていくために大切にしていること

①健康第一

体が資本です。

雇われていた時と違って有給はありません。

早寝早起き、適度な運動、健康的な食事。

そしてリアルでもネットでも精神的ストレスを感じること・人からは徹底して距離をとることを心がけています。


②目的を見失わない(お金に目をくらませない)

組織で人と関わりながら働くことに向いてないと気づき正社員の仕事をやめました。

今のフリーランスという就業形態を選んだ目的は「1人で働きたい・できるだけ人と関わりたくない」

だから、個人間での顧客対応やサポートの必要性が発生するお仕事は自分には向いていないと自覚しています。

現状、企業や店舗に対し「施策の提案→実施」といった案件に取り組んでいますが、個人に対して「コンサル」や「有料noteからのサポート」は今のところやる予定はありません。

私のぐだぐだ生活をTwitterで見ている方は私に依頼したいとも思わないでしょう。

【関連note】私は人間が嫌いだった~4年後の変化~


③1つの収益化の手法にこだわらない

最初はサイト運営での収益(アフィリエイトやアドセンス)が主な収入源でした。

ただ、収益の柱が1本というのはなんとも心もとなく、Googleのご機嫌次第で吹っ飛んでいく可能性も。

ネット経由でお声がけいただいた企業の案件は興味があるものはどんどん受注しています。

現在はサイト運営・マーケティング業務に加え、
・某動画チャンネルの脚本作成
・リサーチャー案件
その他、あれやこれやの案件で収益の柱を複数作っています。


④誰かのせい、何かのせいにしない

オーストラリアは2019年に大規模な森林火災の影響で観光客が減り、2020年からはコロナ感染拡大で国境が閉鎖中です。

今まで取り組んできた留学・観光・海外就職の案件の売り上げはいっきに下がりました。(「下がる」なんてものじゃないです、地に落ちました)

外的要因のせいにしてしまえば気が楽です。「私は悪くない」という言い訳もしようと思えばできます。

ただ、何かのせいにしたところで収入が増えるわけじゃない。

ピンチの時こそ「じゃ、どうしようかな?」「これ試してみようかな」と次の作戦を考える良い機会ととらえてきました。


⑤事務仕事(確定申告や年金、契約書関係)はとっとと終わらせる

独立したとたん、確定申告のための帳簿付け、税理士さんへの相談、年金の支払い、、、雇われ時代にはなかった事務仕事が増えます。

めんどくさいですよねぇ。

でも、放置したらもっとめんどくさいことになります。

企業案件との契約も
・発注書に同意のサイン
・契約書に同意のサイン
・請求書の発行
・額が大きい案件は仮払いの請求
・案件を進めるためのコミュニケーションツール(Chatworkやslack)の設定

これらのことをフリーランスの小まわりの良さや決定の早さを見せつけるがごとくとっととやります。


⑥助け合える仲間の存在を大切にする

助け合える人たちの存在がなければ、めちゃくちゃ孤独だったと思います。

なんでも自分で解決しようともがいても、わからないものはわからないんですよね。

だったら、できる人にお任せする。で、相手が困ってるときは私が助ける。

そうやって持っている知識をシェアし合うことで、いろんなことがスムーズに進むことが多いんですよ。

ワードプレスのエラーの対応も詳しい方に聞いてますし、日本企業とのビジネスメール作成も日本のサラリーマンに助けてもらってます。


⑦納期厳守・数字は死に物狂いで追いかける

ごくごく当たり前のことですが「納期を守る」できれば前倒しで納品。

これだけでもなぜかクライアントさんからの評価は上がります。

(それだけ無責任なフリーランスが多いってことかもしれません)

また、WEBマーケティングの仕事のおもしろいところは「すべて数字で結果がでる」ってところ。

関わったプロモーションやSNS運用、SEO記事からたたき出される数字に目を凝らし、ギャラ以上の利益を還元する心意気で取り組みます。


⑧家族の理解に感謝の気持ちを忘れない

私はパートナーと2人暮らしです。

お互い個人事業主なので「家事はできる人がやればいい」というユルいルールがあるものの、そのほとんどは彼がこなしてくれます。

特に料理はおんぶにだっこです。

仕事のスケジュールや作業量に応じて「炭水化物少な目の眠くならない夕ご飯」女性特有の鉄分不足に悩まされる週は「ほうれん草とレバーの炒め物」を作ったり。

深夜や週末に仕事部屋にこもっていても文句の一つも言わず、常に叱咤激励してくれるパートナーには感謝しかありません。


⑨休むときは全力で休む

サイト運営はやろうと思えばやることは無限にあります。

でも、だからといっていつも全力投球は私には無理です。どんなにペースが遅くても歩みを止めない、そして、休むときは全力で休むことも仕事のうち。

noteや雑記ブログは趣味の一環として書けるので、結局休みの日もパソコンに向かってる日が多いのですが。


⑩常に情報収集・常に試行錯誤

ネットの世界の流れは速いので常に情報のアンテナを立てておかないと、あっという間に取り残されるんですよね。

信頼できる先輩方のツイートや、初心者ブロガーさんだからこそ持っている最新情報にいつも助けられています。

また、ASP主催のオンラインセミナーやスクールの無料レッスンなども積極的に参加してます。

「新しい世界をのぞき見する」という好奇心、新しい知識を身に付けたらすぐに試してみる柔軟性、大事。


▼「伸びてるサービスはなぜ伸びてる?」という視点で参加してみるといろんな発見あります。

最後に

冒頭のツイートの繰り返しになりますが、

スキルもセンスも微妙で、さらに根性も自制心もない私が海外でフリーランスとしてやっていけるのは、

Google、ASP、広告主、クライアント、発信を受け取ってくださる方、Twitterで構ってくれる方のおかげです。

改めましてありがとうございます。

自分なりにもがき続けた日々で得たものが、いつか形となり、誰かのお役に立てること・誰かの背中をそっと押せることを願ってやみません。

明日からの新年度もフリーランスとして生き抜きます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


【海外在住ブロガーのブログ運営メモ】


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